SAKURA Artsalon Tokyo

株式会社サクラクレパス主催の絵画教室です。

本日の美術の時間は「パン・ド・バロックⅡ」です。

2019年05月18日 | アートサロン東京よりお知らせ

バロック芸術と聞くと、イメージしにくい方もおられると思いますが、

実は、カラヴァッジョ、フェルメール、レンブラント・・・皆様のよく知る名前ずらりと出てきます。

そしてその作品も、よく目にしていると思います。

 

そのバロック芸術の表現方法を、静物画に取り入れて

コントラストを誇張し描く「パン・ド・バロックⅡ」の様子をご紹介します。

今日は、レクチャーから、先生のデモンストレーション終了まで。

 

「バロック」について、レクチャーから始まります。

「バロック」・・・よく聞く言葉ですが、説明を聞かないと知らないことばかりですね。

 

実際に描く時のポイントや、コツも合わせて説明します。

普通に描く場合との違いは、重要なポイントです。

 

そして、本日のモチーフがこちら。

前回同様、教室の照明を落として、スポットライトによる光で描きます。

だから、モチーフの見え方がこんなに劇的になります。

 

そして、先生のデモンストレーション。

暗がりでも、質感表現についての説明も。

 

さすが、パンをスイスイと描いていき

バロック表現において重要な要素になる背景へ。

勇気を持って暗い色を置く。

実は、これが難しいんです。

 

これが、説明しながら約1時間しながら描いたデモンストレーション作品です。

この後から皆様これを目指して、制作をスタートします。

 

がんばりましょう!!

次回に続きます。

 

 

 

(大統領)

 


銅版画教室のグループ展にお邪魔しました

2019年05月17日 | アートサロン東京よりお知らせ

 

◆第②④週 土曜日 「銅版画」講座 10:00-16:00 講師:馬場知子先生

に通う方々による銅版画作品展です。

銅版画の概念が変わるような、カラー刷りによる作品や、黒の美しさに気付かされる作品などなど

魅力的な展示です。

 

於:東京都杉並区高円寺南3-25-18 ポルトリブレ デ・ノーヴォ

 

アートサロンの有る新宿から、丸ノ内線で一本。新高円寺駅前からルック商店街を抜けて直ぐ。

この看板が目印です。

 

馬場知子先生の作品から。

 

会場内にギッシリ、具象・抽象、白黒やカラー作品まで。これはどんな手順で制作したのだろう・・・と、思うほど複雑なものまで

様々な作品を展示しております。

 

 

展示は、明日の18日(土)の17:00まで。

 

ぜひ、お出かけください。

 

(大統領)

 


美術の時間「マスキング術」の午後の様子をご紹介

2019年05月16日 | アートサロン東京よりお知らせ

5月13日(月)に開催されました

美術の時間「マスキング術の使い方」の午後の様子です。

午後は、マスキングを剥がして、その部分に色を重ねていきます。

今回は色の良さ、深みを出す為に、岡部先生が選んだ、「コバルトグリーン」「ビリジャン」「パーマネントイエローグリーン」を使用します。

絵具のブランドは、「ターレンス社のレンブラント透明水彩絵具」です。

 

もう一色。

この段階で濃い色が乗っている事で、マスキングがより効果的に。

 

 

そして、マスキングを剥がします。

マスキング液特有の心配事項。ちゃんと剥がれるか問題も、心配なく進みました。

 

剥がして、白く抜けた部分に「レンブラント縁3色」を使い着色していきます。

ココからは、慎重に。

 

写真から風や揺れる木漏れ日など現場の空気を、想像を膨らませて描く。

皆様感じ方が違うので、同じ写真を使って描いても、広がり方の違う素敵な森林が出来上がってきました。

 

そして、午後もあっという間に、講評会の時間に。

 

 

お一人づつ、岡部先生にアドバイス頂き講習会は終了です。

 

 

 

皆様、お疲れ様でした。

マスキング液に対する恐怖感というか、苦手意識が少しでも解消し、今後の制作に役立てて頂ければ、今回の講習会は成功です。

 

次回も、岡部先生による講習会をどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

 

(大統領)

 


アクリル絵具が便利すぎる!

2019年05月15日 | アートサロン東京よりお知らせ

今、アクリル絵具には、色々と機能的なメディウムが開発されて非常に便利な画材になったことをご存知でしょうか。

 

メディウムを使用すれば、油絵に負けない絵肌と艶の有る発色から、水彩絵具の様に透明感を増す事も可能。

近年非常に便利になったアクリル絵具の講習会です。

 

 

案内申込書(PDFファイルが開きます)をダウンロードする。

 ココ をクリック

 

当日は、色々な特性を持つアクリル絵具の良さを、実感頂くため抽象表現で制作します。

自由に、遊ぶように色を塗り重ね重厚な絵肌を作ってみませんか?

 

「アクリル絵具は色とか素材感がちょっと・・・」

「限られた時間で、油絵のような作品を描きたい」

とお考えの方に、ぜひ参加頂きたい内容です。

 

この機会をお見逃しなく!!

 

どなたでもご参加頂ける講習会です。 

遠慮なくお問い合わせください。

 

 電話番号 03-3351-2321    

FAX番号 03-3356-1450

メールアドレス artsalon-tokyo@craypas.co.jp

 

お問合せ、お待ちしております。

 

(大統領)

 


日本画制作体験の様子!

2019年05月14日 | 教室紹介

火曜日に行われている『日本画制作体験』の様子!

  絹本彩色

     ⋯張り方・描写・裏打ち⋯

 講師  安田 敦夫  先生

安田先生の参考作品です。

 

 

『日本画制作体験』は2・3ヶ月で1セットになっています。

画材は全て用意してありますよ。

 

今回は裏打ちをします!!

 

裏打ちの前に制作されている方もいます。

裏から彩色したり、細かく描き込んでいたりします。

 

 

始めに手順の説明を聞いて、皆様でのりを作ります。

 

木枠から絹をはがします。

 

裏打ち紙にのりを塗っています。

緊張しますね

 

裏打ち紙は白色と生成色があり好きな方を選んで貼っています。

 

乾かしてから水張りです!

皆様、きれいに裏打ちされていました。お疲れ様でした。

今回はここで終了です。

続きはまた今度

 

 

≪お問合せ・お申込み先≫

電話番号 03-3351-2321    

FAX番号 03-3356-1450

メールアドレス artsalon-tokyo@craypas.co.jp

 

 

(あめちゃん)


美術の時間「マスキング術」の様子をご紹介

2019年05月13日 | アートサロン東京よりお知らせ

本日開催しました

美術の時間「マスキング術の使い方」の様子です。

近年、透明水彩絵の具の人気の高まりに比例して、注目されている「マスキング」の技法講座です。

 

 

講師の岡部裕紀先生のレクチャーとデモンストレーションから講座が始まります。

 

ラップを使ってマスキングも施していました。

 

資料の写真から現場の状況を想像しながら描く事も大切なようです。

 

そして皆様の番。

失敗した所は、乾いてから剥がせます。

筆で、葉を一枚一枚描く部分も。

 

鉛筆の下書きに、木漏れ日や近景の葉をマスキング液で塗った所です。

 

ここで、お昼休憩。

 

普段使い慣れないマスキング液に、苦戦しながらも楽しそうです。

 

こちらは、岡部先生の作品。今回の技法を用いて制作した作品とのことです。

 

午後の様子は、次回、ご紹介いたします。お楽しみに!

 

(大統領)

 


5/12「あらかわ遊園前広場」講師:安田敦夫先生

2019年05月12日 | アートサロン東京よりお知らせ
5/12   「あらかわ遊園前広場」  講師:安田敦夫先生
 
「実施」 します。
 
当初予定しておりました、「あらかわ遊園前広場」でございますが、
あらかわ遊園の改修工事に伴い、「あらかわ遊園地前駅」周辺に場所を変更致します。
申し訳ございませんが、ご了承頂きたくお願い申し上げます。
 
都電荒川線の、あらから遊園駅付近のバラが見頃を迎える季節です。
 
バラと都電や沿線の町並みなど、スケッチをお楽しみください。
 
 
ご集合場所
あらかわ遊園地駅前の交番横
※駅のすぐ側です
ご集合時間
 13:00 です。
 
 
集合場所など詳細は↓
https://blog.goo.ne.jp/artsalon_tokyo/e/e06b8636e80d257874b0c80afd9588ff
 
をご覧ください。
 
野外での制作になります。
 
歩きやすい靴でお越しください。気温の変化が大きくなる場所もございます。
 
体温管理のしやすい服装でお越しください。また、虫よけもあると便利です。
 
安田先生共々、お待ち申し上げております。
 
 
(事務局) 

銅版画教室の皆様によるグループ展のご案内

2019年05月11日 | アートサロン東京よりお知らせ

第②④週 土曜日 「銅版画」講座 馬場知子先生

に通う教室の皆様によるグループ展のご案内です。

 

☆第三回 グループTOMO銅版画展☆

 於:ポルトリブレ デ・ノーヴォ(ふたたび)

 東京都杉並区高円寺南3-25-18 TEL・FAX03-6884-4769

 

日頃、教室で制作している作品を展示しております。

カラーで刷った作品、具象から抽象まで。

ぜひ、お出かけください。

 

 

(大統領)


5月12日(日)はスケッチ!

2019年05月10日 | アートサロン東京よりお知らせ

バラが見頃を迎えています!

12日は講師:安田敦夫の「チケット制野外スケッチ」

場所はあらかわ遊園前の周辺になります。

 

あらかわ遊園とその敷地内にある路面電車等は、現在改装工事中につき、観ることが出来ないようですが

周辺に咲くバラと走る路面電車、また前回多数目撃されたという猫が期待できます。

 

 

集合時間〈13:00〉

集合場所

〈あらかわ遊園前の交番横〉

※駅ではなく現地集合になります。


 

お天気は悪くないようです!

ぜひお越しください。お待ちしております。

 

※このスケッチ講座は

「チケット制野外スケッチ」です。

ご参加にはあらかじめチケットをご購入してください。


 

≪お問合せ・お申込み先≫

 

 電話番号 03-3351-2321    

 

 メールアドレス artsalon-tokyo@craypas.co.jp

 


 









〈じょーもん〉




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「豊彩会展」12日(日)まで開催中!!

2019年05月09日 | アートサロン東京よりお知らせ



東京芸術劇場にギャラリーがあるのをご存知でしょうか??

5月7日から12日まで、この東京芸術劇場の「アトリエウエスト」

で、「豊彩会展」が開催中です。

この展示はサクラアートサロン東京で去年から教室を持つことになった

渕田邦明先生の教える教室の方々のグループ展です。

今回、会場にいらした出品作家に少しだけお話を聞くことができました。

 

渕田先生のクラスに通うTさん、もともとは油彩を描いていたそうですが日本画の

持つ魅力に引き込まれ現在では日本画で様々なことを実験しながら制作しています。

今回の出品作品は幼少を過ごした横浜の家の縁側からの眺めを主題としています。

家は高台に位置し、港は軍港で軍艦の行き来する姿を良く見られたそうです。

もみ紙に描いた風景は独特の絵肌や、和紙を活かした色彩など魅力的です。

「渕田先生は、自分がやりたい事に絶対駄目とは言わない、それぞれのやりたい事に合わせて

指導してくれるのでそこが魅力です。」

 

同じクラスに通うMさん、この蓮の題名は「千年の夏」

大賀ハスは千年前の遺跡から発見された蓮の実から萌芽に成功されたハス。

題名はそれにちなんでつけられたそうです。

銀箔を貼った技法を使っています。

絵が持つ構図や画面の見せ方、視線の誘導を考えながら描いているそうです。

一人の先生に教わったクラスのグループ展は

それが良いか悪いのかは別にして、先生の絵と似る、みんな

同じような絵になる傾向があるかと思います。

(渕田邦明先生の作品)

このグループ展ではそれぞれの個性や方向が表現されている、見ごたえのある

展示だと感じました。それは先生の個々を大事にする、やりたい事をやりながら

制作を楽しめる教室だからこそなのかなと思います。

「豊彩」の文字通り、個性いろどり豊かなグループ展にぜひ、足を運んでみてください。


東京芸術劇場のホームページはこちら



≪お問合せ・お申込み先≫

 

 電話番号 03-3351-2321    

 

 メールアドレス artsalon-tokyo@craypas.co.jp

 


 









〈じょーもん〉