おはようございます。
所長税理士の新井でございます。
第50回衆議院選挙が昨日実施されました。
自民党が65議席、公明党が8議席減らし、過半数割れ、
立憲民主党が50議席、国民民主党が21議席、れいわ新選組6議席増やし、
与党の惨敗という結果となりました。
裏金議員を当選させて良いのか、という政策論争そっちのけの野党の訴えは
私にとっては少々耳障りに聞こえましたが、
多くの有権者はやはり、この裏金問題は許せなかったということです。
選挙戦終盤の非公認候補者のいる支部に2,000万円支給されたという報道が
ダメ押しになったように思います。
この後、政局がどう動くのか、大変興味深いです。
漠然と政治を動かすのは政権交代しかないと訴えてきた野党ですが、
ここから先は漠然とではなく、「明確な指針」を示して、
国を動かして行ってもらいたいです。
投票率の低さも気になりました。
元議員のタレントが、「あなたの1票では何も変わらない」などと言っていたようですが、
そんなことはありません。
投票して政治に参加して、初めて自身の思いが政治に生きていくはずです。
政治への無関心こそ、組織票のみで選挙が成立してしまっては、
それこそ、民主主義の崩壊につながるように私は思います。
ただ…。
この人に投じたいと思う候補者がいないことにも問題があるように思います。
政治家さんが当選してからの活躍してこそ、投票率につながるようにも思います。
選挙結果を踏まえて、どのような国会運営となるのか注目したいと思います。
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