観 20-2 本田済著「易」 2021年02月23日 06時53分58秒 | 易 観 20-2 本田済著「易」 占う人が女ならば、女貞に利あり、家の内にあって女の道を守るがよい。ただし堂々たる男子がこの爻を得たら、利するところなし。天下に中正(九五の)の大道が掲げられているとき、門の内から覗くという態度は、女としては当然でも、大丈夫としては愧ずべきであるから(象伝)。 ※(九五の) 「の」が重なるので、カッコ内の「の」は不要かもしれませんね。(抄録者注)
臨 19-5 本田済著「易」 2021年02月21日 06時26分40秒 | 易 臨 19-5 本田済著「易」 自分は動かないで、実力ある臣下に事を任せるかたち、これこそ智慧のある臨みかたであり、大君のよろしくとるべき態度である。占う人、このように智慧をもって下に臨めば、吉である。