旅立ち

旅立つ側は　未来を向いているから　いいけどね
送る身は　結構寂しいものだ
昨日　買い物をしていて　明日家を出る息子の事を思い　涙ぐんでしまった
幼き頃の可愛さが天上の親孝行でした
とても幸せな人生の時間でした
そんな幼き頃の姿が　走馬灯のように　心を駆け巡りました
もういい年をした息子ですが
自分の心がこんな柔だとは思いませんでした
息子はこの頃　結構仕事が忙しく　帰宅はいつも深夜になります
今夜もですが　
「明日は6時に起こして」と言って出かけました
朝はいつでも早く起きている母ちゃんだもんね
敵は当然私が起きているものと思っています
起きているけれど　言われた事を忘れてしまう年になりました
大きく赤字でメモ書きしPCに貼り付けました

引っ越しの準備を全くしていない息子
私が準備をした日用品を廊下に置いておきましたが
こんなものは必要がないような気がしてきました
息子にも「いらねー」と言われているし

私も　父ちゃんも　
第二の人生の旅立ちは　小さなバック一つからスタートをした
それが潔かった
何も必要ないか･･･

父ちゃんは明日仕事を入れてしまいました
私ひとりで見送る自信はないな･･･
困った･･･