書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

短歌行  曹操

2012-01-27 09:21:55 | Weblog
曹操(155-230)
漢王朝の臣にして漢王朝を奪略した梟雄として悪名が高いが、
卓越した政治家であり文化人でもあり文学を愛し多くの詩を残している。
さしずめ、日本に於ける平清盛如きであろうか。



封酒営歌

人生幾何
譬如朝露
去日苦多
慨當以僚
幽思難忘
何以解憂
唯有杜康

酒に対して当に歌うべし
人生幾何ぞ
譬えば朝露の如し
去る日は苦だ多し
慨して当に以て糠すべし
幽思忘れ難し
何を以てか憂いを解かん
唯だ杜康有るのみ

曹操〈上〉―魏の曹一族 (中公文庫)
陳 舜臣
中央公論新社


曹操〈下〉―魏の曹一族 (中公文庫)
陳 舜臣
中央公論新社


真・恋姫†無双 曹操 (華琳) (1/8スケールPVC塗装済み完成品)
ペンギンパレード
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