OUT GRADEへの道

出戻りモデラー 幸幸 のガンプラ他プラモの製作記。
3Dプリンターを使用してマイナーMSを製作中!

問題の頭部

2020-04-19 12:00:00 | HG. ハンマーヘッド -完成-

V2で一番直したかった頭部は一から作り直しで。

理由として、フェイス部とのサイズバランスが、原作のコミックとHGなどのプラモでは、出力されたパーツを見て大きく異なるのに気付いたからです。

あと、頭部内でのクリアランスの問題と……。

あんまり顔と頭をキツキツに造ると、入れるのに苦労するーーというか、前回は入りませんでしたので(苦笑)。

その分も含めて余計に頭を伸ばした格好です。

上がV2、下が旧版。

顔の大きさは同じなので、上から見ると頭のボリューム感がだいぶ変わってます……が、実際は顔の幅が7mm、現在のインテーク無しの頭の幅が1cmというミニサイズ。

果たしてmm単位の調整でどこまで変わるのか?(笑)


ハンマーヘッドV2

2020-04-18 11:00:00 | HG. ハンマーヘッド -完成-

前回プリンター出力したものからの反省を踏まえ、CADから再作成することにしました。

なのでここからは【V2】です(笑)。

ディテールが潰れた=凹凸が少なかったから?と考え、モデルをより立体的に、ちょっと大げさに段差をつけることにしました。

綺麗にエッジが出なくても、ツールで当たりがつけば彫り込める訳で、そこら辺は金型が古くなったプラモを作る時の要領かな?

今日は最初に顔から始めました。

スケッチは残してあるので、前回の半分以下の手間で出来上がり。とはいうものの、一晩夜通しですけど(苦笑)。

上がV2、下が前回です。だいぶ立体的になり、前後に伸びたのですが……わかるかな?


2度目の挑戦

2020-04-12 23:00:00 | HG. ハンマーヘッド -完成-

まずは前回の反省から。

HGUCアレックスをゲージにしていたため全体的に小さすぎた(アレックス自体かなり等身高め)ので、今回はCAD上で全てを1.2倍にサイズアップ。

そして時間ができたので、いざ2度目の出力へ!

前回と比べ、キャリブレーション、UVレジンやプリンター付属アプリの扱いで困ることはほぼ無くなり、かなり時間は短縮。

今回はちゃんと上下を考えて、こんな風に。(出力時は上下反転)

待つこと1時間20分……。

『できた!』と思ったら、なんと前回と同じヤツ――。

最後に出力するファイル形式を間違えるという痛恨のミス(泣)。

めげずに再度待つこと1時間20分……。

『今度こそ!』と思ったら、サポート小さくしたせいで頭が流れてるという……。

サポートを付け直し、最後にもう1度だけ、待つこと1時間30分……。

『おお! ――今度は出たけど、なんか潰れてる(悲)』

そうなんです。

1/144サイズ、特に頭部や顔は細かすぎて、我が家の『Photon-S』ではディテールが潰れることが判明したのでした。

 
UVライトで乾燥させると、ベタベタはなくなりました。

今後こいつを芯に彫り込むか、はたまたCADからモールドを深く掘り直すか……。

とりあえず力尽きたので、今日はここまでです(苦笑)。