Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

賛歌

2014-07-30 | Weblog
7月30日、水曜日。
朝9時半。

蝉の大合唱、日に日にボリュームアップしています。
自分が夏休みを送っていた頃、
あの頃大合唱していた蝉の子孫なのだろうなぁ。

蝉の寿命は、確か、一週間位だったと思うけど
それは地上での寿命で
地上に出る前、地中にいる間の寿命も入れると
数年間にもなる…のではなかったかな?

かな?…の部分がものすごい小さな声になってしまう位
うろ覚えの知識なのだけど、
もし違っていたら、スミマセン。m(_ _)m

地中に数年間、地上で一週間。
蝉の一生って…。
だからあんなに、聴き入ってしまうくらい、ひたむきで
素晴らしい大合唱なのかな?


こんな時、蝉について色々知りたくなる。
同時に、蝶やバッタ、蟻やカブトムシなどなど
トカゲもヘビも可愛いタヌキも
普段、周囲で見掛ける生き物たちのことを知りたくなります。

日向ぼっこするトカゲの可愛い姿とか
葉にぶら下がり一休みしている蝶とか
慌てて逃げていくタヌキとか
可愛くて仕方ない。
生き物博士がいたら、聞きたいことがいっぱいです。

そんな僕ではあるけど
ラジオを聴いていたら、気になる情報が…
或る動物園は夜も開園するのだって。(夏)

物心ついた頃から行っていた
最寄りの動物園ではないけど
夜の動物園…興味津々でした。
動物園が好きでね^^

でも、ありがちな話だけど
動物たちを眺めているうち
檻の中に閉じ込めてしまっているのが
申し訳なくなってしまったりするのだけど(>_<)

深海水族館なるものの噂も時々、耳にする。
深海というと、
ミスチルさんのアルバムを思い浮べる僕の脳ミソではあるけど
深海生物専門の水族館は日本でも珍しいのではないか?と思うような
巷で噂の深海水族館には興味があります。


人間は我が物顔で
地球の上で住まわせて頂いているけど
同じ星の上にはたくさんの生き物達が居るのだもんね?

仲良く共生していきたいものだなと
彼ら(彼女ら)と出会う度、思う。

蝉の大合唱は、
生きる賛歌のように聴こえます。















『賛歌』


ラジオ体操から帰ると
小さな畑に直行し里芋の葉を眺める

朝の空気と夏の緑の匂い
その影に、
小さな生き物達が息を潜める気配

里芋の葉の上には
朝露が
生まれたての夏を歌う

その輝きを求めて
毎朝、足を運んだあの朝も
蝉は讃歌を歌い

今日の朝の中に生きている
命のバトンの先で
僕も君も、彼らの賛歌を聴きながら
生きている






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screen on the boat

2014-07-29 | Weblog
7月29日、火曜日。
晴れ。
蝉が大合唱しています。

暑いけど、
昨日もそうだったけど、暑さがいつもより和らいだ日ですね。

今日は、土用の丑の日だそうです。
確かに、スーパーなどへ行くと、鮮魚コーナーに鰻がずらっと並んでいますね?

鰻は、毎年、親戚がお中元で贈ってくれるので
もう何週間か前にいただいてしまい、
今日の土用の丑の日は鰻は…買ってないです。

土用の丑の日に食べなきゃ意味ないのかもしれないけど
普段の買い物担当の僕が買ってないから…
今日は鰻のない丑の日だ。(>_<)


鰻、美味しいですね。
大好きです。

ここ数年は全然いってないですけど
父がお気に入りだった鰻の店がありまして
鰻の産地?と言われる湖畔の店なのですけど

当時は父と母と二人で
親戚の家を訪ねた帰りにお土産に買ってきてくれたりしてね(年に数度だけ)
僕は、あんまり行ったことはないのだけど
その店を思い出す時はいろんな風景が蘇ります。
それこそ、夏休みの記憶だ。


夏休みの一番の思い出は、山の中のいとこファミリー訪問だったけど(岐阜県です)
カンカンの太陽の下で潮の香りをかぎながら
浮き輪やボートにつかまって泳いだ潮干狩りも
我が家では大事な記憶です。

アサリの収穫量があまり期待出来ない僕は
ある程度アサリをとる作業をした後は
浮き輪やボートで浮かんでいたり
水面を眺めてチャポチャポしていたものだったな。

だから、記憶の映像は
夏の青い空の中のカンカンの太陽や
揺れる水面、
遠く、飛沫あげて走っていくモーターボート。
バケツいっぱいの晩ごはんのおかず。(収穫されたアサリ)


鰻から飛躍した夏の思い出。
姉たちも、同じ思い出を持っているのだと思う。
夏が来ると、
こうして姉たちも思い出しているのかな?

夏の風に乗った
潮の香り
時々、かぎたくなります。

今日は、鰻を食べて
鰻じゃなくてもそういったもの
音楽や綺麗な風景や言葉や絵画などなど(←これは僕の場合だけど)
元気になるもの
チャージしていて下さいね。^^















『screen on the boat』

記憶の映画館
スクリーンに映し出される
日曜日の海や夏休みの湖を
観客となり眺めている

隣の席には
同じ思い出を持つ姉たちが
座っているのかもしれない
ポップコーンを頬張りながら
懐かしいねと、笑っているのかもしれない

映写される夏の風景は
今も波間で
ボートに乗ったまま

スクリーンだけが
永遠の夏を
知っているのかもしれない




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赤い翼

2014-07-28 | Weblog
7月28日、月曜日。
午前5時。

窓からいつもの空チェックをしてないけど
6時間前は晴れてたから、多分、今日も晴れ。
熱中症には要注意です!


昨日27日は、いつもよりちょっとだけ遅い夜23時すぎに
家に帰りました。

外出した帰り道に寄った買い物の後、
いつものお月見のばしょで

車を路肩にとめ見上げた空は、
まるで秋の空のような綺麗な星空だったっけ。

もし月が出ていたら
『のんびり帰りすぎ…』
と、言われてしまいそうなくらい
昨日はのんびりゆっくり帰ってしまった。(超安全運転)


昨日は久しぶりに街を歩き、
今年の夏に初めてあるく歩道は油断ならなかった。(前回歩いたのは初夏の頃)
暑さでグッタリ気味になって
体温は下がらないし、息がゼィゼィと荒くなってしまって…
不審人物になっていたかもな。(>_<)

いつもは、仕事して汗かいている時間
久しぶりに自分の行きたいばしょへ行き
観たいものを観、聴きたいものを聴く、ということができた。

久しぶりすぎの自分の時間は、
とても嬉しかったなぁ。o(^-^)o


ついてない、理不尽だ、そりゃないよ…
と、
トホホな毎日だと思っているのは自分ぐらいなものだと思ったら
それは間違いだと分かった。
僕の甘えなのだろうな。
みんな、力強く歩いてる。
スゴイ。

イヤだなと思う人は何処の社会にもいるようだった。
でも、僕も、もしかしたら
誰かからしたらイヤな人になっている可能性があるのだから
自らの体験から、自分を顧みることが必要かもしれない。
かも、じゃなくて、しなきゃあ。


励ましてもらったような気になりながら
自分の心の在り方を思った。

僕は、まだ何も分かってないと思った。
大事なことをまだまだなんにも。
気付かせてもらえて、感謝の気持ちになりました。m(_ _)m


エネルギーの塊が強く、
時々、静かに
大きなうねりが押し寄せて、異空間を造り出す。

それぞれのパワーは、それぞれの個性で溢れ
そのチカラは、僕には逆立ちしてもないもので
魅力され、圧倒される。

その中のメッセージを自分なりに受け止めて
明日を生きる
そのまた明日を生きるチカラをいただいた。


帰り道には、見上げた星空に
翼の形の星座が
宇宙船のように浮かんでいて

とにかく、キレイだった。


『チカラを分けてくれて、ありがとう』

畑の中で星空鑑賞なんて、
我ながら…イタイ人間なのだけど。f^_^;
元気そうで良かった。
















ライトに浮かぶ人々のシルエット
壁を伝って届く

汗のにおい
香水のにおい
鉄のにおい

扉は重く
閉まる瞬間の音は
いつもの日常と自分を遮る
鐘の音

たった少しだけど
持っていても仕方ないから
僕の分をあの空に

ライトに照らされたきれいな翼に
色が灯り
情熱の儘に
見上げた星空のさらに上空まで
羽ばたいていく

そんな夢を見た
夏の夜



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時計

2014-07-27 | Weblog
7月27日、日曜日。
14時すぎ。

暑いです。
ここのところ、汗を拭いても拭いても間に合わず汗だくです。
髪は湿気でボサボサになるし、喉は乾くし
今年の暑さは何かすごいな?
毎年こうだったかな?

昨日は携帯を忘れ家を出てしまい
一日、携帯を持たない日をすごしてしまった。
でも、家に帰るまで
携帯がないからといって特に不便なこともなく…放置されたままの携帯。(申し訳ない)
大丈夫なものなのだなと思ったなぁ。


不思議な夢から始まった昨日、
仕事でも大きな失敗も小さな失敗もすることなく(携帯は忘れたけど)
平穏無事な一日でした。

そんな平穏無事な一日なんていうものを送ってしまうとかえって
良いのだろうか?…という気持ちになってしまうのが不思議です。

トホホなことが当たり前な日々なので、
平穏無事というものが何ともとても、ありがたい。

携帯って、なくても済んでしまう物なのだね?
いつもは、ほぼ時計がわりの携帯だからかな。

今日は今日で、携帯の電源がゼロになり
画面が真っ暗に。
そしてやっと今、ブログを書いてる次第です。

タモリさんがテレビに出ていて
SMAPさんと対談をされていて、
元気なのは他番組で知っていたけれど
改めて元気そうで良かったなと思った。

いいともが終わって四ヶ月も経つのだね。
七月だもんね。
みんな元気で何よりだ。(*^_^*)

今日も熱中症にはくれぐれも
注意ですね!












時間は止まることはないけど
止まったかのように
静かに一滴
光が生まれる場所に落ちることがある

内向的も外向的も
裏も表も、光も闇も
一体ならば

この世界は影が大多数に思える
だから光は
見上げて、たまに俯いて
探していくものだと

思い出たちが教えてくれる
未来のページが手招きをする

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浮き雲

2014-07-26 | Weblog
7月26日、土曜日。
午前10時。

暑いです。
7月ってこんなに暑かったかな?
くれぐれも熱中症には要注意ですね!


今日は、寝起きから感覚がおかしくて
こんな一日の始まりもあるんだな…と思う
暑い午前です。

状況的には有り得ないのだけど
でも、とても鮮明夢を見たのと
人にかける言葉の難しさと
自分の心の狭さについて朝から(もう昼か)
考えさせられたり
寝起きとは程遠い、非爽快感。(>_<)

昔、幼稚園にも通ってない頃
昼寝をしていて
目覚めたらものすごい嫌な感覚に包まれていて
不快感極まりなくて、
まだ3才か4才、幼かったから感情のまま大泣きして
祖母が飛んできた記憶がある。

そんなこともあったな…と思い出すけど
こんないつもよりへんな感覚の時も、思い出というものはやって来るものなのだなぁと
妙に冷静に自分を見つめるひとときです。

そういえば、昨夜も
言葉について考えていたのだった。
喋ることや書くことがの出来る人間、
言葉から発生するさまざまな喜怒哀楽があって
そこから生まれるエピソードや心の動きもあって…と、
…寝起きから考えるのは辞めとこう。(←もう遅いか?)

人というものは何とも
複雑でいて、それでいてそんなに複雑でもない。
ほんの一時のことで全てを判断するのは、
あまりに雑になってしまうから
こんなひとときでも
あぁそうかと、思っている位がいいのかもしれない。


それにしても、今日の夢は久しぶりに鮮明で
現実のことでないのに
本当にそこにいたように思えてしまうものだったな。

こんな、いつもより
感覚がちょっとへんだなっていうような日は
どうしたらいいのかな?

仕方ない、なるようになるさと、
感覚が同じばしょに居座らないように心掛けるしかないかな。
そうしようと思う。

こんな日は大きな失敗をするんではないかと
我ながら心配になるけど
心配ばっかりしていると疲れてしまうから
ほどほどにしておきます。^^

一日、無事にすごせますように。















窓の外、一つ、浮き雲

言葉に戸惑ったら
落ちたくない場所に落ちたら
不透明な煙に包まれた

払っても払っても
煙は煙のまま

人の一面を見てしまったら
自分にもそんな所はないかと
振り向いて
思いがけず思い出した
幼き日のワンシーン

煙でなく
ぽっかり浮かぶ浮き雲のように
ふわふわと流れていきたいと

また、小さな自分と
手を繋ぐ




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