クルマと旅とDIY

DIY(どうなっても いいから やってみよう!)

クラウンクロスオーバー カスタム

2024-05-05 22:11:22 | クルマ

今年のGWは天候もよく、車いじりには絶好のチャンス。

いろいろ準備したネタをインストールしていきます。

まずはホーンから。

オリジナルのホーンは最近流行りの「パッ!パッ!」という音色ですが、

ミツバのドルチェの音色が好きで、3台目に移植します。

 

本体も重いので、ステーを自作します。

息子の秘密基地へ行き、フラットバーを切り出して溶接でワンオフのステー作り。

ボール盤で穴あけし、TIG溶接でチャチャっと作ります。

出来上がりはこんな感じ。

 

黒皮をペーパーかけて落とし、ミッチャクロンを吹いて塗装。

 

純正位置に取り付けます。

 

イベント用?の切り替えスイッチを付けますが、これもひとひねり。

インパネにピッタリ嵌まるスイッチを取り付けますが、汎用は電源マーク。

 

ホーンの切り替えなので、ホーンマークにリメイクします。

スイッチの押し下げ部分を取り外してペーパーをかけると素地が出ます。

ここにカッティングシートを切り抜いたラッパマークを張り付け。

 

後はスプレーで塗装し、乾く前にラッパマークをめくれば、オリジナルスイッチ完成。

 

一苦労したのが、ボンネット内から室内への配線通し。

タイヤハウスにリヤカメラのウォッシャー配管が通っていたので、こ

のルートに配線を通しました。

 

インパネをバラして、切り替えスイッチを取り付け。

これまた自己満足弄り。

 

つづいて、ドアウォーニングランプ取付。これも前車カムリからの移植です。

市販品もありますが、カーテシからLEDランプを分岐させるだけで

べらぼうな値段で売っています。モノタロウで材料調達。

 

車両側配線を加工せずにカプラーを追加加工します。

 

リフレクタとLEDランプを合体していきます。

 

洗車の拭き上げ時はドアを開けたままにするので、

ウォーニングランプにスイッチを付けます。

ウン百万円の新車の内装に、ためらいなく穴を開けます。

なるべく目立たない場所に。

 

出来上がり。

暗くなると、こんな感じです。

ボディカラーがホワイトなのでよくわかります。

なかなか骨が折れました。

初の遠出は、伊香保温泉の予定。いまから楽しみです。

 


クラウンクロスオーバー スピーカー交換

2024-05-05 20:54:26 | クルマ

納車から1か月を過ぎたクラウンクロスオーバー。

「いつかはクラウン。」に間に合いました。

先進技術になかなかついていけませんが、慣れてくると気になる所もチラホラ。

ディスプレーオーディオの音もどこか薄っぺらく、

今日はスピーカーを取り換えていきます。

 

最近の車にありがちな、軽量化されたスピーカー。

 

裏側はこんな感じです。

 

フロントは楕円型、リアは円型が付いていて、フロントは前車カムリから外した

SONYのXS-GTF6936、リヤはcarrozzeriaのTS-F1640Ⅱを取り付けます。

バッフルも市販を探せばあるんでしょうが、コンパネを材料に自作します。

まずは型紙作りから。クリアファイルを使ってスピーカーホールを型取り。

 

型紙を切り出していきます。

高校の製図の授業で使った40年物の曲線定規が活躍しました。

 

コンパネにケガいていきます。

 

この時大事なのが、スピーカーの高さを9mmと12mmのコンパネを

組み合わせてオリジナルに近い高さになるようにします。

 

糸鋸を使い、バッフルの形に切り抜いていきます。

 

切り出した材料をボンドで張り付けて積層していきます。

 

切り出せたら、ひたすらペーパーで成形します。

 

成形が終わったら塗装。防水を兼ねて、ウレタンクリアを2回。

 

仕上げにスプレー塗料で塗装します。

刷毛目が消えるまでさらにペーパーがけして足付け。

 

仕上がりはこんな感じです。

 

オリジナル同様にPP板で雨除けも付けます。

 

出来上がったバッフルにスピーカーを組んで、いよいよ車に取り付け。

 

フロントドア。

リアドア。

 

センタースピーカーは付いていませんが、カムリにも付けていたTakeTの

スーパーツィーターを取り付けます。

吸音材を追加して、ダッシュスピーカーから配線を分岐させました。

これで音が立体的になり、ボーカルの声が前から聞こえてくるようになります。

 

ダッシュスピーカーは9cm。

 

ここにcarrozzeriaのTS-F1040Ⅱコアキシャル2ウェイ10㎝を入れます。

 

すぐ下側にエアコンダクトがあって干渉し、無理やりつける感じです。

 

これだけやって、なんとか納得のいく音になりました。

相変わらず、近所の人にはおろしたての新車をいつもバラバラにしている

変な人と思われています。

多分に主観的で自己満足な車いじりネタでした。

つづく。

 


スタビリンク ジョイントブーツ交換

2023-12-09 19:25:07 | クルマ

久しぶりの投稿です。

夏以降、おかみの突然の入院で温泉旅行もままならず、

ネタも尽きていましたが、久しぶりに通勤快速ハスラーのメンテナンスネタです。

 

伊吹山にも冠雪の便りが届きましたので、スタッドレスに交換しましたが、

スタビリンクのボールジョイント周りに油汚れを見つけ、ブーツが破れていました。

 

馬掛けをしてタイヤを外し、スタビリンクとご対面。

ちなみにショックはKYBのNew SR。DIYで換装済です。

 

ボールジョイントのブーツが破れています。

このままでは車検もアウトです。

 

下側も怪しい。

 

スタビリンクを取り外します。

 

外れました。

普通は、スタビリンクごと交換するようですが、パーツ代もかかるので、

ブーツ交換にチャレンジ!

 

バイスで咥えてブーツを外していきます。

 

ブーツを留めているクリップを外します。

ネットで色々調べ、ダブルクリップを使う方法を見つけました。

 

早めに気が付いたので、ボールジョイント内はきれいでガタつきもありません。

 

古いグリスを拭きとり、ボルト部分の錆をワイヤーブラシでクリーニング。

 

ネット通販で、4個1,910円でブーツを調達。

 

グリスは、手持ちのモリブデングリスを入れました。

 

ブーツをはめます。

 

その後、サークリップと格闘し、なんとか装着完了。

心が折れそうでした。SSTが必要なようです。

 

クリーニングと新しいキャップの付いたスタビリンクです。

 

 

取付ナットは、再使用不可のようですが、緩み止め剤を使って戻します。

 

ボルト部分に塗布、空気が遮断されると硬化するようです。

 

サービスマニュアルで、締め付けトルクを確認。

 

トルクレンチで50N-m、トルク管理します。

 

取付完了したら、緩みが目視できるよう、マーキングしておきました。

 

今日のおまけ。

AVV50カムリも車齢12年、走行距離10万キロを超え、そろそろ乗換を考えていましたが、

トヨタのラインナップからセダンがことごとく消え、乗換難民になっていました。

 

いよいよ次の車を決め、令和6年3月納車予定です。

安全装置てんこ盛りで値引きは5万円、カムリの下取り61万円で手を打ちました。

次の車が決まれは、納車準備開始とばかりに、次の車のアイテムを揃えています。

純正フロアマットは安くても5万円、もったいないので社外品1.7万円を買いました。

 

レーダー探知機もお買い得品を調達、乗換に向けて、アイテムを揃えていきます。

シェイクダウンは、どこの温泉かな~。

 

 

 

 


ハスラー ステアリング交換

2022-11-05 18:03:20 | クルマ

いつからか、60日間投稿がないとトップページのカバー画像が広告に変わり、

ブログのページも写真が小さくなったりで、これって嫌ですね。

仕方なくネタを探して、60日のブランクが空かないようにアップします。

 

少し臨時収入があったので、買えるものがないかとネットショップをウロウロ。

ハスラーのステアリングを見つけ、交換することにしました。

 

おかみの通勤快速ハスラーのステアリング表皮が、

薄皮がはがれるようにペロンと捲れてきました。

カタログには「本革巻ステアリング」となっていますが、ハスラーあるあるで、

知り合いのハスラーもペロンペロンです。

知り合いは、トラック野郎みたいなハンドルカバーを付けていました。

 

以前にヤフオクでスイッチ付きのステアリングを手に入れてあったので、

早速本体も入れ替えましたが、またペロンと捲れてくるのは時間の問題と

表皮だけを新しくカバーして、チクチク縫い込むタイプを付けようとしましたが、

お値打ちなステアリング本体を見つけて、臨時収入でポチリました。

 

 

並べて写真を撮っていたら、昔使っていたハンドルが仕舞ってあることを思い出し、

引っ張り出してきて並べてみました。MOMOベローチェのウッドです。

車が変わってもずっと使って15年ぐらい握っていました。

 

黒木目とパンチングレザーのコンビでガングリップタイプです。

造りは良く、パンチングレザーが気持ちよさそうです。

 

交換作業していきます。くれぐれも自己責任で。

バッテリーを外して、しばし休憩。

 

エアバッグを外します。コネクターは、ロック機構がついています。

 

タイヤレンチを使ってナットを緩め、ステアリングをゆすってスプラインを抜きます。

 

ステアリングスイッチを新しいほうに付け替えます。

 

センターが狂わないようにシャフトにあらかじめ印をつけておいて、

取り付けていきます。エアバッグとホーンの配線を戻して終了。

 

派手過ぎず、カスタム感もあって、いい感じになりました。

 

今回のおまけ。

ハスラー購入時は、ステアリングスイッチは上級グレードのみの装備でした。

ナビ本体はステアリングスイッチに対応しているのに、

肝心のスイッチがステアリングになくて、どうにかしたいと画策していました。

ネットを徘徊すると、必ず同じことを考えている人がいるもので、

取付にチャレンジした過去ネタです。

 

欲しいのは、このステアリングスイッチ部分ですが、単体での部品はありません。

 

ステアリング本体ごととなると、新品は数万円。

ネットオークションで安く手に入れました。

 

コンタクトコイルもステアリングスイッチ用のものが必要で、

これはスズキのディーラーで購入しました。

ディーラーの女性店員に「ハスラーの部品が欲しいんですけれど。。。」と言うと、

オプションカタログを持ってきて、「どちらでしょうか?」と聞かれてしましました。

パーツナンバーのメモを渡すと、男性店員さんと交代で対応してもらいました。

 

コンタクトコイルを付け替えます。

 

ハンドルポスト下からナビまでの配線も追加します。

 

ステアリングを取り付けて、エアバッグを戻して完了。

あれば便利です。

 

ナビ側で、それぞれのスイッチに割り当てを設定したら完成です。

多分、ステアリングが変わっていることも、スイッチが増えていることも、

誰も気が付かない自己満足イジリでした。

 


黒樹脂 復活

2022-10-23 17:01:00 | クルマ

カムリのアンチエイジングネタです。

カムリの外装は、黒樹脂パーツはそれほど多くありませんが、

フロントウインドゥ下のカウルトップやドアミラーの付け根など、

黒樹脂パーツがあり白く劣化してくるので、ケミカルを使ってメンテナンスしますが、

ケミカルの効果もせいぜい半年ほどで、白く見苦しく戻ってしまいます。

車系YouTubeで紹介されていたUNICONのPPバンパースプレーで黒さを復活させました。

 

PPなどの素材にプライマーなしで塗装可能で、仕上がりは黒樹脂そのものです。

カウルトップまわりをバラし、メラミンスポンジで表面の掃除と足付けを兼ねて

ざっと下処理し、スプレーしていきます。ムラも出にくく均一に塗れます。

 

ワイパーブレードとアームもこの際リフレッシュします。

ワイパーブレードも新車から11年、風雨にさらされ劣化してます。

 

カウルトップと同じPPバンパースプレーを3回くらい塗りました。

 

ワイパーアームは金属なので、スコッチブライトで軽く掃除と足付けし、

ラッカースプレーの艶消し黒でこちらも3回塗りします。

 

塗装が乾いたら、元に戻して完成。黒いところが黒くなると、車が締まります。

 

つぎはドアミラーの付け根。

ここも樹脂のフィラーが浮き上がるような感じで劣化が目立つところです。

 

車から外してベース部分だけにバラシます。

 

水研ぎペーパーで、以前に施工したケミカルを落とし、足付けしました。

カウルトップと同様にPPバンパースプレーを3回吹付。

 

車に戻して完成。

 

次の劣化ポイントは、フロントタイヤハウスのインナーカバーを留めている

フェンダークリップです。なぜか白くなり、古ぼけて見えます。

 

ここは小さなパーツなので、塗装せずに交換します。

Partsfanでサクッと純正品番を調べ、ネット通販で純正相当品を購入。

 

 

ここはすでに3回目の交換です。

 

黒いものは、やっぱり黒がいいです。

 

後ろ側も交換しときます。

 

クリップ類は古くなると、外すときにたいてい壊れます。

 

過去にメンテしたものも含めて、カムリの自己満足アンチエイジングでした。