お盆休み終了

2011年08月19日 10時56分06秒 | Weblog
8日間のお盆休みも終わり,
今日の午後よりまたお仕事再開です。

誰しもそうかと思うが,休みが明ける前って憂鬱になる。
特に直前,仕事再開の前夜などは
「私は社会復帰できるのであろうか?」
と,大袈裟にも思えることを感じてしまう。

グループレッスンという仕事の性質上,
人の前でテンションを上げて話したり,歌ったり,弾いたり,
ということが,
休み明けには不安になる。
噛まずに話せるだろうか?
きちんと歌えるだろうか?
指はちゃんと動くだろうか?
と。

講師になって1年目の最初の夏休みのこと。
1週間の休みが明けて久しぶりにレッスンをしようとしたら,
高い音域が出にくかった。
そうか,毎日歌っていると,声域って広がるけれど,
ひとたび休むとこんなに狭まるんだな,と痛感したものだ。
以来,休み明けには気をつけてケアしている。

年に3回,年末年始,GW,お盆,
というふうにまとまった休みがあるが,
以前は,その休み期間中にも
楽譜を書いたり,練習をしたり,というふうに
結局仕事を家ですることが多かった。
しかし,昨年の夏から極力それはやめることにした。
そのほうが,気持ちの切り替えがうまくいくのだ。

それだけに,休み明けの
「社会復帰できるだろうか・・・」
という不安は大きいが,ひとたびレッスンが始まってしまえば,
なんということもなく,通常の自分に戻れる。
それならば,やはり,休みの間はきっちり休みとして
休息にあてるほうが良いと思った。

もちろんそれは人によってやりかたは違うとは思う。
しかし,仕事とプライベートの区別がつきにくいというか,
どうしても家に仕事を持ちこむ職種なので,
せめて,長期休暇の時くらい仕事から離れるのが私には良いようだ。

今回も,
・映画を観に行く(「阪急電車」「一枚のハガキ」)
・ゆっくりと本を読む
・友人と会って食事する
・じっくりと愛犬みどをかまう
・実家でのんびり過ごす
・故郷で友人たちと会う
・買い物に行く
・テレビでゆっくりナイターを観る

などなど,幸せな時間を過ごすことができた。
考えて見れば,本当に幸せなことだ。
みんなが健康で過ごしているからこんなに
呑気な時間を持つことができるわけで。

まぁ,途中,息子の財布事件で慌てたが
ちょっとしたスパイスだったというふうに捉えることとしよう。

今日からまた頑張ります。
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