幼いころには、
関東大震災の被災した当時のことを
聞ける人は
お年寄りを始め周りには多くいました。
令和になると、
一人また一人と
当時のことを忘れてしまう人が介護施設へ入室したりし、
当時の生々しい情景を聞ける人がいなくなりました。
報道されている内容とは違って、
それこそ体験談ですからね。
被災した年齢によって
恐怖感も有り
微妙にお話の内容も違ってきました。
最近では
デイサービスで
腰の骨を骨折し手術を受けて、
リハビリが上手くいかず
そのまま介護施設に入室してしまった。
無理してリハビリをして
違う部位をまた骨折してはいけないと
リハビリをしないことになったそうです。
関東大震災に
5歳の時に被災し、
太平洋戦争と激動の中を生きてこられ
最期は介護施設で
家族との面談も
ガラス越しになって・・・。
コロナウイルスの猛威で
仕方がないと
終わりにして
よいものか?
もの悲しい時代になっています。