このところ、菊の花を愛でながら、頭の隅でずっと引っかかっていることがありました。
昔、よく歌った、歌詞の中に菊が出てくる曲の題名です。
人名や花の名前が出てこないのは日常茶飯事です。
昔の歌の題名が出てこないのは尚更のこと。
でも、気になって、気になって気持ちが悪い
思い出すのはいつも突然に、です。
脳の回路が突然、繋がったみたいに、ぴぴっと出てきます。
そして、先程、突然、思い出しました
庭の千草も虫の音も 枯れて寂しくなりにけり
ああ白菊、ああ白菊 一人遅れて咲きにけり
「庭の千草」でしたよ。
ああ、すっきりしました~
中学校の音楽の時間に習ったような気がします。
原曲は、アイルランド民謡で「夏の名残のバラ」です。
明治17年の小学唱歌集に編纂されているようですね。