♪マジ はんぱない電話だぜっ…
高校の時から変えてない電話の呼び出し音に慌てて飛びつく。
『もしもしオレ。』
携帯からいつもと変わらんあたしの大好きな声が聴こえてくる。
『大谷っ♪』
『おまえ電話出るん はやっ(笑)』
『だって大谷からやって思ったら はよぅ取りたくなんねん乙女としたら…』
『乙女なぁ(笑)』
受話器の向こうから聞こえる笑い声も久しぶりやって思う。
『…もぉなに笑ってんの?』
『別に(笑)』
『あたし大谷の声 はよぅ聞きたかっただけやのにぃ』
『あほかそんな かわいい事ゆわれたらすぐに逢いに行きたぁなるっちゅうねん。』
あほ…なんて彼女に使う言葉やないやんかぁ
なんて思いつつも これって大谷の照れ隠しなんやってわかってしまう。
今 絶対顏が赤いんやろ?
『あたしも…すぐに逢いたい。』
『ほな 逢う?』
大谷は大阪。あたしは東京。
逢いますか?はいっ なんてゆうても最低でも3時間はかかる距離。
『ムリやんそんなん…。』
『それがな(笑)』
トントン…
マンションのドアをノックする音が聞こえた。
もしかして宅配便かもしれん
『大谷 ちょっと待って…』って一応断ってドアを開けると…
『おぅ。』
なんて左手を上げて大谷がおるねん。
『なっ…。』
『どこでもドア使って来たんとちゃうで(笑)』
『大谷ぃ…』
『久しぶりやな。えっと…誕生日おめでとう。リサ』
『へっ?』
カレンダーを見ると8月3日のあたしの誕生日
『おまえなぁー人に誕生日忘れんなーとかいいつつなんやねん(笑)』
『だって 最近忙しかったんやもん。』
大谷が約束通り逢いに来てくれた。
『ほいっ ケーキ食おう』
『うん。 あーあがってあがってお茶入れるわ』
『あとごめん…プレゼント。家に忘れて…』
『そんなん いらんよ。あたし…プレゼント貰った。』
大谷が来てくれた。それだけでええプレゼントは大谷やもん…。
高校の時から変えてない電話の呼び出し音に慌てて飛びつく。
『もしもしオレ。』
携帯からいつもと変わらんあたしの大好きな声が聴こえてくる。
『大谷っ♪』
『おまえ電話出るん はやっ(笑)』
『だって大谷からやって思ったら はよぅ取りたくなんねん乙女としたら…』
『乙女なぁ(笑)』
受話器の向こうから聞こえる笑い声も久しぶりやって思う。
『…もぉなに笑ってんの?』
『別に(笑)』
『あたし大谷の声 はよぅ聞きたかっただけやのにぃ』
『あほかそんな かわいい事ゆわれたらすぐに逢いに行きたぁなるっちゅうねん。』
あほ…なんて彼女に使う言葉やないやんかぁ
なんて思いつつも これって大谷の照れ隠しなんやってわかってしまう。
今 絶対顏が赤いんやろ?
『あたしも…すぐに逢いたい。』
『ほな 逢う?』
大谷は大阪。あたしは東京。
逢いますか?はいっ なんてゆうても最低でも3時間はかかる距離。
『ムリやんそんなん…。』
『それがな(笑)』
トントン…
マンションのドアをノックする音が聞こえた。
もしかして宅配便かもしれん
『大谷 ちょっと待って…』って一応断ってドアを開けると…
『おぅ。』
なんて左手を上げて大谷がおるねん。
『なっ…。』
『どこでもドア使って来たんとちゃうで(笑)』
『大谷ぃ…』
『久しぶりやな。えっと…誕生日おめでとう。リサ』
『へっ?』
カレンダーを見ると8月3日のあたしの誕生日
『おまえなぁー人に誕生日忘れんなーとかいいつつなんやねん(笑)』
『だって 最近忙しかったんやもん。』
大谷が約束通り逢いに来てくれた。
『ほいっ ケーキ食おう』
『うん。 あーあがってあがってお茶入れるわ』
『あとごめん…プレゼント。家に忘れて…』
『そんなん いらんよ。あたし…プレゼント貰った。』
大谷が来てくれた。それだけでええプレゼントは大谷やもん…。