「本気で巨大メディアを変えようとした男」(小野善邦著 現代書館)を読んだ。NHK会長だった故島桂次氏の話である。当時、島氏は今後受信料の値上げはできない、また、若者を中心にテレビ離れが進むと考えていたそうだ。そのため独力で生き残れる収益体制を築こうと努力されていたという。フジサンケイグループを描いた「メディアの支配者」(中川一徳著 講談社)を読んでも、世界的なメディアを目指した日本企業の経営者は周りから足を引っ張られるようだ。
7月16日のダイヤモンド・オンライン(米メディアも“押し紙”を報道 新聞部数の水増しに海外も注目)によれば、米国有力メディアの「クリスチャンサイエンスモニター」が、日本の新聞の「押し紙問題」の取材を進めているという。ネットメディア、週刊新潮に加えて報道する紙面が増加するとは・・・。さらに同記事によれば「一部の国内テレビ局も取材に動き始めている」という。政界だけでなく、既存メディアもチェンジの時期にきているようだ。
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・青森一区の津島雄二議員(自由民主党 津島派会長)が引退すると報道された。突然だが何か考えがあるのかな・・・?
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