書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

歸去來辭 陶淵明詩

2013-04-20 18:38:21 | Weblog
 
習作  歸去來辭 陶淵明詩 
  歸去來兮      歸去來兮(かへりなん いざ)  田園將蕪胡不歸   田園 將に蕪れなんとす 胡(なん)ぞ歸らざる  既自以心爲形役   既に自ら心を以て形の役と爲す ...
 

 


蘭亭序 11

2013-04-19 08:33:12 | Weblog

悲夫故列叙時人録其所述雖世殊事異所以興懐其致一也 

悲しい夫(かな)。故に時の人を列叙(れつじょ)し、其の述ぶる所を録(ろく)す。世、殊に事、異なると雖(いえど)も、懐(おも)い興す所以は、其の致(むね)一也(なり)。

 

蘭亭序 9

2013-04-17 08:55:10 | Weblog

若合一契未嘗不臨文嗟悼不能喩之於懐固知一死生為虚誕

一契を合はすが若(ごと)し。嘗(かつ)て、文に臨みて嗟悼(さとう)せんずばあらず(未)。之を(於)懐(こころ)に喩(さと)す能はず。固(まこと)に死生を一にするは、虚誕(きょたん)たり。

 

蘭亭序 8

2013-04-16 08:45:23 | Weblog

古人云死生亦大矣豈不痛哉毎攬昔人興感之由

古人も、死生亦(また)大なりと云う(矣)。豈、痛ましからず哉(や)。毎(つね)に昔人(せきじん)感を興(きょう)ずるの(之)由を攬(み)るに、

 

蘭亭序 7

2013-04-15 07:45:40 | Weblog

猶不能不以之興懐况脩短随化終期於盡

猶、之(これ)を以ちて、懐(おも)いを興(おこ)さざる能はず。况(いはむ)や、

脩短(しゅうたん)、化(か)に随(したが)い、終(つい)に(於)盡くるに期するをや。