Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

小さな旅

2014-04-17 | Weblog
4月17日(木)

春の空は晴れ。
休日。

晴れた空は良いな。
ありがたい。

休日はだいたいいつも
買い物や、用事を済ましたり、運転手したり…に費やして
日々の生活はすぐ
雑多なことで溢れ返ってしまう。

できれば
どこか、風光明媚な土地へ旅行に行ったり
ちょっと都会な街で色んな店を観て回ったり

絵を観に行ったり
音楽を聴きに行ったり
何か習い事に行ったり
ドライブに行ったり…などなど

できたら良いのだけど、
行けたら良いのだけど
そんな休日は
すごしてないなぁ(>_<)

と、はたと振り返る。
こんな、暖かくて過ごしやすい季節なんかは
行ったことのない
観たことのない町、場所などへ
行ってみたいものだけどね^^


なのでせめて、雑多な日々の中の
合間あいまに目に入る風景
淡い色に染まる山々や若葉色の木々や
空を飛ぶ、燕や鷺、川鵜、カラス、トンビ
春の空を眺めたり

この隙にとばかりに
そんな気になるものたちを眺めて、
『ちょっとした旅行気分』
を味わってみる。

場所は、見慣れたお馴染みのところでも
結構、小さな旅気分になれるものなのである。

今日、観た景色で印象に残ったのは…
しばらく行っていなかった道沿いの
八重桜並木が良かった!

咲いていたけど
花びらが大分散っていてね
道の片隅に風で寄せられ
舞い落ちていた花びら模様が
とっても綺麗だったな。

あとは、花周防とか
十二単やシャガ
芝桜の鮮やかな絨毯、藤の花などの姿に
視線が自然と吸い寄せられた。

大楠や杉も凛としていて
綺麗だったなぁ。

楠は穏やかでおおらかで
杉は、まっすぐに立っていて

とにかく
合間、あいまに、途切れ途切れでも
視界に入ってくる春のシーンは
ささやかながらの小さな春の旅
…でした。


燕が
元気に飛んでいて。
スイスイーと、泳ぐように飛ぶ。
良い季節になったね。^^








石の階段、数段、昇ってはとまり
昇ってはとまり

頭上には淡い春
足元には優しい花

石の階段、数段、降りてはとまり降りてはとまり

道端には綿帽子
田圃には光る水

心の浅瀬に舟が着く
ゆったり揺れる舟は

櫂は持たなくても
花が綻ぶ度に
流れ、流れる
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ゆみなりの星

2014-04-16 | Weblog
姉が使っていた小さな白い国語辞典。
サポート終了のため
パソコンを使わなくなってから
分からない言葉や漢字があった時は
久しぶりに使うようになった。

日本語って、たくさんあるのだね。
1つのことで様々な言い回しがある。
日本語の良いところは
バリエーションに富んでいるところもあるのだろうな。

ペラペラと、いつまでもページをめくっては
ついつい眺めてしまう国語辞典。
細かく読まず、『眺める』といった
そんな感じだけど。

そうやって眺めているといくつか
ビンクの蛍光ペンで
ラインが引かれた言葉があることに気付いた。

卓越
湾曲
落後
前触れ
弓なり
やりぶすま

…多分、姉だろう。
姉がラインを引いたのだろう。

やりぶすま…何となく笑えてしまった。

姉はなぜ、やりぶすまにラインを引いたのだろうか?
なぜ、他でなくそれなんだろうね?
弓なり…歴史好きなのかな?


今では3人の子を持つお母さんである。
青春時代にこの辞典を開いて…
なぜ、やりぶすま?と、

頭の中に、『?』の
はてなマークでいっぱいになってしまった僕は
ずっと昔、セーラー服を着ていた頃の
姉のことが気になって仕方がないのでした。

タイムマシンがあったら
若かりし彼女にインタビューを
申し込みに行きたい位だ。


大河ドラマは長年に渡って
皆勤賞で観させて頂いている
歴史大好きな母の娘だけあって、
姉も歴史好きなのかもね?

姉の姿とやりぶすまが
どうも、意外な組み合わせだったからか

やりぶすま、にラインを引いてあるのを見ると
笑えてしまうので

これから何か落ち込むことがあったら
この小さな白い国語辞典を開いて
や行の中に、ポツネンとラインが引かれてある
やりぶすまの文字を見て
クスッ…と
笑わかせてもらおうかな?

と思った
姉の使っていた辞典でした。


さっきまで晴れていたけど
今は曇り空。
いつの間にか、フリージアが満開でした。









夢の世
朝な朝なに
草木は柔らかな気迫で呼吸する

降り注ぐ
陽を滴を

卓越した全てに委ねる仕草は
歪曲したかのような直線まで

夜行していく月の軌道も
やがて昇る天照へ伸びていく道も

燦然と燃え
例え、落後したとしても
弓なりに前触れは膨らんでいく

襖の向こうに
やがて
大きな輪になる楽園を携えて
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こんにちは

2014-04-15 | Weblog
こんにちは!


眠いです…(ρ.-)

今にも瞼が降りてきて
上まぶたと下まぶたがピッタリくっついて
せっかく気持ち良く晴れた春の空もろくに観ず、なんて
勿体無いことをしてしまいそうなくらい

(ρ.-)ネムイ…。

もし、グダグダな文になったらゴメンナサイ。


サポート終了以来、パソコンを全く使わなくなり
開くことさえなくなり

オレンジ色のハンカチが掛けられたまま
パソコンは静かに机の上で
定年後の疲れを癒すように鎮座して
じっとしている。
その姿が、何だかいとおしく映る。

今まで、ご苦労様。
お疲れ様でした。m(_ _)m

…のパソコン。
毎日、オレンジ色を取ったり掛けたりしては
メールチェックしたり、検索したり
ホームページ観させて頂いたり
ブログ書いたりしていた。

毎日のこと、
感謝の気持ちしか心の中に湧いてこない。
それくらい、書くことが支えになってたのだなと
本当に、パソコン、ありがとう!だ。o(^-^)o


インターネットしない生活も少し慣れてきた。
検索って、便利だったのだねぇ。
ポチポチっとすれば出できてくれるんである。
ありがたいことだったのだなと
身に染みる
サポート終了以来の毎日だ。

なので今は、分からない字があった時や
意味を知りたい時は
我が家に昔からある古めかしい
白い国語辞典を手に取るようになった。

学生時代から使ってる気がするけど
多分、姉が使っていたものだと思う。

『今度の持ち主はマヌケな顔をしているな…』
なんて思われていそうだけど
ここ数日、
辞書と時々にらめっこしている。

辞書も見つめられて困ってしまうだろうけど
しばらくは、お世話になります…m(_ _)m
なのだ。


…あ。
ケータイだと、今何文字綴ったか分かるのだけど
長くなってしまってるかな?

長くなってしまって、
すみません。m(_ _)m

長い文は煩わしいだろうから申し訳ないので…
続きはまた明日!









毎日、毎日
開いて電源入れて

エッセイやコラム風にしたくて
スライドしながら綴っていた

ある頃は
哀しみ抱えきれず
蜜柑畑から始まった詩を
ランプともしながら綴っていた

時々は
しましま模様が好きだから
拙い手で絵を描いていた

毎日、まいにち
開いては点在していたココロ

オレンジ色のお布団で、今は眠る
蜜柑畑の青空の下でおむすび頬張る
そんな夢でも観てるのかな

きっとまた
オレンジ色を開く、その日まで
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春ポケット

2014-04-14 | Weblog
起き抜けに聴くメロディー
窓から見える星空

青林檎のコンポート
温州蜜柑の100%ジュース

毎日、少しずつ食べる
ホワイトチョコレート

甥っ子たちがくれたメッセージカード
姪っ子たちの写真のにっこり顔

元気になるフレーズ
絵画みたいな言葉の色彩

庭の草花
街の木々
お気に入りの並木

どこかに今日もある
キミの笑顔

ポケットには
思い浮かべるほど幸せになれるもの
いっぱい咲く、春のように
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こんばんは

2014-04-13 | Weblog
『こんばんは』

というタイトルでよくメールを打つ。

僕は、
物心ついた時には既にかなりの人見知りな人間で

幼稚園の入園式の前日には
近所の神社の辺りで
『明日から大変な日々が始まるぞ』
…と思って黄昏ていた4才児だったのだけど
(我ながら…へんな子供!)

その大変な日々になるだろうと予測した理由とは
まさにその人見知り。
4才当時から、自分の性格に対して危惧していたのだ。

初対面の人を前にすると固まってしまうし(カチンコチン)
自分の誕生会だというのに
テーブルの隅っこに座ったりとか
声が小さくて何度も聴き直されたり(>_<)

…という筋金入りの人見知り。(と小心者)

なので
メールを送る相手などは本当に数少ないもので
『こんばんは』
なんてタイトルでメールを打っていると
とっても不思議。

パソコンを使わない生活となって数日。
ブログ投稿は、いつものケータイからになったので
まるで、親しい相手にメールしてるみたいではないか。

…書いてはいけない細かいことや秘密まで?
書いてしまいそうではないかっ(>_<)

うっかりごとが日常茶飯事なので
大丈夫だろうか。(^人^;)


でも、それくらい気軽に
寝転がりながらでも
ブログが書けてしまうのである。
詩を、どこでも書けるのである。
その点は嬉しい。^^

出掛けた先で、仕事帰りに、
起きぬけに、眠る前に
書けちゃうのだ。

知りたい情報が検索できなくなったり
よそのブログを拝見できなくなったのは
残念だけど
気軽に何処ででもブログ書けるのは良い。

書いてる途中に眠ってしまいそうだけど…
(時々ある)

そんなこんなのブログだけど
誤字脱字も多いけれど


宜しくお願いします!m(_ _)m










頭が痛くて
気持ちわるくて
最短距離で家に帰った日は
眠ってしまうしかない

起きたら
ラジオつけて音を聴いて安心して
そしてこうしてメールを打つ

あ、ちがう
ブログだったね

何だか不思議
思い出の詰まったパソコンだから
落ち込むかなと思ったけど
意外と大丈夫

だって大事なものは
心の中に
僕の中に
インストールされているもの

数年間の思い出は
未来と一緒に
ダウンロードされているんだもの
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