身体の健康と髪の毛の健康のつながり。

髪の毛や身体の健康は自分で守らなければ!

髪が知らせる身体の注意信号、髪の毛の異常は身体の異常が起きている証拠です。

2020-08-21 12:50:57 | 日記


髪に現れる変化は、
臓器の機能の衰弱による
慢性的な症状を表しています。

熱中症や
コロナ感染症に
注意することで
生活習慣がいじられ
行動するのもままになりません。

身体の異常を身近で分るのは
髪の毛の変化が大いに役に立つのです。

コロナ感染症から回復した人から
髪の毛の脱毛が著しかったと
報告もあります。

脱毛や
ちぢれ、
白髪、
枝毛、
伸びが悪くなる、
細くなるなどの変化が現れたら、
それぞれの部位に対応する諸機能が
弱ってきていると思ってよいでしょう。

毛髪は
指紋と同じで
一人一人違いますし、
個人差もありますので、
判断は非常に難しいです。

頭に線をひいて説明できません。

しかし、
髪と健康の関係はまさしく
表裏一体です。そして、

その人の髪を診ると、
生活状態や
体の弱い部分、
悩みの有無、
ときにはある程度の職業までわかります。

髪は、
体の神経細胞と関連しています。

規則正しい生活をし、
精神的にも安定していれば
美しくつやのある髪を保っていられますが、
反対に睡眠不足だったり、
栄養失調だったり、
また悩みを抱えていれば
髪が細くなったり、
ちぢれたり、
抜けたりと、
髪にも影響が出てきます。

手や足には
体のツボが集まっているといわれ、
昔から自己診断の目安になっています。

手をもんでいたら、
便秘が治った、
足をもんだら
肩こりが軽くなったなどの
経験をおもちの方は多いでしょう。

このように体の末端には
全身のツボがあります。

頭も体の末端ですから、
当然体中のツボが集中している場所と
考えられます。

体の内側に変化があれば、
すぐさま髪にも
変化が現れるのは
ごくあたりまえの事なのです。

いろいろな健康法を試しても、
病院では
健康といわれるけれど、
体調がすぐれない、
髪で自
分の体のウィークポイントを
点検しても良いのかもしれません。

そして、
弱い所を
それぞれに強化する健康法を取り入れる事です。

一番効果的な健康増進法になり
安上がりになるはずです。

もちろん、
髪を見ただけで健康を判断するまでには、
髪の毛をよく知ることと、
長年の経験が必要ですので、
まずは、美容院を利用することです。



自然免疫を取得できれば心強い!

2020-08-20 13:28:44 | 日記


今の生活環境上、
県外に両親がいて、
今は元気ですが、
もし病気で介護が必要になったら、
どうしたらいいんだろう・・・と
漠然と不安になったりしていませんか?

家族の病気やケガ、
両親の健康のことで、
なんとなく不安や疑問に思うことでも、
その原因や対処方法を知ることで、
少しは気が楽になるのかもと思いませんか?

健康に欠かせない
免疫ビタミンLPSは
普段食べているものに含まれています。

 調理の仕方や食べ方によって、
その効果を
高めることも半減させることがあります。

健康維持に欠かせない
免疫ビタミンLPSを
効果的に摂取できる方法があるのです。

穀類では
米や小麦などはLPSを含む代表的なものですが、
精米・精製したコメや小麦では
LPSが少なくなってしまいます。
効果的にLPSを摂取するなら、
玄米がおすすめです。
また、
発酵ライ麦パンや
ブランのシリアルなども
朝食に取り入れやすいですね。

野菜では
レンコンやジャガイモ、ゴボウなどの
根菜類は特におすすめです。
また、明日葉にも
多くのLPSが含まれています。
レンコンやニンジンは、
有機栽培のものを皮ごと食べるとをおすすめします。
キャベツやレタスなどの葉物野菜も
積極的に取り入れましょう。

キノコ類では
多くの種類があるキノコですが、
LPS含有量で群を抜いているのがひらたけです。
もともと、菌類であるきのこは
免疫力アップには欠かせない食材です。

海藻類では
海藻にはLPSが多く含まれています。
農薬を使わない海という畑で育った海藻は
積極的に取り入れましょう。
わかめ、昆布、めかぶ、もずくなど、
毎日の食卓で活躍しそうです。

乳製品では
カスピ海ヨーグルトは
LPSを多く含んでいます。
カスピ海ヨーグルトは
自宅でも作れるのでおすすめです。
LPSは
乳酸菌と一緒に摂取することで相乗効果が得られます。


料理するときのポイントとしては
LPSは
野菜の皮に多く含まれています。
できれば有機野菜、自然農法の野菜を皮ごと食べましょう。
LPSは
熱に弱いので
高温調理や揚げ物には不向きです。
LPSが
壊れる温度は180℃といわれており、
高温の電子レンジや焦げ目がつくような調理には注意しましょう。
また、長時間の煮込み料理には不向きです。

レンコンやジャガイモは
切って水に浸すこともありますが、
長時間浸けていると
LPSが水に溶けしてしまいます。

干しシイタケを戻した水などは、
そのまま料理に使えるといいですね。




昔は腹八分目、今の時代は腹七分目とか・・。

2020-08-18 12:15:17 | 日記


満腹まで食べると胃腸、肝臓、膵臓等の消化器系に負担となり、
カロリー消費が不足すると
肥満から生活習慣病になることは理解できます。

しかしその言葉にはもう少し深い意味があるようですね。

飢餓状態、又は25%以上のカロリー制限で
サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)が
活性化することが報告されています。

この遺伝子は
好気性代謝の工場であるミトコンドリアを増やすだけでなく
体内の遺伝子も監視、
傷害された遺伝子を修復して
老化を抑制しています。

しかし腹七分目が体に良い理由には
サーチュイン遺伝子のみでなく
マクロファージも関与していると・・・。

マクロファージの観点からは、
腹七分目を基本的に考えています。

生命の起源はマクロファージで、
単細胞から多細胞生物に進化した段階で
原始マクロファージが発生したと考えられています。

原始マクロファージは
その後、
各臓器を構成する細胞、
免疫細胞である顆粒球、
リンパ球等に進化して行きました。

マクロファージが
貪食機能を上げ細菌や死んだ細胞等、
サイズの大きい異物を処理するのが顆粒球、
ウィルスやガン等の
微少な異物処理能力を高めたのがリンパ球です。

人にもマクロファージは存在、
白血球の5%を占める単球から分化します。

すなわち造血幹細胞から分化した単球は
骨髄で成熟、
血流に入り
数日後には血管壁を通り抜けて
組織内に侵入、
マクロファージとなり貪食能を持つようになります。

マクロファージの中には
組織に移動して定着しているものがあり
組織マクロファージと呼ばれています。

肺の肺胞マクロファージ、
肝臓のクッパー細胞、
脳のグリア細胞、
骨の破骨細胞等があります。

マクロファージの役割は、
マクロファージの活性が高いと
異物侵入時、顆粒球、リンパ球が処理する前に、
マクロファージ自身が無差別に異物を貪食、
処理してしまいます。

しかし通常、
マクロファージは異物侵入時、
貪食した異物の断片を細胞表面に提示、
ヘルパーT細胞を介して司令塔の役割を果たします。
すなわち粒子が大きいと顆粒球、
小さいとリンパ球を誘導し自らも残骸を貪食、
体内に侵入した異物を除去します。

マクロファージが貪食する対象としては
寿命の終えた赤血球・白血球・血小板、細菌、ウィルス、
死んだ細胞、ガン細胞、
酸化LDL-コレステロール、アミロイドβ蛋白、AGEs等、多種多様です。

しかしマクロファージにはもう一つ重要な役割があります。
過剰な血液中の栄養処理です。

胃腸から吸収された栄養は
血液、リンパ管により細胞に運ばれますが
栄養過多では余分な栄養素が血液中に残ります。
これを処理するのがマクロファージです。

しかしマクロファージが栄養処理に専念すると
細菌、ウィルス、ガン等に対する防御機能は低下、
感染症、ガンのリスクは増大します。

すなわち栄養過剰状態ではマクロファージは
防御細胞としての機能を失い、
特に酸化LDL-コレステロールを貪食すると泡沫細胞となり血管壁に沈着、
アテローム性動脈硬化の主役となります。

それ故、マクロファージの防御機能を維持することは
健康寿命に重要です。

マクロファージの活性が高いと
免疫力は高まり
風邪もひかない丈夫な体になると言われています。

風邪を引いた時は誰でも食欲がなくなりますが
マクロファージを免疫に専念させる合目的反応とも考えられます。
自然界の動物も体調が悪いときは何も食べずに寝ているだけです。
              
マクロファージを元気にするには有酸素運動、
笑いのある生活、
ストレスを溜め込まないこと、
体を冷やさないこと等が重要です。
また喫煙、過度の飲酒は活性を低下させます。
食事では腹七分目以外、
質にも注意が必要です。

リポポリサッカライド(LPS)、ビタミンDは
マクロファージを活性化すると言われています。
リポポリサッカライドは
免疫ビタミンとも言われ
玄米、メカブ・コンブ・海苔等の海藻類、
シイタケ、ヒラタケ等のきのこ類、
ゴマ、クルミ・クルミの種子類、
玄米、ホウレンソウ・レンコンの根菜類に含まれています。

ビタミンDは乾燥きくらげ、にしん、サンマ、しらす干し、紅鮭等に含まれています。
ビタミンDは日光浴でも体内でコレステロールから合成されます。

今日のような薬物療法がない時代、
多くの結核患者さんは空気がきれいで日当たりの良い
サナトリウムに入所していました。
結核菌が肺内に到達した場合、
組織マクロファージである肺胞マクロファージが結核菌を貪食、
ヘルパーT細胞やナチュラルキラー細胞(NK細胞)で
産生されるINF-γがマクロファージを活性化、
活性化マクロファージは結核菌を排除します。

排除できなかった場合、結核感染が成立します。

日光浴はビタミンDを介して
マクロファージの活性を上げるので
結核患者さんの長期療養には
サナトリウムは最適の場所だったと思います。

脳の組織マクロファージはグリア細胞です。
グリア細胞はアミロイドβ蛋白を貪食します。
その為、グリア細胞の機能が低下すると
脳にアミロイドβ蛋白が沈着すると考えられます。
アルツハイマー型認知症の原因の一つに脳への
アミロイドβ蛋白の沈着が考えられています。
以上よりグリア細胞、
すなわちマクロファージの活性を維持することは
認知症予防にも重要とも考えられます。
認知症予防に特効薬はないと言われています。
しかし冒頭の最後まで認知症がなかった超高齢の患者さんが
小食でビタミンD3を服用していたことは偶然とは言え、
興味深いものがあります。

免疫の力は
20才代をピークに低下傾向を示します。
40才からは更に低下するので
感染症、ガン等のリスクは増大します。
その為、40才からは腹七分目を心掛けることが
健康寿命維持には重要と思います。
しかし蛋白質を制限すると
免疫の力自体が低下、老化も進行するので(反対の意見もありますが)、
炭水化物・糖質制限でカロリ-を減らすのが良いとも考えられています。
また夜間の食事を取らない時間は
マクロファージの活性が上昇、
体内を修復しているので40才を過ぎたら
夜食にも注意が必要と言われています。



腹ぺこになると長寿遺伝子を起こす、腹七分目の長生き法が!

2020-08-17 17:18:49 | 日記


腹八分目は医者いらず、
という諺が日本にはある。

控えめに食事をとることが
健康にいいことは世界共通のようだ。

英語圏でも
Light suppers make long life(軽めの夕食は長寿の源)
という言葉がある。
ところが最近は、
腹七分目が長生きのもとになるという
研究が相次いでいる。

お腹をすかせた状態にすると、
長寿遺伝子の働きが活発化して老化を防いでくれるという。
1日に必要とされる摂取カロリーの70~75%の
食事を続けることで、
肥満や動脈硬化、糖尿病、アルツハイマー病などの
老化現象にかかわる病気を防ぎ、
寿命が延びる可能性があることを、
最先端の研究で紹介されています。

それによると、
以前からマウスやラットの実験でも、
アカゲザルを使っての実験でも、
自由に好きなだけ食事をとるグループと、
普通より30%カロリーを減らした食事を与えるグループに分け、
健康状態を比較した。

すると20年後の2009年、
カロリー制限組は自由食事組に比べ、
糖尿病の発症がゼロで、
がんと心血管疾患の発症が50%低下した。
また、2009年の時点で生存していたサルは、
カロリー制限組が80%、
自由食事組が50%だった。
カロリー制限組は、
体重が少し減っていたが、
筋肉量はさほど低下せず、
むしろ体脂肪の減少が顕著だった。

また、顔つきや毛並などの外見で、
カロリー制限組は自由食事組に比べ、
同じ年齢でも明らかに若々しかった。

なぜ・・・カロリーを減らすと老化現象が遅れるのか、
長寿遺伝子と呼ばれるサーチュイン遺伝子が
重要な働きをしだすよ言うのです。
サーチュイン遺伝子は、
すべての動物が持っている遺伝子で、
ふだんは眠っていて働かないが、
飢餓状態になると活動を開始するそうだ。

細胞内でエネルギーを作りだす
ミトコンドリアを増やし、
細胞内の老廃物を除去する。

また、細胞を傷つける活性酸素を排出し、
細胞を修復して若返らせる。
人体を工場にたとえると、
古い機械装置を次々と更新する働きをするのだ。
人間の健康度を測るバロメーターは70~100項目あるが、
そのほとんどを改善すると言われています。
この遺伝子のスイッチがオンになるのは飢餓状態になった時で、
動物や人類の歴史は飢えとの戦いでした。
食べ物がない状態が続いても生き延びられるように、
危機の時にサーチュイン遺伝子が働く。

生体必要カロリーの25~30%減ほどの腹ペコ状態が続くと、
長寿遺伝子がよし私の出番のように
眠りから覚めてくるというわけだ。

実際に人間で実験を試みて、
人間でもカロリー制限をすると、
サーチュイン遺伝子が活発化することが裏付けられたようです。

サーチュイン遺伝子を活性化させるには、
男性なら1日の推定必要エネルギーである
2400キロカロリーの75%の1800キロカロリー、
女性なら2000キロカロリーの75%の1500キロカロリーに
制限することのオススメのようです。
加えて塩分を控えて運動を心がければ、
必ず長生きにつながるようです。
カロリー制限だけでなく運動と組み合わせるようです。

実は腹七分目健康法は、
サーチュイン遺伝子発見よりはるか以前の1930年に、
米コーネル大がカロリー制限で
ラットの寿命が40%も延びたと発表して以来、
欧米で盛んに研究されてきた夢の長寿法のようです。
カロリー制限だけでなく運動と組み合わせます。
現代の日本人のエネルギー摂取量は途上国並みに低いようで、
カロリーや肉を摂ることに憶病になり、
逆に低栄養から健康を損なっているという立場からでは批判的だ。

また、2006年に米国で行なわれた研究では、
1年間にわたってカロリー制限をして体重を減らすと、
血糖値などは改善されるが、
骨密度を減らすという結果が出た。
将来、骨そしょう症になる心配があるという。

肥満ではない平均体格の人が行なう場合は、
カロリー制限だけでなく、
運動を組み合わせることが大切なようだ。


腹ぺこになると長寿遺伝子を起こす、腹七分目の長生き法が!

2020-08-17 17:18:49 | 日記


腹八分目は医者いらず、
という諺が日本にはある。

控えめに食事をとることが
健康にいいことは世界共通のようだ。

英語圏でも
Light suppers make long life(軽めの夕食は長寿の源)
という言葉がある。
ところが最近は、
腹七分目が長生きのもとになるという
研究が相次いでいる。

お腹をすかせた状態にすると、
長寿遺伝子の働きが活発化して老化を防いでくれるという。
1日に必要とされる摂取カロリーの70~75%の
食事を続けることで、
肥満や動脈硬化、糖尿病、アルツハイマー病などの
老化現象にかかわる病気を防ぎ、
寿命が延びる可能性があることを、
最先端の研究で紹介されています。

それによると、
以前からマウスやラットの実験でも、
アカゲザルを使っての実験でも、
自由に好きなだけ食事をとるグループと、
普通より30%カロリーを減らした食事を与えるグループに分け、
健康状態を比較した。

すると20年後の2009年、
カロリー制限組は自由食事組に比べ、
糖尿病の発症がゼロで、
がんと心血管疾患の発症が50%低下した。
また、2009年の時点で生存していたサルは、
カロリー制限組が80%、
自由食事組が50%だった。
カロリー制限組は、
体重が少し減っていたが、
筋肉量はさほど低下せず、
むしろ体脂肪の減少が顕著だった。

また、顔つきや毛並などの外見で、
カロリー制限組は自由食事組に比べ、
同じ年齢でも明らかに若々しかった。

なぜ・・・カロリーを減らすと老化現象が遅れるのか、
長寿遺伝子と呼ばれるサーチュイン遺伝子が
重要な働きをしだすよ言うのです。
サーチュイン遺伝子は、
すべての動物が持っている遺伝子で、
ふだんは眠っていて働かないが、
飢餓状態になると活動を開始するそうだ。

細胞内でエネルギーを作りだす
ミトコンドリアを増やし、
細胞内の老廃物を除去する。

また、細胞を傷つける活性酸素を排出し、
細胞を修復して若返らせる。
人体を工場にたとえると、
古い機械装置を次々と更新する働きをするのだ。
人間の健康度を測るバロメーターは70~100項目あるが、
そのほとんどを改善すると言われています。
この遺伝子のスイッチがオンになるのは飢餓状態になった時で、
動物や人類の歴史は飢えとの戦いでした。
食べ物がない状態が続いても生き延びられるように、
危機の時にサーチュイン遺伝子が働く。

生体必要カロリーの25~30%減ほどの腹ペコ状態が続くと、
長寿遺伝子がよし私の出番のように
眠りから覚めてくるというわけだ。

実際に人間で実験を試みて、
人間でもカロリー制限をすると、
サーチュイン遺伝子が活発化することが裏付けられたようです。

サーチュイン遺伝子を活性化させるには、
男性なら1日の推定必要エネルギーである
2400キロカロリーの75%の1800キロカロリー、
女性なら2000キロカロリーの75%の1500キロカロリーに
制限することのオススメのようです。
加えて塩分を控えて運動を心がければ、
必ず長生きにつながるようです。
カロリー制限だけでなく運動と組み合わせるようです。

実は腹七分目健康法は、
サーチュイン遺伝子発見よりはるか以前の1930年に、
米コーネル大がカロリー制限で
ラットの寿命が40%も延びたと発表して以来、
欧米で盛んに研究されてきた夢の長寿法のようです。
カロリー制限だけでなく運動と組み合わせます。
現代の日本人のエネルギー摂取量は途上国並みに低いようで、
カロリーや肉を摂ることに憶病になり、
逆に低栄養から健康を損なっているという立場からでは批判的だ。

また、2006年に米国で行なわれた研究では、
1年間にわたってカロリー制限をして体重を減らすと、
血糖値などは改善されるが、
骨密度を減らすという結果が出た。
将来、骨そしょう症になる心配があるという。

肥満ではない平均体格の人が行なう場合は、
カロリー制限だけでなく、
運動を組み合わせることが大切なようだ。