股関節は脚を前後に動かすことができるだけでなく、
外に持ち上げたり脚をクロスしたり、
そしてガニ股や内股に・・・、
このように自由にできる股関節がなぜ硬くなるの?
運動不足。
気がついたら朝から夕方まで
ほとんど座って過ごしていた・・・
なんていうことはありませんか?
同じ姿勢ばかり続けていると筋肉が凝り固まってしまい、
関節も動かしにくくなってきます。
また現代の生活様式ではしゃがんだりすることも少なく、
股関節まわりを動かすチャンスが減っているのが考えられます。
体の冷え。
自宅でも外出先でもエアコンが稼働している今、
夏でも体の冷えを感じることもあるのではないでしょうか?
特に怖いのは無自覚のまま冷えていること。
もしお尻まわりを触ると冷たい場合は要注意ですよ!
血行が滞り股関節まわりの筋肉が硬くなると、
股関節が動きにくくなってしまいます。
過度なストレス
体や心に過度なストレスがかかると、
いつの間にか呼吸も浅くなりがちに・・。
すると体が酸欠状態になってしまい、
筋肉のしなやかさが失われてしまいます。
また無意識の内に体がガチガチに緊張し、
体全体が縮こまっていることも。
これでは股関節まわりも動きがセーブされ、
自由に動くことができないのです。
股関節の動きをよくするためにほぐしたい筋肉がありますよ。
それが“お尻の筋肉”です。
お尻の筋肉を見てみましょう。
お尻の筋肉は骨盤から太腿の骨を繋いでいるのがわかります。
つまりお尻の筋肉が固まっていると、
骨盤と太腿の繋ぎ目である
股関節が動かしにくくなってしまうのです。
また体が緊張したままでは、
お尻の筋肉もなかなかほぐれません。
ゆっくりと深い呼吸を意識ながら、
体と心を緩める気持ちで行って見るのもいいでしょう。
道具を使わず、股関節ほぐしを行ってみましょう。
“股関節が硬くて・・・”と感じている方ほど、
しっかりほぐすことで効果を感じやすいです。
1.あお向けになって、膝を立てる。
手をお尻の横にセットして手のひらが床向き。
2.左膝を外に倒す。
手の甲でお尻をほぐす。
3.右側も同様に行う。
左右差も観察してみましょう。
私は左の方が硬いです。(笑)
#ウッドタップのこころよい刺激で、免疫力を!!