昨日は、昼間から頭痛がしていて
帰りにはかなりズキズキとなってしまい
おまけに気持ちわるくなってきて…家に無事、辿り着けるだろうか?と
何とか家までもってくれとばかりに少しでも早く帰りたくて
家路を急いだ。
家に入って手を洗って荷物を降ろしたところでバタンキュー。
晩ごはんもいらないと横になっていたら
いつの間にか眠り(←ここいら辺はいつものことか…)
ふいに目覚めた真夜中。
まだ頭痛は続いていたので、とりあえず晩ごはんをいただき
ご飯を食べられたなら大丈夫だろうと自分でふみ
眠ってしまうことにした。
そして、朝起きた時には休むことを優先したからかほぼ全快。(少しだけ残っていたけど)
あんまりに痛かったし久しぶりの頭痛だったから、
普段当たり前のように動いていられることが
本当にありがたいなって思った。
そんな時に見る窓からの風景は
いつもより一層、心地良い春の色に満ちているように見えた。
気持ちと連動しているのだね、きっと。
この間、雨の日に見た黄水仙は瑞々しく俯いていたけど
それもなかなかに艶っぽくて宜しかったけど
頭痛のあとのホッとした日の光の中で見る黄水仙は、
何だか、空の太陽と同じ位、眩しく見えたっけ。
放射状に広がっている花びらが
花によって角度もちがっていると光り方もちがっていて
あちこちに在る小さな太陽が
綺麗だった。
見ていた足元には、今年初めて見る花にらが一輪、
こちらは月のように薄紫色で咲いているのでした。
今日は、ウグイスがいつもより元気に鳴いています。
花も鳥も元気で良かった、良かった。
僕ら人間も、みんな元気だと良いな。
地球も、元気だと良いな。
昨日は、しょぼんとして、おやすみ
今日は、ホッとして、おはよう
昨日も今日も世界はそう変わらないのに
瞳の中のフィルターがちがうだけで
世界も変わる
青ざめた顔が赤らんだり
荒れていた手が少し落ち着いたり
輝きが減ったり増したり
視野は狭まったり広がったり
今日は、日の光の中で咲き
明日も、何処からか光が射して何かが輝く
そんな日であればいいと
足元、小さな蕾があるかと窓を開ける