投資家の目線

投資家の目線430(先週の話題)

 大韓民国がTPP参加を検討していると報道された。同国は既にTPPの原型と言われる韓米FTAを批准しているし、FTAを結んでいる国も多い。今さら、TPPに参加するメリットはあるのだろうか?また、同国では次期主力戦闘機についても有力視されているF15SEではなくF35にするように軍のOBらが朴政権に迫っている。あちらでも中国と対立的な従米派の巻き返しが起こっているのだろうか。


 以下の記事を見ると、台湾でも福島第一原発から流出する汚染水に対する懸念が広がっているようだ。日本料理店の売上も落ちているという。ということは、日本の食材に対する不信があるということだろう。日本の食材を食べることになる日本観光についても影響が懸念される。
 汚染水対策として、スリーマイル島の原発事故処理を担当した専門家がアメリカ合衆国から来日した。日本政府の対応では埒が明かないので、他国から支援を受けるのは仕方がない。

福島原発汚染水問題 台湾民間団体が日本食品の検査強化訴え 中央社フォーカス台湾 2013/9/8

福島第1原発の汚染水漏れ、影響ここにも…台湾の日本料理店が売り上げ減少―中国メディア Record China 2013/9/8
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