書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

短歌行  曹操

2012-01-28 09:10:35 | Weblog
封酒営歌
人生幾何
譬如朝露
去日苦多
慨當以僚
幽思難忘
何以解憂
唯有杜康

酒に対して当に歌うべし
人生幾何ぞ
譬えば朝露の如し
去る日は苦だ多し
慨して当に以て糠すべし
幽思忘れ難し
何を以てか憂いを解かん
唯だ杜康有るのみ

曹操―矛を横たえて詩を賦す (ちくま文庫)
川合 康三
筑摩書房


曹操墓の真相
河南省文物考古研究所,唐際根,渡邉義浩,谷口建速
国書刊行会


曹操注解「孫子の兵法」
中島 悟史
ビジネス社