6/30、一年の折り返しです。
時が流れるのは本当に早いですね。
さて。
八街市で飲酒運転のトラックが下校中の小学生の列に突っ込む事故が起きました。
男児二人が亡くなり、女児一人が意識不明の重体とのことです。
本当にいたたまれない事故です。
事故を起こした運転手は飲酒していたそうです。
九州で起きた事故をきっかけに飲酒運転に対する罰則が強化され、
飲酒運転は絶対にダメだという認識は高まったように思います。
しかしながら…。
飲酒運転による事故のニュースがなくなりません。
この運転手、職業運転手とのこと…。
会社も甘かったのではないでしょうか…。
それから…。
飲酒運転だけがこの事故の要因ではないように思います。
ニュースで見た事故現場。
ガードレールもないあの狭い道をトラックがそれなりのスピードで走るのを想像するとぞっとします。
5年前にも事故があり、地元住民はガードレールの設置など安全対策を訴え続けていたそうです。
5年も放置されていたのです。
「危険」という看板を設置したそうですが、
それでは役に立たなかったということです。
こういう悲惨な事件が起きるといつも思うのですが、
行政の重い腰はなかなか上がりません。
尊い命が失われから、「やっと」動き出す、そんな印象です。
予算や人など、ギリギリのところでやっているのだとは思いますが、
警察も事故の確率が低いところで取り締まりをするのではなく、
こういう細い道などの「危険なところ」での取り締まりを強化するなど、
もう少し事故を減らすための工夫ができないものでしょうか。
悲惨な事故が起きる前にもっと市民ためになるような予算を割いてもらいたいです。
亡くなられた児童のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
また、怪我をされた児童の回復を心より願います。