投資家の目線

投資家の目線273(緊縮財政について)

 ブルームバーグ・ニュースのコラムニスト、マシュー・リン氏は欧州の緊縮財政政策の効果に否定的なようだ。

【コラム】アイルランドを見よ、「緊縮」の良薬は誰も救わないーMリン 2010/8/31
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920021&sid=aL4UvtwRUg0M

 アイルランドは財政赤字を削減するために緊縮策を取っているが、ストライキなどもない模範生とされる。しかし、格付けは引き下げられる一方、過去2年間は先進国で最悪の景気後退で、努力が報われていないという。

 財政再建を優先させるのは本当に得策なのだろうか?

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今週10日は、村木元厚労省局長の判決に注目だ。

新宿で民主党代表選の立会演説会を見た。拍手の大きさでは小沢、菅両者互角といったところか。

・昨日、ETV特集で「安保」が取り上げられていた(次の日曜日が最終回の模様)。フォーリン・アフェアーズ・リポート日本語版 2010年6月号に、ロバート・ゲイツ米国防長官の「自ら防衛する国をアメリカは助けよ―介入策から相手国の防衛支援策への転換を」という記事があった。やはり日米安保は変わらざるを得ないのだろう。

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