前回顔を作り直したので、連休前に気分転換も兼ね、今日は気になっていた手首パーツを作り直すことに。
(左がHGUCガンダム、右が同ジム・コマンドですが、全体で2.5㎜ほど違いが。CAD版は右のサイズを参考にしたので少し大きめでした)
久し振りの3Dスキャンでしたが、黒っぽい色がスキャンし辛いのは覚えていて、実験的に秘密兵器を導入。
スキャン対象物を白くする『エイサブスプレー』。100%スキャン可能らしい(笑)。
HGガンダムの時はホワイトサーフェイサーを吹きましたが、あれだと落ちなくなるので今回は後で落とせるタイプです。
本当は時間が経過すると自然に揮発する昇華型タイプが良かったんですが、値段が倍くらい違うため、リーズナブルに後でゴシゴシ落とすヤツで(苦笑)。
対象物はコレ。サイズは大体1㎝くらいでしょうか。
ソフトを久し振りに起動すると何やらアップデートがあるらしく、ひとまずアップデート実施。
ターンテーブルの上に置いてみると――、
予想通り何も見えません。
で、ここでアップデートしたソフトのメニューの中に、対象物『黒色』とあることに気付きました。
「これはもしや?」と思って設定を変更してみると――、
おお! 白く塗らなくても見えるようになってる!! ――う、嬉しいけど、スプレー買ったぞ……(涙)。
ソフト(ドライバー?)のアップデートで、現在では対象物が黒くてもスキャンできるように進化していました。
反面、2軸ターンテーブルで角度を変えての自動スキャン機能はなくなっており、それはそれで困るという……。
3Dスキャナーはまだまだ発展途上ですね。
何度か手動でスキャンし、苦心してイメージを重ね合わせたのがコチラ。
(手の甲は別にスキャンしてます)
これをゲージにFusion360に形を落とし込み、出来上がったのがコチラ。
修正前のハンマーヘッドのもの(手の甲はキットと共用でした)
親指はもう少し細くてもいいかな?
最新のゼファー全身図になります。
一応黒でもスキャンできましたが、ちょっと精度がよくなかった気もするので、
いずれまた機会があれば(気力があればの間違いか(苦笑))スプレーでのスキャンにも挑戦したいと思います。
お膳立てが整ったところで、そろそろ実パーツへーー。