小さくても1本持っているかいないかで、気持ちが如何に楽になるか。
2本目が遠いとまた焦りが出てくる。
そう考えると3本揃える釣り方を覚えないといけないと改めて思った次第です。
1本目を釣ってからを振り返ってみます。
1本目を釣って、ワームが裂けたのでチャンクロー4からベビーブラッシュホグに変える。
ウッドカバーのなるべく岸寄りや太めの枝を意識して入れていく。
二つ目のウッドカバーが、丸く穴が空いたように枝が無くなっていて、カバーの中が見えるところ。
奥になんとかルアーを入れると、どうも浅いところが張り出しているのかルアーが落ちていく感じがない。
少し寄せて来るとスッと落ちた。
改めて違う角度で入れる。
穴が空いたように開いてはいるが、水面付近には枝が出ているので狙ったようにルアーを送り込むのが難しい。
案の定手前の枝にラインが絡んだ。
竿先で絡んだラインを解き、もう一度入れ直そうとリールを巻くと根掛かり。
根掛かり?
巻くと浮き上がってくる。
無意識にトルクを掛けて巻き上げる。
カバーの中の枝越しに垂れ下がったラインの先に魚が!
枝を乗り越えれないので、テンションを掛けたままボートを寄せる。
無理やり突っ込みネットで掬い上げた。
40アップ。
しかし、食った時が分かってないので飲まれてる。
更に、枝越しに宙ぶらりんにしたので血が出ている。
死ぬかなぁ?
勝てるかなぁ?
まさにDEAD OR ALIVE。
しかし、さっきのキーパーとこいつで1500gくらいまできた。
以前ブログに、3本釣ること800g×3≠2500gを目標にと書いたが、ここにもう一本キロを入れたら3本揃って、ウェイトも2500gあたりまで持ってこれる。
同じカバーに何本も入って来るものなのか分からないけど、一旦このカバーから離れてみる。
所謂休ませる。
まだ帰着まで時間はある。
もう一度長命寺川方面を見に行ってみる。
崩れコンクリを少し試し、長命寺川のカバー沖のブレイクを切るようにスピナーベイトを引いてみるが、濁りの煙幕が蔓延してるような感じの水で、スピナーベイトのフラッシングがどうこうと言うような水には見えなかった。
もう一度移動。
トム横の葦を打ってみるが、浅過ぎる、、、そのうえ濁りの煙幕がここにも。
そして再びトム前のカバーに向かうと爆弾チームが居た!
ワンドの中側のカバーから打ち始めようと視線を変えているうちに、爆弾チームが魚をネットで掬っている。
しかも良さそう。
見た感じウッドカバーではなさそうなところ。
チョロっとの葦でも釣れるのか?
実際は、岸沿いで釣ったのではなかったらしい。
しかし、カバー以外でも釣れるかも?とイメージ出来てしまい、普段ならば迷うので嫌なものを見たと思うとこだが、
「打つとこが増えた。」
という事と
「やはり3本釣らないと勝てん」
が頭に浮かび、案外前向きだった。
「葦も有り」と思いつつも、体はカバー奥がリズムに乗っているのと、やはり2本目が頭にあるので、先ほどのカバーが気になってしまう。
爆弾チームと一定の距離をとりながら、カバーのある岸沿いを流して行く。
先ほどの穴の空いたカバーまで来たところでルアーを変える。
テキサスのネタを以前の釣行のイメージが頭にあった為、チャンクローの3インチを付けていたが、ファットヤマセンコー3インチに変える。
チャンクローで釣れたのが小さく、ブラッシュホグで釣れたのが大きかったので、動きが大きいと経験値の高い魚は騙せないのかな?
と思い最もシンプルな形に。
カバー奥に入れたり、カバー外側の岸際など打っていると、工場裏で爆弾チームがまた魚を掛けている。
完全に捲られている。
仮に爆弾チームが2本目だったとしても
僕らの二本中一本が死ぬかもしれない事を考えると、もう一本持ってないと勝負にならない。
岸際、1本倒れた葦越しにピッチング。
着底したところでユッタリと動かしていると
グーッと持っていかれる。
クラッチを切って、構え直し、もう一度聞き直すとグーッと持っていくので、すかさずフッキング。
ベリーに掛かるテンション。
更にトルクを掛けるようにリールを巻く。
魚が一瞬見えたような気がしたが、その瞬間にラインが宙を舞った。
葦から引き出すようにトルクを掛けたが、浮かすだけ浮かして取りに行くべきだった。
待望の3本目
待望のキロフィッシュ(竿に掛かったトルク感と見た感じで。)
大会で勝つ時はミスが無かったり、ミスをしてもすぐリカバリー出来たりするもの。
しかし、今回のは、勝つ為には絶対にミスってはいけない場面。
残り時間15分。
どんなに自分を奮い立たせても、次の魚を引き寄せる力は無い。
検量スタート。
全体的に渋かった様子。
爆弾チームはやはり目撃した時は2本だったらしいが、ラスト10分でリミットメイクしたらしい。
1600g
優勝の爆弾チームのウェイト。
僕らは結局キッカーがデッドとなっており、360gで終了。
今回の最終戦で、リミットメイクしてきたのは爆弾チームのみ。
どんなに厳しい状況でも、リミットを揃えて来れる力が無いと勝てないという事だと思う。
思いがけずカバーの中で釣れたラッキーなキロフィッシュ。
思いがけず故、残念ながら飲まれていた。
ラスト15分できたもう一本も葦から出し切れず、ラインブレイクという結末。
3本釣る事
2500g持ち込む事
練習あるのみです。
2本目が遠いとまた焦りが出てくる。
そう考えると3本揃える釣り方を覚えないといけないと改めて思った次第です。
1本目を釣ってからを振り返ってみます。
1本目を釣って、ワームが裂けたのでチャンクロー4からベビーブラッシュホグに変える。
ウッドカバーのなるべく岸寄りや太めの枝を意識して入れていく。
二つ目のウッドカバーが、丸く穴が空いたように枝が無くなっていて、カバーの中が見えるところ。
奥になんとかルアーを入れると、どうも浅いところが張り出しているのかルアーが落ちていく感じがない。
少し寄せて来るとスッと落ちた。
改めて違う角度で入れる。
穴が空いたように開いてはいるが、水面付近には枝が出ているので狙ったようにルアーを送り込むのが難しい。
案の定手前の枝にラインが絡んだ。
竿先で絡んだラインを解き、もう一度入れ直そうとリールを巻くと根掛かり。
根掛かり?
巻くと浮き上がってくる。
無意識にトルクを掛けて巻き上げる。
カバーの中の枝越しに垂れ下がったラインの先に魚が!
枝を乗り越えれないので、テンションを掛けたままボートを寄せる。
無理やり突っ込みネットで掬い上げた。
40アップ。
しかし、食った時が分かってないので飲まれてる。
更に、枝越しに宙ぶらりんにしたので血が出ている。
死ぬかなぁ?
勝てるかなぁ?
まさにDEAD OR ALIVE。
しかし、さっきのキーパーとこいつで1500gくらいまできた。
以前ブログに、3本釣ること800g×3≠2500gを目標にと書いたが、ここにもう一本キロを入れたら3本揃って、ウェイトも2500gあたりまで持ってこれる。
同じカバーに何本も入って来るものなのか分からないけど、一旦このカバーから離れてみる。
所謂休ませる。
まだ帰着まで時間はある。
もう一度長命寺川方面を見に行ってみる。
崩れコンクリを少し試し、長命寺川のカバー沖のブレイクを切るようにスピナーベイトを引いてみるが、濁りの煙幕が蔓延してるような感じの水で、スピナーベイトのフラッシングがどうこうと言うような水には見えなかった。
もう一度移動。
トム横の葦を打ってみるが、浅過ぎる、、、そのうえ濁りの煙幕がここにも。
そして再びトム前のカバーに向かうと爆弾チームが居た!
ワンドの中側のカバーから打ち始めようと視線を変えているうちに、爆弾チームが魚をネットで掬っている。
しかも良さそう。
見た感じウッドカバーではなさそうなところ。
チョロっとの葦でも釣れるのか?
実際は、岸沿いで釣ったのではなかったらしい。
しかし、カバー以外でも釣れるかも?とイメージ出来てしまい、普段ならば迷うので嫌なものを見たと思うとこだが、
「打つとこが増えた。」
という事と
「やはり3本釣らないと勝てん」
が頭に浮かび、案外前向きだった。
「葦も有り」と思いつつも、体はカバー奥がリズムに乗っているのと、やはり2本目が頭にあるので、先ほどのカバーが気になってしまう。
爆弾チームと一定の距離をとりながら、カバーのある岸沿いを流して行く。
先ほどの穴の空いたカバーまで来たところでルアーを変える。
テキサスのネタを以前の釣行のイメージが頭にあった為、チャンクローの3インチを付けていたが、ファットヤマセンコー3インチに変える。
チャンクローで釣れたのが小さく、ブラッシュホグで釣れたのが大きかったので、動きが大きいと経験値の高い魚は騙せないのかな?
と思い最もシンプルな形に。
カバー奥に入れたり、カバー外側の岸際など打っていると、工場裏で爆弾チームがまた魚を掛けている。
完全に捲られている。
仮に爆弾チームが2本目だったとしても
僕らの二本中一本が死ぬかもしれない事を考えると、もう一本持ってないと勝負にならない。
岸際、1本倒れた葦越しにピッチング。
着底したところでユッタリと動かしていると
グーッと持っていかれる。
クラッチを切って、構え直し、もう一度聞き直すとグーッと持っていくので、すかさずフッキング。
ベリーに掛かるテンション。
更にトルクを掛けるようにリールを巻く。
魚が一瞬見えたような気がしたが、その瞬間にラインが宙を舞った。
葦から引き出すようにトルクを掛けたが、浮かすだけ浮かして取りに行くべきだった。
待望の3本目
待望のキロフィッシュ(竿に掛かったトルク感と見た感じで。)
大会で勝つ時はミスが無かったり、ミスをしてもすぐリカバリー出来たりするもの。
しかし、今回のは、勝つ為には絶対にミスってはいけない場面。
残り時間15分。
どんなに自分を奮い立たせても、次の魚を引き寄せる力は無い。
検量スタート。
全体的に渋かった様子。
爆弾チームはやはり目撃した時は2本だったらしいが、ラスト10分でリミットメイクしたらしい。
1600g
優勝の爆弾チームのウェイト。
僕らは結局キッカーがデッドとなっており、360gで終了。
今回の最終戦で、リミットメイクしてきたのは爆弾チームのみ。
どんなに厳しい状況でも、リミットを揃えて来れる力が無いと勝てないという事だと思う。
思いがけずカバーの中で釣れたラッキーなキロフィッシュ。
思いがけず故、残念ながら飲まれていた。
ラスト15分できたもう一本も葦から出し切れず、ラインブレイクという結末。
3本釣る事
2500g持ち込む事
練習あるのみです。