OUT GRADEへの道

出戻りモデラー 幸幸 のガンプラ他プラモの製作記。
3Dプリンターを使用してマイナーMSを製作中!

太正桜に浪漫の嵐が吹きました

2023-10-19 03:00:00 | 日記
最近アニメを見るまで気付かなかったのですが、日本の【大正】時代ではなく【太正】時代という架空の時代を描いた作品で、
SFジャンルとして考えるならスチームパンクに分類されると思います。
セガサターン持ってた人なら誰もが知ってる『サクラ大戦』(笑)。
自分は2まではリアルタイムで遊びました。(←ふっる〜〜)

でも近年になって(!)プラモが新規発売となり、懐かしさにかられたのと、バンダイ1/20というスケールに惹かれてまたしても購入。

霊子甲冑『光武・改』。『改』が付くのでパワーアップした『2』登場版の方です。

ヒロインさくら機だけでは寂しいので、主人公(プレイヤー)の大神機も。


待っていたらすみれ機も出ました。


…で、ここでラインナップが止まる(苦笑)。

この頃から別途『新サクラ大戦』の『無限』シリーズが発売され、こっちは結構充実してます(してるんだと思います)。
ただ1/24で『光武・改』とは若干スケールが異なるため、並べて飾ると違和感あるかなぁと買うのは躊躇してました。
その前に全然知らないし。

なら折角なんで、これもマイブームとなっている動画配信で観ようと思いました…が、その前に。
おさらいを兼ねて旧アニメ版『サクラ大戦』を是非視聴しておかねば!!

元々ゲームはかなり気に入っていたこともあり、そんな感じで相当期待し、またしても人生初視聴。結果は…

決して面白くない訳じゃない…そう。普通に面白いんです…でも、でも、サクラ大戦は普通じゃいけないと思うんです(涙)。
単に古い作品だからとか、そういうのじゃなく、なんかこう、演出?シリーズ構成?全般的にカタルシスが足りないような…。
(後でWikiを読むと、やはりシリーズ構成、ライター陣の殆どが途中で入れ替わっていたそうです)

原作が好きで、分野は違いますが多少創作作品を学んだこともあってか、非常に勿体ない気がしました。
ゲームであれだけ続編が出てるのに、アニメが続かなかったのはその辺りに原因があったのかも?

最近のアニメは昔と構成が違うみたいなので一概には言えませんが、旧アニメ版は2クール25話、新サクラ大戦が1クール12話ということで、
観る前から既に自分の中ではスケールダウンした感が強くなってシマッタ…。
こんなはずじゃなかったのに(涙)。

余談ですが大体同時期にリリースされたソーシャルゲーム『サクラ革命』の方は、異例の7ヶ月という短命でサービス終了になったとか。
全くの新キャラ、新設定が要因かもしれませんが、こっちももっと続いてほしかったです。

光武ももっと出て欲しかったなぁ…。


そしてここからガラリと話は変わりますが、最近新規HGが発売になるということで、上の光武と同様?ラインナップが消滅した、これも同じく1/20スケールのプラモシリーズが過去にありました。

写真は『レッドショルダーカスタム』!!
最低の野郎共です(笑)。

(現在プレ値で倍以上で売れるみたいです。売りませんけど)

バリエーションはさておき、新規で『スコープドッグ』の次に『ブルーティッシュドッグ』、そして次は何故か『ファッティー』。
しかも地上用という謎のラインナップで、以降はやはり続きませんでした…(泣)。

本気で売ろうと思ったら、そこは『ストライクドッグ』か『ラビドリードッグ』だろ!?
と思わず突っ込みたくなりましたが、出ないものは諦めるしかなかったです。
あ、『チャビィー』でも良かったかも。

バンダイ、時々こういうラインナップするのやめてくれないかな…。

なんか最後は「地獄を見れば心が渇きました』みたいになりましたが、今日はこれで。
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身長38mのアイドルでした

2023-10-16 01:00:00 | 日記
ネットで検索すると「ゼノグラシアから目をそらすな」みたいな否定ワードが上位に来てしまうなど、一部で黒歴史扱いされてるようですが(苦笑)、
『アイドルマスター XENOGLOSSIA』。

MODEROIDから主役ロボ「インベル」が発売になったので、またしても人生初視聴。


先入観なくSFロボット作品として観ると、普通に面白かったです(事前に批判を知っていたこともあり)。

…ただ自分もゲームをプレイするのでわかりますが、アイドルマスター初作品ということで、ゲーム延長線のアイドルものを期待したプロデューサー(プレイヤー)達の気持ちも理解はできます(笑)。
ストーリーを盛り上げるためには時に敵役・仇役も必要で、そっちに推しが配役されたり、そもそも出番自体がなかったアイドルのプロデューサー達にとっては、それはそれはいたたまれなかったことでしょう…。
心情計り知れません。
(その場合は劇中劇として、アイドル達が作品を熱演していた、とでも考えると多少は気が楽になったりとか??)

観ていて監督名に見覚えがあると思ったら、「鉄血のオルフェンズ」と同じ長井龍雪監督でした。
後半結構話がシリアスなのにも納得。

『アイドルマスター』と名を冠したシリーズ作品の中では異端の存在と言えると思います。


アニメの話はこれくらいで、ここからはプラモとインベルの話を。

インベルなど【iDOL(アイドル)】とは「immortal defender of legatee」(遺産相続人の永遠の守護者)の略だそうで、
放映当時もプラモはスポンサーのバンダイからは発売されず、コトブキヤから発売されただけのようでした。
(未だスーパーロボット大戦にも登場してないそう)

劇中ではインベルは30mくらいと説明されていましたが、正確には全高38.83m。サイコガンダムくらいの大きさです。
でも肩の出っ張りが大きいので、頭の高さでいうと30mくらいで合ってるのかな?

設定と同じく変形します!


劇中には他にも幾つかiDOLが登場しますが、どれもプラモ化はされておらず、どんな形か今イチ不明…。
だったら!ということで、またしても設定資料をネットで探して購入(←バカ)。

(表紙を見る限り決してロボットアニメ本には見えず、書店だったらレジに持って行くのが絶対恥ずかしかったと思う)

似たような形のネーブラ・ヌービアムも、どうせだったら出してほしい!!



そしてまじまじと設定画を眺めるうち、自分の中にふとある違和感を覚えました。
なんか…胴体が…ない…?

上のネーブラではよく見えませんが、インベルはハッキリ、脊椎みたいなのが1本ついてるだけです。


同じ監督作品のバルバトスを思い出しました。
そう言えば、これもない…。


インベルは可変機だからまだわかるとして、バルバトスは…。
ちなみ最初のコンペの時には胴体はちゃんとあったようです。

個人的にはこっちの方(胴体)が良かった気がする…。
最近の若い人は胴体無いのが好きなんでしょうか?

どちらもデザインには後に監督の意向が入っているそうで、単に監督の趣味ならいいんですが、自分のセンスが古くなってきたんだったら結構ショックが大きいかも?!

アイドルマスターを観てそんなことを感じた今日この頃です(苦笑)。
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「バカばっか」でした 笑

2023-10-11 03:00:00 | 日記
最近?MODEROIDの新作ラッシュがなんか凄いです。
昔のロボットが発売される度、しなくていいのになんかチェックしてしまい、観なくていいのになんかアニメも観てしまい、
結果、買わなくていいのになんかプラモが増えていく(苦笑)。

以前から『機動戦艦ナデシコ』という名前は聞いたことがあり、人気があったのは知ってました。
プラモ新発売に合わせ、またまた今回TV・劇場版共に人生初視聴。
未だ愛される理由にもなんか納得しました。

数年に一度、通っている小説講座の講師に来てくださる堺三保先生もSF考証(脚本の回もありましたが)としてテロップに名を連ねられていて(そう言えばトップをねらえでも見た気がする)、
軽いノリのストーリーとは対照的に、根底にある世界観は実にハードSFそのもの。

加えて調べたところ、何故かこれ以上続編は製作できないらしく?、今となっては全ての謎を語り尽くすのが難しくなってしまったことも、
ファンにとっては忘れられない記憶として今も残り続けているんでしょう。勝手な推測ですが。
…ただSEEDのように20年経って続編という例もあるので、諦めなければわからないとも思います(笑)。


写真は最初に購入を決めた「エステバリス陸戦フレーム」。


当然「空戦フレーム」も。


劇中のように「陸戦フレーム」コクピットとの合体ができるのはイイ。主役機になれる!
色はちょっと…


でも観てて一番欲しくなったのは「0G戦フレーム」。
こちらは旧バンダイ製・コトブキヤ製キットを探しましたがなかなか見つからず、比較的定価に近かった3体セットだけ入手しました。


劇場版のコトブキヤ製「ブラックサレナ」については現在プレミアム価格で諦めるしかありませんでしたが、なんと!!
MODEROIDで近々発売予定と聞いて大喜び!!


やっぱ揃えたくなるよねー♪(←バカ)

で、本来ならここで話は終わりますがもう少しだけ。

MODEROIDではないですが、同グッドスマイルカンパニーから、ナデシコキャラの1人「ホシノ・ルリ」嬢も同じく近々フィギュア化されるそう。
しかも正統ヒロイン達を差し置いて。


キャッチコピーに「愛らしい無表情が…」とか書いてますが、無表情って愛らしいのか?!(苦笑)

自分は決して幼女趣味とかはないですが、確かに主役のアキトよりも、ヒロインのユリカよりも、劇中では一番人気を喰ってたと思います。
ルリルリ、サイコー!

無表情、ナレーションでもボソッボソッと呟く一言がとにかく強烈。名台詞だと思いました。
お話には必要ですよねー、名台詞。

いたら絶対自分も言われてます。
「ほんと、バカばっか」爆
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全てのエヴァンゲリオンにさよならしました

2023-10-08 20:00:00 | 日記
この辺りになると世代が違うので、リアルタイムではよく知らないのですが、後に友人に勧められ、TV・劇場版をビデオで観ました。

結果、熱心なファンを名乗る程ではないものの、当時ほんの少しだけ手を出してしまい……

やっぱり主役機だけは、と


どっちも捨て難くて





個人的には青の方が好きでもあり


それでもう、この辺りで充分かと思ったのですが


ここまで来るとついでで


と、今から思えば結構ハマったんかな?(苦笑)

前置きが長くなりました。

少し前からAmazonプライムでも新劇場版の完結篇を観ることはできたのですが、DVD版が出る度に場面が追加されるのが定番?みたいになってたので、完結篇はわざわざレンタルして観ました。

観終わった率直な感想は……一言で言うとフクザツ(苦笑)。
最初にグッと胸に刺さりますが、飲み込むまでに1週間くらいかかるという、なかなか奥が深い作品でした

最後の方を何回も見直し、自分なりの結論として『相補性』の捉え方によって、ラストは人によって解釈が変わる(変わっていい)と半ば強引に自分を納得させた感じ。
熱心なファンの人たちはあのラストをどう感じたんでしょう?機会があれば聞いてみたいです。

はっきりしているのは、これで全部終わってしまうのは正直寂しいということ……。
そこはみんな変わらないのではないでしょうか。

新劇場版シリーズの公開に合わせ、プラモは基本的に上の旧LMHGシリーズのリニューアルバージョンが発売されてました。
自分としてはこれ以上購入する積りはなかったのですが、映画を観たらどうしても1個だけ追加したくなり…

やっぱり八号機も!

しかし劇場版公開までの期間があいていたためか、はたまた転売屋の暗躍もあったのか(安く)入手できるまで結構探しました。

また余計な買い物をシテシマッタ……(反省)。
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失われた伝説を求めました

2023-10-06 04:00:00 | 日記
《伝説》と書いて《ゆめ》と読むーーなんてシブい(死語?)テーマソング!

ちょうど今から40年前の作品になるそうですが、当時自分の住んでいた岡山では放送されず、実は今まで一度も観たことがありませんでした。でもプラモだけは持ってたという(苦笑)。
『機甲創世記(ジェネシスクライマー)モスピーダ』。
これも動画配信にて今回人生初視聴。
こんなこと、見逃し配信とか普通になった今の時代じゃ考えられないですよね…(しみじみ)。

で、感想はというと、当時の雑誌の記事などから色々想像を膨らませていましたが、自分が思っていた話とは大分違いました。
もちろんいい意味で。

設定上、どうしても異星人との戦いばかりに目を取られがちですが、実際は地球人同士のドラマにも多くの時間が費やされていて、思っていたよりずっと物語に厚みがありました。

ちょっと話は外れますが、海外ドラマ『ウォーキングデッド』なんか観てても、敵は単に目の前のゾンビだけじゃなくて、時には味方であるはずの人間だったりするんですよね…。
今後の作品作りの参考にしよう。そんなことを考えたりしました。

さすがに今の目で見ると作画が荒く見えたりもしますが、学生の頃に観てたら絶対好きになってたこと間違いなし!だったと思います……
そしてまた余計な買い物をしてしまう(苦笑)。今回は完成品。


しかもせっかくなんで3体セットで(←バカ)

こんなに小さいのにちゃんと変形するのがスゴイ!

全高8cmの超ミニサイズらしい。


……でも個人的にはこっちもラインナップに加えてほしかったかな?(設定資料は既に持っている 笑)



前置きが長くなりましたが、ようやくこれで予習が完了。
ホビージャパンで現在連載中(ここ2ヶ月休載してるみたいですが)の公式外伝『ジェネシスブレイカー』にやっと進めるというもの(笑)。


40年経っても新型ライドアーマーが商品企画中ということで、当時魂を熱くした方々は今でもまだまだ健在なんでしょうねー。
(写真は新商品第二弾だそう)

…ただ一つ問題(?)が。

事前調査をよくしなかったのが悪いのですが、この連載自体が千値練RIOBOTシリーズとの共同企画であるらしく、新型は同シリーズでしか発売されなさそう…ということに後で気付いたのでした。

なので、これからモスピーダを集めたい人で新型も揃えたいと考えているなら、最初からそっちで揃えることを今だったらオススメするかな?
(そんな人は少ないでしょうけど 苦笑)
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