年賀はがきが九州の金券ショップなどで「値崩れ」を起こしているそうだ(2008年12月24日西日本新聞)。本来の郵便需要に対して、過剰な供給体制になっているのだろう。需要にあわせて人員などを調整する必要があるのではないだろうか?その年に売り残れば利用できない在庫となり、環境負荷の高そうなお年玉つき年賀はがきより、できるだけ「おめでとうメール」を送ることにしよう。今年のNIKKEI不動産ファイナンスフェアにパネラーとして出席していた日本郵政の方は、不動産活用の自由度が高くなったせいか民営化されて幸せだと発言されていた。 今年は株価が大幅下落した。ブラックマンデーや1990年年代後半の数々の金融危機も経たが、今年は景気のよい分野が見当たらない分だけ、さらに環境が悪いように思う。まあ、知識のインプットに当てる時期ということだろう。 それではよいお年を。