投資家の目線

投資家の目線289(今年も終わり)

 今年も最終週を迎えた。今年の隠れた重大事件として与那国島を横切っていた防空識別圏が見直されたことを挙げたい。沖縄が返還されて以降も40年近くそのままになっていた。旅客機の運航も少し楽になるのではないだろうか。

 今年、中台間で経済協力枠組み協定(ECFA)締結されたが、これは台湾が大陸中国の影響圏に入ったと見なすべきだろうか?先の防空識別圏の見直しも中台関係の変化から出てきたものかもしれない。2010年2月号のフォーリン・アフェアーズ日本語版でも以下の、

台湾がアメリカを離れて中国の軌道に入るべきこれだけの理由
――台湾のフィンランド化を受け入れよ
ブルース・ジリー/ポートランド州立大学行政大学院准教授(政治学)  


という論文が掲載されていた。
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・いわゆる村木事件での前検事総長らに対する犯人隠避容疑や、前田元主任検事に対する特別公務員職権乱用容疑(朝鮮総連に対する詐欺事件公判での偽証罪も)が嫌疑なしや嫌疑不十分で不起訴処分になり、特別公務員暴行陵虐容疑で告発されていた大阪府警の警部補は、脅迫罪での略式起訴と減給10分の1(1カ月)の懲戒処分になった。まあ身内に甘い処分だと思う。これでも再発防止になればいいが、そうなるのだろうか?

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