書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

淀君・消息

2007-10-29 08:42:01 | Weblog

淀君(1567?-1615)
内容からして、淀君40歳頃の書とみられる。
流れるような華美な筆跡の中に、緩急を伴う鋭い線が非凡な書き手であった事を如実に語っている。
伝えられている通りの才色兼備であったのであろう。


ひとひハ御さうさに