新たな通信方式、、、「IPoE」とは??
docomo business |/NTT Communications のHPより調べました。
無線ルーターに「ユーザー名とパスワード」を入力しなくてもインターネット
に接続できる訳がわかりました。
下記URLに詳しく掲載されてます。
https://www.ntt.com/business/services/network/internet-connect/ocn-business/ftth/know.html
【旧通信方式】
■PPPoE
個人宅からインターネットに接続する場合、電話回線からダイヤルアップし、プロバイダー(ISP)
を介してインターネットに接続していました。このとき、接続のために用いられていたのが
「PPP(Point-to-Point Protocol)」と呼ばれる技術です。
その後、通信技術が発達し、ADSLなどの高速回線が登場するようになって、PPPをLANの規格で
あるイーサネット(Ethernet)上でも使う必要が出てきました。
こうして誕生したのが「PPPoE(PPP over Ethernet)」です。IPv4 PPPoE方式では、ユーザー側
にルーターやアダプターなどの通信機器を設置する必要があります。
【新たな通信方式】
■IPoE
IPoEは「IP over Ethernet」の略で、企業内のLANなどと同じやり方で直接インターネットに接続
する方式です。
PPPoEでは、電話回線を前提とした技術をイーサネットに応用しましたが、IPoEは最初から
イーサネットを用いる前提で考えられています。
そのため、PPPoEのように専用の通信機器を必要とせず、接続事業者(VNE=仮想通信提供事業者)
を介してシンプルにインターネットに接続できるメリットがあります。
【IPoEのメリット】
■設定が簡単
電話回線でのインターネット接続を前提に作られた従来のPPPoEでIPv6に接続しようとした場合、
これまではユーザー側で「ホームゲートウェイ(HGW)」や「トンネル対応アダプター」と
いった通信機器を通す必要がありました。
さらに、接続時にはユーザー名とパスワードを入力して、認証設定を行わなければならないなど
の手間もかかりました。
IPoEでは、直接インターネットに接続を行うため、接続する際にユーザー名とパスワードを入力
する必要もなく、簡単な設定でインターネットに接続することができます。
また、後述するIPv4 over IPv6技術により、ユーザーが切り替えを意識することなく、IPv4(PPPoE)
とIPv6(IPoE)を同時に利用できます。
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