投資家の目線

投資家の目線234(第一類医薬品が販売不振という)

 改正薬事法が施行されてから、効き目の強い第一類医薬品の販売額が前年同期比で2ケタ減という。情報提供不要と書かれたカードを提示すれば説明がなくとも購入可能だそうなので(2009/12/4日経MJ)、業界側は情報提供不要カードや一度説明を受けたことを示す継続購入カードの利用で売上の回復を見込むようだ。しかし、それでは薬剤師の説明はあまり意味がないと認めるようなものではないか。また、同じ記事にある問診用のチェックシートの利用もネットで対応可能だ。いったい、何のために医薬品の通信販売を禁止したのか?
 健康関連商品の通信販売のケンコーコムはシンガポールでネット販売を始めた。日本でも個人輸入扱いで医薬品を購入でき、厚労省にとっては脱法行為(違法ではない)と感じられるだろう。しかし、責められるべきはケンコーコムでなく、おバカな省令を作った側の方だ。
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・AERA2009/12/7号の『小沢「自民党を焼き尽くす」』の野中広務元自民党幹事長(談)で、自民党は「今は調査能力を磨いて、民主党の敵失を突き続けるしかありません」とあった。自民党は、秘密警察化するのか?

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