コロナ禍のから一時、
コロナ禍によって抜け毛がと・・・
一部では炎上して
病院へ駆け込んで行ったと騒ぎが、
間違った手当てをしているのも多く見られました。
人は冬毛と夏毛とは密度の差が出てきますし、
質も変わってきます。
春夏秋冬、
髪の質や密度が違っているので生え替わりをするので
抜け毛が多く見られますので慌てないでください。
ここで猫の春の抜け毛を取り上げて見ました。
春はいろんなものが生まれ変わる季節です。
木々は芽吹き、
小学校では新入生が大きすぎる制服やランドセルで
誇らしげに入学してきます。
仔猫もこれからがシーズンです。
そして、もうひとつ。
“猫の毛”も、この季節に生まれ変わります。
換毛期なのです。
冬の間、
猫を寒さから守っていた冬毛が役目を終えて、
風通しが良くてすべらかな夏毛へと生まれ変わるのです。
冬毛と夏毛の違いは?
猫の被毛は、体温調節に大切な役割を担っています。
ですから、
夏場は涼しく、
冬場は暖かくが被毛の条件です。
夏場は、
どちらかというと硬めの毛が粗く生えていて風通しを良くし、
涼しく過ごせるようになっています。
これが“夏毛”と呼ばれる被毛です。
一方、冬場は、柔らかく細かい毛がみっしりと身体を覆って、
暖かな空気を逃しにくい被毛になります。
これが“冬毛”です。
冬場は、
大部分の毛が休眠期に入って新しい毛は余り生えず、
抜け毛もぐっと少なくなります。
これが春の換毛期にどっと生え替わろうとするので、
これからの季節は
絡まりやすい細かい毛がたくさん抜け落ちるのです。
抜けた後のお掃除が大変だそうです。
特に春先の抜け毛は柔らかくてふわふわしていて、
ソファやカーテンなどのファブリックにからみつくと
除去するのが大変。
気づくと家具の裏側や階段の隅に積もっていたりして、
お掃除には苦労されているようです。
猫が自分で身体をなめ回して
舌で毛を梳くグルーミングの時に、
いつも以上に被毛を体内へ取り込んでしまうことになります。
普通でしたら、
飲み込んだ毛はウンチと一緒に排泄されるか、
”毛玉吐き”といって吐き戻すことで体外に出されます。
けれど、
あまりにたくさんの毛を取り込んだ場合は、
体外に排出されず
消化器官に溜まってしまって”毛球症”という病気
になってしまうことに。
症状として
◎ 食欲不振、◎ 嘔吐、◎ 便秘などが挙げられ、
重篤になると、
開腹手術をしなければならないようです。
春の抜け毛対策としてお掃除を楽にするためにも、
“毛球症”を防ぐためにも、
そして猫に身軽で気持ちいい日々を送ってもらうためにも、
対策の基本には
こまめなブラッシング、
マッサージ効果もあり、
猫と飼い主さんの絆を深めるコミュニケーションでもあるようです。
ダニや湿疹などのトラブルも防ぐことにつながりますし
万が一、
けがなどをしている場合でも早期発見につながるようです。
#トントンヘッド
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