前回の続きでBモードでもバランスを確認。
一番の難題とも言えるのがここ、側面から見た形です。
後ろに畳んだ腕が横からまだ丸見えの状態ですが、実際はブースター側面が降りてきて隠れます……半分くらいは(苦笑)。
胸の上下バランスもまだおかしく、薄くした状態ではほぼ下が隠れないといけないーー。
上から見たところ。
下へのスライドを断念した腕がそのままの高さにあるため上面に突き抜けて見えますが、そこはご愛敬ということで。
……ただ単に腕をそのまま下げられるかというとそんなこともなく、今のままだと脚に当たってしまいます。
両脚を左右にスライドさせられればいいんでしょうが、そうするとサイズ的に強度が落ちるのは避けられずーー、
ならばいっそのこと、【Z】みたいに股関節は捨てて(?)ここも差替えにすべきかと思いました。
下から。
本来は両脚の間に腕がくるはずですが、後ろに伸びが足りていません。
なので腕も今より取付位置をだいぶ後方にずらす、若しくは【Z】みたいに捨てる(?)必要がありそうです。
なんか変形とは程遠くなってる気がしますが(苦笑)めげずに進めます。
差替えが決まったところで、腕を先まで伸ばしました。
肘関節は現在模索中ですが、ヘイズル予備機で余ったジム・カスタム(腕が180°曲がる!)のパーツが手元にあったので、
とりあえずはそちらをゲージに設計しています。
そうしてできた結果がコレ。それなりに見れなくもない??
コアファイター内蔵式(という設定)のため、どうしても胴が長くなる上に、
胸は薄くないと飛行形態時にカッコ悪いという、バランスをとるのが難しい体型……。
ほぼ同身長のZみたいにスラっと脚長にはできそうにありません(苦笑)。
一応HGサイズ(1/144スケール)としては、ほぼジャストに作ってます。
横から見たところ。
本来はブースターを地面と垂直(本体と平行)近くまで可動させたいのですが、
首の後ろの可動軸では限界がーー。
ジョイントパーツと合わせて抜本的な見直しが必要です。
一応背面も載せましたが、これからブースターは大型化するため参考程度。
Bモードでも確認しないと。
連休中になんとか進めておきたいと思い、改めて薄くなった状態で胸の厚みを計測したところ、
多少曲がって測って約13㎜であることが判明。
垂直だと大体12㎜くらいでしょうか。
上と下の肉厚で-2㎜以上は必要なので、それだと中で使えるスペースは上下に1㎝以下。
1㎝で今の回転軸に加え、上下スライドさせる部品を作るのは家庭用プリンターでは至難のワザかとーー。
おそらくCAD上ではどこまでも細かく作ることは可能ですが、
ハンマーヘッドで直径3㎜でパーツが折れて泣いたこともあり(反省)、
今回肩は変形を諦め、潔く差替えで再現することにしました。
ここら辺りが、今の自分にとっての【HGサイズ】【家庭用3Dプリンター】での限界です。
元よりコアファイターを胴体に収納する時点で差替え必須(コアブロックへ変形→×)なので、
コンセプト的にそんなに変わらないか、とも。
壊れるのが怖くて動かせないっていうのもなんかイヤなので、それよりは頑丈に作りたいと思います(苦笑)。
昨日設計した肩をブースターに取付け。
早速後ろに90°回転しようとーーで、できん?!
このままだとブースター本体にメチャクチャ当たります。
めり込むわぁ(苦笑)。
横に回してもそんなに変わらず……、
肩の変形機構について、どこかでバランスを変えないといけないようです。
うーーむ(悩)。