昨日は1カ月ぶりに「仕事のない日曜日」だった。
私はウィークデイに休みがあるので,
日曜日がお休みでなくとも一応,休息はとっているのだけれど,
それでも1カ月以上日曜日がつぶれるのはしんどかった。
毎年この時期は忙しいのです。
さて,昨日は朝はあまり寝坊しないように目覚ましをセットしておいた。
ゆっくり寝ることも考えたのだが,朝の涼しい時間を無駄にするのは
もったいない気がした。なので,6時台には起床。
やっと雨があがったので,お布団を干したり,シーツを洗ったり,
と,フル回転で動く。
午後は親子3人で買い物に出かけた。
息子が月末に修学旅行へ行くので,その用意などがあったため。
でも,男の子の買い物は簡単なので,さっさと買って早々と帰宅。
夜は久々にDVDを借りて観た。
何枚か借りたがとりわけ「西の魔女が死んだ」が素晴らしかった。
これは,以前にもブログに登場した友人のAちゃん(2010,5,2記事「旧友・Aちゃん」参照)
から薦められていた本が映画化されたものだ。
「西の魔女が死んだ」の本が秀逸,ということは他からも聞いてはいた。
でも,児童文学として発売されたものらしかったので,
中学生くらいの女の子向けの本なのかと思っていた。
でも,Aちゃんが「一度読んでみて!」
と薦めてくれたので,少し前に読んだ。
・・・・・・・・泣けた。
読みながらグスングスンと泣いてしまった。
友達とうまくやっていけずに不登校になってしまう少女が,
イギリス人の祖母のところで過ごす。
毎日を丁寧に暮らしていく中で,祖母からいろんなことを教えてもらい
少女は生きる力を取り戻していく,というお話。
これはほんとにザックリしたあらすじです。
もっと,心のひだに触れていく大切なエピソードがたくさん詰まっています。
あと,この年齢には必ず一度は考えるであろう,
「人は死んだらどうなるの?」という大きなテーマも
含まれています。
物語が良かったからと言って,映画がいいとは限らない。
むしろ,「えー,こんなのになっちゃったのー?」と
期待を裏切られることの方が多いかも。
なので,DVDを借りるのを少しためらったのだけれど,
それは杞憂だった。
物語の空気感を全く損なうことなく,それどころか行間にあったニュアンスまで
きちんと映像化されていて,映画以上に号泣してしまった。
ネタバレになるので詳しくは書かないけれど
とにかく予想以上に泣いてしまい,
そのさなかに外から帰ってきた夫が私を見てギョッとしていた。
さて,私はこういうふうにドラマや映画を観て泣くことがよくあるのだが
その翌日はほぼ100%近く,カエルのような顔になる。
目がむくんでぼんやりとする。
はい,今朝ももれなく「カエル」でした。
は~
それにしても完全にお休みの日曜日って本当にいいものだ。
しっかり充電したのでまた火曜日から頑張ります。
カエル顔も元に戻して。