川べのお茶

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仕事のこと、暮らしのこと、時々ぼやき(?)

オソロシイ話

2015-12-26 | いろいろ
クリスマスも終わり、いよいよ今年も押し迫ってまいりました。


みなさーん、大掃除は進んでますかー。


一極集中型、賢く計画分散型、じっと手を見る型、
いろいろかと存じますが、年の瀬は容赦なくやってくる。


・・・換気扇だけは何とかしたいです。泣





先日、設備メーカーさんから聞いたトイレ掃除にまつわる話。


 その家の奥様はとてもキレイ好き。
 特に新しくしたトイレの掃除は念を入れてらしたそうです。
 ある日、ウォシュレット部(あ、メーカーばれた)の下から、
 赤黒い液漏れ(!)が。
 調べてみると、なんと中の基盤部品が腐食していたそう。


なんでこんなことにー!
キレイを保つべくお掃除は念をいれていたのにー!
嘆く奥様(そりゃショックです)。

原因はなんと、トイレ用洗剤でした。
この奥様は便器内にペーパーを敷き詰め、
洗剤でひたひたにし(いわゆるパック状態)、
しばらく放置ののちブラシで洗い流す、というやり方で掃除されていたのですが、


今のトイレって自動脱臭機能がついてますよねえ。


どうもパック中の洗剤の揮発成分?を脱臭機能でもって内部に吸い込み、
結果部品類が腐食してしまったという・・・。
トイレを新しくされて、わずか数か月の間という出来事です。





教えて下さったメーカーさん曰く、
「清掃用の洗剤は、なるべく中性の優しいもので!
 僕は伺ったお宅に○○ポールが置いてあったら回収します!」

そう、あの強力な酸性洗剤をお使いだったのです。
(逆に言えば、それだけ汚れ落ち効果が高いともいえる)
トイレ掃除といえば○○ポール、
もちろん陶器部は酸性洗剤であってもまったく差しさわりありませんが、
脱臭機能によって中に吸い込まれてしまっていたとは、
最近のトイレの多機能性がアダになった、というところでしょうか。
何ともオソロシイ話です。




この話、続きます(たぶん)。




  キレイな写真で場を和ませた(つもり) 

某洗剤を否定する意図は全くございません。
「汚れを落とす」ことの効果は疑いようもないところです。
要は使い方の問題、気に留めていただければと記事にしてみました。

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