鯉幟 2023-05-05 07:26:52 | 日記 児の膳の楊枝に揚ぐる鯉幟 鯉幟 端午の節句に男の子の出世と健康を願って立てる飾り。江戸中期、武士階級が兜,毛槍、盾、なぎなたなどを家の前に立てて飾り物にしたのに対抗して、町人階級は武具の代わりに鯉登を立てたという。明治時代の末頃までは、紙製のものだったが、今はほとんど布でつくられている。都市部では高い棹を立て、長い鯉登を靡かせることが難しく、座敷幟が増えた。 歳時記抜粋。例句 落人の里高々と鯉のぼり 渡辺恭子