時々ブログでも書くが,ウォーキングがこのところの趣味。
通常は,朝,子どもが出かけてから歩くのだが,
今日は,タイミングを逸してしまっていた。
そんなわけで,夕方に出かけた。
このごろ,ちょっと思考とやる気が停滞気味だったので,
浅見帆帆子さんという人のエッセイに書いてあったように,
「徹底的に掃除して気分を変える」,というのを試してみた。
リビングの床を雑巾でこれでもか,これでもか,
と磨いた。
ものすごくさっぱりとした。
しかし,這いつくばっての雑巾がけでもう汗だくだったし,
そのことによりウォーキングに行ったくらいの運動が
できていたので,もう,今日は行かなくてもいいかな,
などという気も少しした。
が,やはり,「徹底的な掃除」が効いたのか,
やたら気分がスッキリして,歩きたくなったので,
夕方からという,いつもとはイレギュラーな時間だったが
出かけることにした。
夕方になると,昼間の暑さはもうずいぶんとおさまり,
よい風が吹いて大変気持ちよい。
それにさっき書いたように,本当に気持ちがさっぱりとしていた。
きっと,雑巾で,床の汚れと一緒に
淀んでいた気持ちまできれいに拭き取ってしまったに違いない。
浅見帆帆子さんの本には今まで何度となく助けられてきた。
小さいスランプ,大きいスランプ,そのたびに,気持ちを切り替えさせて
くれるヒントをたくさん貰える。
”たいていのことは「どちらでもよいこと」”という意味のことも書いてあり,
そのフレーズも気持ちが淀む時には勇気づけられるもののひとつだ。
こう思うと,人間,どちらでもいいことにこだわっていかに自分で勝手に
苦しんでいるのかと思う。
また,世の中の「一流」と呼ばれる人ほど,
しょうもないことでいちいち腹を立てない,ということもよく書いてらっしゃる。
うーん,そういうの憧れる。
話が逸れてしまった。
とにかく,気持ちがさっぱりしたので,BGMも清涼感のあるものを
今日はチョイスした。
ピアニスト,松本和将さんのアルバム,「静止した夢のパヴァーヌ」。
昨年コンサートへ行き,いっぺんにファンになった。
その時にCDを買い,サインもしてもらいました(*^_^*)
本当に今の気持ちと,吹いてくる爽やかな風にぴったりのチョイス。
自分を褒めたくすらなる。
足取りも快調に,スタスタと進んでいく。
すると向こうの方から,チワワを連れた上品な老婦人がやってきた。
そのチワワも本当に小さくて可愛らしい。
老婦人が,すれ違いざまに軽く会釈してくださった。
私も微笑み,会釈を返す。
そして,チワワにも笑みを投げかけようとしたところ
いきなり,
キャンキャンキャンキャンキャーーーーンッ
ウ”~~~~~~ッ
キャンキャンキャンキャンキャーーーーンッ
とあのギョロ目を剥いて,吠えまくってくるではないか!
くっそー,こいつぅ,マジでむかつくッ
この愛想の無さは何ッ
いいとこの犬っぽさを出してるけど,
うちの愛犬,雑種の「みど」のほうが,よっぽど愛嬌があって可愛いやないかいッ
先程までの爽やかな気持はどこへやら。
なんか,もうひたすらに腹立たしく,
松本さんのピアノの雰囲気ではなくなってきた。
これは,一気に気持ちを盛り上げなくては!!
そうしてチョイスされたアルバムは
ウルフルズのベストアルバム「ベストやねん」。
ひゃー,さっきとめっちゃ落差あるやんー。
「それが答えだ」,「大阪ストラット」,「ええねん」,「愛がなくちゃ」,
などを立て続けに聴いていたら,気分がハイになってきた。
ウルフルズ,いいわー。元気出したい時には最高。
それにしても,浅見帆帆子さんの書いてらっしゃった
「しょうもないことに腹を立てない」
「たいていのことは,どちらでもよいこと」
などのメッセージは,結局のところ,私にはちーっとも届いていないのでした。
通常は,朝,子どもが出かけてから歩くのだが,
今日は,タイミングを逸してしまっていた。
そんなわけで,夕方に出かけた。
このごろ,ちょっと思考とやる気が停滞気味だったので,
浅見帆帆子さんという人のエッセイに書いてあったように,
「徹底的に掃除して気分を変える」,というのを試してみた。
リビングの床を雑巾でこれでもか,これでもか,
と磨いた。
ものすごくさっぱりとした。
しかし,這いつくばっての雑巾がけでもう汗だくだったし,
そのことによりウォーキングに行ったくらいの運動が
できていたので,もう,今日は行かなくてもいいかな,
などという気も少しした。
が,やはり,「徹底的な掃除」が効いたのか,
やたら気分がスッキリして,歩きたくなったので,
夕方からという,いつもとはイレギュラーな時間だったが
出かけることにした。
夕方になると,昼間の暑さはもうずいぶんとおさまり,
よい風が吹いて大変気持ちよい。
それにさっき書いたように,本当に気持ちがさっぱりとしていた。
きっと,雑巾で,床の汚れと一緒に
淀んでいた気持ちまできれいに拭き取ってしまったに違いない。
浅見帆帆子さんの本には今まで何度となく助けられてきた。
小さいスランプ,大きいスランプ,そのたびに,気持ちを切り替えさせて
くれるヒントをたくさん貰える。
”たいていのことは「どちらでもよいこと」”という意味のことも書いてあり,
そのフレーズも気持ちが淀む時には勇気づけられるもののひとつだ。
こう思うと,人間,どちらでもいいことにこだわっていかに自分で勝手に
苦しんでいるのかと思う。
また,世の中の「一流」と呼ばれる人ほど,
しょうもないことでいちいち腹を立てない,ということもよく書いてらっしゃる。
うーん,そういうの憧れる。
話が逸れてしまった。
とにかく,気持ちがさっぱりしたので,BGMも清涼感のあるものを
今日はチョイスした。
ピアニスト,松本和将さんのアルバム,「静止した夢のパヴァーヌ」。
昨年コンサートへ行き,いっぺんにファンになった。
その時にCDを買い,サインもしてもらいました(*^_^*)
本当に今の気持ちと,吹いてくる爽やかな風にぴったりのチョイス。
自分を褒めたくすらなる。
足取りも快調に,スタスタと進んでいく。
すると向こうの方から,チワワを連れた上品な老婦人がやってきた。
そのチワワも本当に小さくて可愛らしい。
老婦人が,すれ違いざまに軽く会釈してくださった。
私も微笑み,会釈を返す。
そして,チワワにも笑みを投げかけようとしたところ
いきなり,
キャンキャンキャンキャンキャーーーーンッ
ウ”~~~~~~ッ
キャンキャンキャンキャンキャーーーーンッ
とあのギョロ目を剥いて,吠えまくってくるではないか!
くっそー,こいつぅ,マジでむかつくッ
この愛想の無さは何ッ
いいとこの犬っぽさを出してるけど,
うちの愛犬,雑種の「みど」のほうが,よっぽど愛嬌があって可愛いやないかいッ
先程までの爽やかな気持はどこへやら。
なんか,もうひたすらに腹立たしく,
松本さんのピアノの雰囲気ではなくなってきた。
これは,一気に気持ちを盛り上げなくては!!
そうしてチョイスされたアルバムは
ウルフルズのベストアルバム「ベストやねん」。
ひゃー,さっきとめっちゃ落差あるやんー。
「それが答えだ」,「大阪ストラット」,「ええねん」,「愛がなくちゃ」,
などを立て続けに聴いていたら,気分がハイになってきた。
ウルフルズ,いいわー。元気出したい時には最高。
それにしても,浅見帆帆子さんの書いてらっしゃった
「しょうもないことに腹を立てない」
「たいていのことは,どちらでもよいこと」
などのメッセージは,結局のところ,私にはちーっとも届いていないのでした。