著者の藤田氏は条件付き増税賛成派のようだ。検察・警察の裏金問題もうやむやになり、政権に近い学園に驚くほどの低価格で国有地を売却したり、改修で済ますはずだった国立競技場を建て直したりと、カネの無駄遣い状態のままの政府に税金を支払っても、穴の開いたバケツに水を汲むような無駄な行為だと思う。社会保障のための増税の前に、最低でも藤田氏の出した条件の通り税金の使途の透明化・適正化は必要だ。
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