古草 2023-02-20 05:01:34 | 日記 古草や苦労話を大袈裟に季語 古草 若草が夏草から秋草になり、冬草として冬を生き抜いたのも再び春を迎えたのもが古草である。常緑の多年草なら大抵当てはまるが、草の姿や形、生えている場所が特定それるものでない。古草は古草のみだけがでなく、若草にの中に混じっているものをさす。駒返る草を古草として扱っている歳時記もあるが、駒返る草は、古草が青さを蘇生したことを指す言葉であり、まだ駒返る前の状態が古草である。例句 古草に昨日より近き川の音 箕村菜実子