めんどりおばあの庭

エッセイと花好きのおばあさんのたわ言

ふかし芋に黒ごま?

2014-10-31 16:02:16 | 日記
    
薬を服用しているのに風邪の症状は酷くなるばかり。
   咳が酷くて気管支の奥まで痛む
   親方の方はそれほど酷くなくて一安心。

   気温が上がらなくて足元がスースーする。
   親方が、ストーブを出してくれた。
   明日から11月。
   本格的に冬支度をしなくては。

   何もする気が起こらなくて、ベッドに入りお昼過ぎまでうとうと
   親方のお昼ご飯が気になったが、自分でおじゃをこしらえて食べてくれた
   お冷やご飯に残り物の里芋の煮っ転がしを入れて卵を落としてあるおじや  
   まあまあ、食べられた。
 
   さつまいもを蒸かしてくれたが、親方はいつも堅め。
   芯があるくらいが好のみだそうだ。
   私はしっかりと蒸かしたのが好き。
   やって貰ったので文句は言えない。
   さつまいもに何か黒い物がべっとり付着している。
  「なーに、これ」
  「黒ごまだよ」
  「なんで、黒ごまなの」
  「大学芋に黒ごまが振ってあるだろう」、ですって
   
   親方、これ、ふかし芋なんですけれど・・・。
   不味いったらありゃしない。
   親方の頭の中が見てみたい

   
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二人して風邪引きました

2014-10-30 21:20:56 | 日記
                           
                    
 2、3日前から風邪気味だった私
  今朝から、親方が
  私に移されたとぼやいている
  あら、ウイルス性の風邪だったのかしら。 
  湯冷めして風邪を引いたと思っていましたのよ。
  移して、ごめんなさいね。
   
  今日はクリニックへ先日の検査結果を聞きに行く日。
  私だけのつもりだったのに、親方が勝手に自分の受診日を繰り上げて同じ日に。
  親方は二週間前に大腸ガンの検査を受けていて、その結果を聞きに行くのだ。
  まあ、私が付き添っていた方が良いのかもと一緒にクリニックへ。

  私が先に呼ばれて診察室へ。
  検査結果は最悪
  肝機能、全て数値が、血糖値も
  「何故かしら? ご主人のストレスかしらね」 と、女医さん。
  長いお付き合いで、連れあいの性格をよくご存じです。 
  「あのう、今日は一緒に来ています」
  「あら、そうだったの」
  女医さんケラケラと大笑い。
  「とにかく痩せなくてはね。来月までに3キロ体重を落としなさい」
  「えー、一カ月で3キロですか」
  「じゃ、2キロね」
  「2キロですか・・・」
  「頑張んなさいよ」って、ドクター。
  どんなに頑張っても、無理ですよ。無理

  親方が呼ばれました。
  大腸ガンの検査結果はシロでした。
  良かった
  でも、腎臓の嚢胞が大きくなってきています。
   1月にまた、エコーを撮ることになりました。
  親方、いつも、疑問に思ったことをドクターに質問します。
  自分が納得するまで食い下がります。
  どのドクターも、めんどくさそうなお顔をなさいます。
  親方からすると納得がいくまで説明して下さるドクターが名医です。
  ドクターはお忙しいです。分刻みで患者を診ます。
  当然、親方が満足するドクターには滅多に出会えませんよね。
  5月に入院して手術を担当して下さったドクターはきちんと対応して下さいました。
  私が、前もってドクターに親方の性格をお伝えしておきました。
  それで、親方、ドクターを信頼して治療に専念できました。
  病は気からと申しますが、信頼できるドクターに出会えることが大切ですね。

  お昼に、親方のリクエストで天丼を食べて帰りました。
  小盛の天丼でしたが、これじゃ痩せるのは無理ですね
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ごま塩のおむすび

2014-10-29 21:33:53 | 日記
                           
新米でおむすびをこしらえました
  具は入れません。 
  ごま塩をパラパラとふりかけただけ。 
  美味しかった~~ 。
  2個も食べてしまいました。

  子供の頃、霧島山麓の町で3年間過ごしました。

  小学校の校門の向こうには田畑が広がり、遠くには霧島連峰が眺められました。
  校門前には水の綺麗な用水路が流れていました。
 、その脇の田んぼは子供たちの体験学習用でした。
  6年生になると、この田んぼで田植えと稲刈りを体験します。
  春は一面のレンゲ畑。
  休み時間はレンゲ摘みに興じました。
  夏は用水路で水遊び。
  蛍の幼虫の餌となるカワニナが生息していて、蛍があちこち飛び交っていましたね。
  勿論、農家の子供たちも多くいましたが、私にとって田植えは初めての経験でした。
  裸足で田んぼの中に入った時のぬるぬるとした気持ち悪い感触。
  ぬかるみに足を取られて転びそうです。
  ヒルに皮膚を吸い付かれて、子供たちはワーワーキヤーキヤ-の大騒ぎです。

  秋の稲刈りは、それはそれは大変でした。
  稲穂や葉っぱが皮膚を刺して痛痒くなります。
  稲刈りが終了すると、全員、講堂に集まって新米のおむすびを食べました
  その時のおむすびの美味しかったこと。
  ほっぺが落ちそうとはこのことだと思いましたね。
  



  秋の花々
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この秋3回目の柿もぎ

2014-10-29 13:39:20 | 日記
                            
 昨日とうって変わって穏やかで暖かい小春日和です。
     親方はガラス越しの日差しの中、日向ぼっこしながら新聞を読んでいます

     ドクターに頂いた薬のお陰か、風邪もひどくならずに済みそうです。

     暖かさに誘われて、親方が庭仕事を始めました。
     柿もぎを頼みました。
     今秋、3回目ですね。
     剪定を兼ねて思いっきり枝ごと切り落とすことにいたしました。
     太さが8センチほどの枝を高枝鋏のノコギリでギーコ、ギーコ。
     2人で交代しながら30分頑張ったでしょうか、ドサリと落ちてきました。
     50個ほど実がなっていました。

     枝の後始末をしてから、昨日、買ってきたストックの苗を植えました。
     ストックは寒さに強くて、春まで次々と花を咲かせてくれます。
     香りもいいし大好きです。

     動き回っていましたら、風邪がとこかへ飛んでいきました
 
 


            

            
             ビオラとストック ・・・ 塀の外のプランターに植えました

               
                      シクラメンの髪飾り
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友よ・・・

2014-10-28 22:41:56 | 日記
                                    
クリニックの検査が終わってから、いつものごとく、ドトールで軽いランチを
 とっていた。
 お昼時で混んでいて、辛うじて奥の壁際の椅子が空いていた。
 壁に向かっての食事は味気ない。
 まして、私は閉所恐怖症気味だ。
 両脇、見知らぬ人。
 アメリカンコーヒーとサーモンと海老のサンドイッチをもそもそと食べていた。
「あら~、ユキさんじゃないの~」
 振り返ると友だちのKさんが空のコーヒーカップを持って立っている。
「あら、まあ、お久しぶり。もうお帰りなの?}
「もう、一杯飲むわ」
 彼女、コーヒーのおかわりを取りに行った。
 30年近い友人で2歳下である。
 テニススクールで知り合って、練習中、ふくらはぎに肉離れを起こした私を病院
 まで運んでくれた気のいい友。
 私、40代、まだ若かった。
 テニススクールを止めてからも、Kさん、もう1人の友、Aさんと3人で山に
 行ったり、食事をしたりと、気の置けないお付き合いをしている。
 私以外はお酒がいける口だ。

「ねえ、大変なことがあったのよ」
 椅子にかけながら、Kさんが言った。
 可愛い性格である彼女の大変には慣れている。
 オレオレ詐欺に引っかかりそうになった話とか、これは間違えば大変なことだが、
 まあ、他愛もないことが多い。

 しかし、今回だけは信じたくない出来事だった。
 もう1人の友、Aさんのご主人が交通事故で亡くなられたのだった。
 まだ、60を過ぎたばかりの若さだ。
 それも、友の目の前で。
 一カ月前のことで、Kさんは告別式に行ったとのこと。
「何故、知らせてくれなかったの」 と、私。 
「あら、そうだったわね、ごめんなさいね」 と、相変わらずのんびりやさん。
  
 仲の良いAさんご夫妻だった。
 最愛のご主人に突然先立たれたAさんの胸中を思うと胸がつぶれそうになる。
 暫く、そっとしてあげたい気持ちだ。
 私がそうだったから。
 偶然だが、今日は娘の月命日だった。
 1年半経ったのだが、昨日のことのように思える。
 現実として受け止めたくない気持ちで、いまだに心が揺れている日々だ。

 今日は悲しい気持ちでいっぱいだった。
 夕食の支度も上の空で、すき焼きの味が甘すぎると親方に言われた
 そして、食後の薬を間違えて、朝服用の薬をまた、飲んでしまった 
 夜の薬は別にあるのに。
 どうかしている私。

                   クリニック、待合室の花
コメント (2)
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