またまた飲まれてエラから流れるバスの鮮血
こんな事もあろうかと、止血できると聞いて朝買っておいたコーラをバスの口から流し込む。
見事に血は止まったが、ケチって500mlを止めて250mlにしたせいか、魚が横を向いている。
((((;゚Д゚))))))) うおーっ
またまたこんなんか~~~い…>_<…
となった日のブログをどうぞ。
トムの営業も年内は今月いっぱいで終了という事で、Bass-T最終戦を終えた3日後の11/9「19日(土)、一緒に行きませんか~?」と誘ってみたところ「OK」のお返事。
そのお相手は、もともと西の湖得意な上に、最近ハイパワーのエレキとGPS魚探を購入し、益々恐ろしさが湧いているA野さん。
エレキや魚探も興味アリアリだが、その場所に対してどう攻めるのか?
僕の持ってる場所をこの人はどう釣るのか?
を見てみたかったので同船釣行をお願いした。
しかし、僕も以前は荒れ男と言われた1人。
そして、この人も嵐を呼ぶ爆弾チームの1人。
11/14(月)の週間天気予報
見事に19日のみ雨
でもまあ、一週間近くあるし、前後するんじゃね?
と思っていたら
11/17(木)
その予報「山の如し」
金曜も日曜も晴れるのに土曜のみ雨
「この時期の雨は勘弁やわ~」
と思い、その旨お伝えすると
「この時期の雨はキツイですけどねぇ。
でも、自分は行くと決めたら行っちゃうので、九分九厘行くと思います。」
僕のよく見ている釣りのブログを書いてる人は、とてもストイックなアマチュアトーナメンターで、その人曰く「雨の日に練習しない者は雨の日の大会に勝てない」と言い、雨の日でも釣りをしている。
A野さんはストイックなアマチュアトーナメンターではないだろうが、何時でも釣ってくる秘密はこの辺にあるのかも?
という事で、「同船よろしくお願いしますm(__)m」
ウチの実家近くで5時に待ち合わせ、雨の中、久々に下道で琵琶湖入り。
トム開店が7時なので、下道でも余裕の6:30にトム手前のセブンイレブンに到着。
意外にも雨は小康状態。
東の空は薄曇り。
西の空は雨雲黙々だけど(ー ー;)
そして、トムに着くと驚きの
貸し切り状態
僕らともう一組居ただけで、結局この日は、最後までこの2組のみの西の湖でした。
サササッと、準備を済ませ出船。
するとトムのオッチャンがナイスファイト
朝の余裕のある時にネタが豊富で写真も多いわ。
で、釣りの方はまずトム前のカバーから。
一週前にも来ていたA野さんは、カバーで魚を釣ってたらしい。
自分も最終戦のリベンジという意味で、ここのカバーはウェルカム。
A野さんはテキサスを入れていくようなので、こちらはファットイカを打ってみる。
聞けばシンカーは2.7g
ラインは10lb
掛けたら取りに行く。
カバー入らなければ打ち直す。
引っ掛かったら外しに行って、外れたらエレキを踏む前にそのカバーにまた入れる。
エレキを踏んでプレッシャーをかける前に打っておくということ。
カキカキカキカキ_φ(・_・
僕には無いことだらけだわ。
一つ目二つ目とカバーを打って、テキサスからスモラバに持ち替えて、またカバーに。
打ち込んでシェイク。
打ち込んでシェイク。
1度アタったようだがすぐ放したらしい。
カバーに対して、しつこくしつこくしつこく打ち込む。
そして、フッキングから一挙に巻き上げ、ちびっ子キーパーキャッチ。
一頻り打ち込んで次のカバーに。
トム前のカバーも大なり小なりあるが、A野さんが打つのはゴージャスな奴だけ。
一級のとこを打ってダメなら二級のとこはおらん。
といった感じ。
なので、ゴージャスカバーを打ち終わった後は工場裏のブレイク。
ここも先週バイトがあったらしい。
キンクーテキサスをリフト&フォール。
しかし、ここで事件発生。
普段、釣りの日には滅多にこんなことは無いのですが、今日に限って催すわけです。
便意
すいません。
ということで、トムに戻ってもらう。
ふ~~っとスッキリ
では、もう一度。
カバーに向かって改めて一頻り打ったが、反応無しな為移動。
この気圧の低い中、最奥の排水場付近はどうなのか?と思ったので僕の方からリクエスト。
これまで雨は降っていなかったのだが、この移動中に雨が。
雨が降って、レインウェアが濡れて、身体の温度が下がって寒さを感じる。
ところがトム前の水温が12℃台だったのが、盆川沖のエレキが擦る激浅エリアの辺りから13℃台。
盆川や排水場からの水が少し温度が高いのか、この先の水深が1mほどしか無いからか・・・
ポイント到着。
雨は再び小雨程度に。
この後、昼くらいに一度降ったくらいで、ほぼ1日雨らしい雨はこのまま降らなかった。
まずは船溜りの石積みから。
Bass-T最終戦で、U田さんがスピナーベイトで釣っていたので、巻物で流して行く。
水深は60~70cm
そこをA野さんは最大潜行深度1.5mのクランクで流す。
・・・・・?
聞きそびれた(ー ー;)
大会時、U田さんは菱藻のちかくを釣っていたと言っていたので、恐らく石積みの北側だと思うが、既に菱藻は枯れていた。
水位は大会当日とさほど変わらないと思うが、この辺りは水深が50cmを切っている。
そんなゲキ浅がポンプの囲いまで続いて、僕らは打ち物系に持ち替える。
葦と杭とポンプ周りの囲い、ポンプ横から生えるウッドカバー。
特にウッドカバーは、根元や根の向こう側、角度を変えて、枝の上からとしつこく入れまくる(A野さん)。
テキサスのシンカーが軽い為か、着水音も小さくプレッシャーも掛かりにくいのかも
。
が、バイトか?の様なのが一度あっただけの様子。
回り込んで排水場からの水路出口付近の葦を少しやってこのエリアを見切ることにした。
続いて来たのは、ボッコン岬の刈り取られたウッドカバー。
今まで同様に打って行くが反応無し。
やはりこの水深ではダメなのかもと言うことで、一旦水深のあるところをやってみようということに。
10番跡
A野さんがどう釣るのか、性能の良い魚探で見るとどうなのかが知りたかったので、僕のリクエストでここへ。
魚探を掛けるとよく分かるが、やはりハードボトムが露出しているとこや棚の名残りの杭のようなものが時々映る。
ただ、ここでのA野さんの釣り方や流し方は僕と変わらない。
そして、10番跡の印象も一緒
「釣れそうだけど釣れたためし無し」
ということで、早々に切り上げ現役の棚を打ってみることに。
5番棚
普段なら15番棚とかを打つとこだが、折角なので普段やらないとこを試してみることに。
A野さんも普段はやらないトコらしい。
ゲーリーのモコリークロー。
A野さんの本日のテキサスは終始コチラ。
このテキサスを棚の杭へ丁寧にピッチングしていく。
着底時に杭の根元に来るように、杭の少し向こうへ入れる。
テキサスなので、若干カーブフォールして落ちるのを見越した入れ方。
少しでも真っ直ぐ落ちるようなリグを使ったり、極力ラインフリーで落としたりはしていたが、このやり方はしてなかったな。
ピッチングしては着底させ、トントンと動かして回収。
淡々とその動作の繰り返し。
そして、そのリズムが崩れる。
着底するや否やスパッとフッキング。
30チョイのナイスキーパー。
さらに数投後
一瞬聞いてフッキング。
30チョイのキーパー。
これでリミットメイク。
ざっと計算で1400g
「前踏みますか?」
と気を使ってくれたが、遠慮しておいた。
先に打っているほうが、バイトが出る確率は高いだろうが、今回はそういう事だけではない気がした。
間合いやラインテンションや他にも何か色々と。
まずは自分のその辺を改善しなきゃなと。
今思えば、試しに前でやってみたほうが良かったかなと思った。
クルリと5番棚を回って、その後反応が無いので、またまた僕のリクエストで南面のワンド内にある杭のエリア。
以前秋のBass-Tでクランクで何本か釣れたところ。
行ってはみたが、やはり今年は水位が低過ぎ。
クランクなんぞ引けません。
A野さんはやってたけど。
更にあの時はベイトが確認出来たが、今回はベイトっ気が無い。
ひと流しして見切り深い棚へ。
2番棚?17番棚?
なんだか今ひとつ。
そして、今年1番魚っ気が有ったと思われる13番棚。
水深を言えば先程の5番と変わらない。
およそ70~80cm
ところが13番も無反応。
相変わらず訳が分からない。
この後はA野さんリクエストで1番と13番の中間点付近のブレイク。
誰もが打つであろう葦や棚よりも、こういった水中の変化で魚を探したほうが、今後の西の湖での釣りに幅が出てくるし、大会中のバッティングを避けられる事や自分だけの魚が狙えるので、僕もこういった場所での釣りを身に付けたいところ。
マーカーを打って角度を変えて狙う。
A野さんのキンテキにワンバイト。
咥え込むまで行かなかったが、反応は有った。
魚は居るという事。
それっきり反応が無かったので南西角の葦へ。
これまで降りそうで降ってこない曇り空だったが、昼を過ぎて晴れ間が差してきた。
直ぐにまた陽は隠れてしまったが、その30分くらいの間だけ、水面にピチャピチャとベイト反応が。
と言っても沖の3m付近だが(ー ー;)
葦へ到着。
東側の水路前から水深のあるトコだけを打つ事に。
意外とA野さんの流し方が早いので、葦の倒れている所や奥まっている所などのオイシイ所だけを打っていく。
ピッチングで入れて、回収しながら次打つトコを探すとオイシそうな所からA野さんのルアーが回収されていく。
また打ち込んで、次打つトコを探すとA野さんのルアーが回収されていく。
こういう事。
朝のカバー然り。
早く正解を導き出すために速い釣りを展開する。
葦での反応が無いので、満を持して朝のカバーへ。
カバーを前にA野さんからスモラバとトレーラーのドライブクローラー2inを頂く。
キンクー7inなんてサイズを使うかと思えば、このサイズも出してくる。
懐深いなぁ(; ̄ェ ̄)
A野さんを真似てカバーへフリップ。
なるべく葉の下の枝をイメージして、枝の下へ落としていく。
着底したらシェイク。
暫くしたら持ち上げて枝に当たった所でまたシェイク。
何処で食ってくるか分からないので、兎に角喰わせどころが分かるまでは、すべての動作に気が抜けない。
一つ目のカバーから二つ目のカバーへ。
東側から打ち始め、奥まで見えるカバーの穴、1番外側のオーバーハング状のところ、そして西側へ。
水深どのくらいかと魚探を見ると1.5m
まあ、こんなもんかとコンバットクランク120を付けカバーの東側へキャストグリグリ巻き始めて竿先をカバーの下の方へ。
グリグリグリグリ
そして、ルアーがカバーの下に入っていった所で見事に枝に引っ掛かる
が、頭でそう感じているのに、体はグリグリ巻く手が止まらない。
一定の抵抗感を感じながら、竿先をカバーから外へと向きを変える。
すると水面付近に魚の姿が。
船縁で突っ込んだのをクラッチを切っていなし、魚を浮かしてくるとルアー丸呑み。
魚の腹を抱え込むように掬い上げランディング。
リアフックが喉に刺さっているほどの深いバイト。
フロント側を外すとあっさりリアフックも外れたが、エラからまたまた流血している。
しかし今回は、僕が最終戦でフックを飲まれてデッドにしてしまったのを知って、りょうちゃんが流血バスの止血の仕方を調べてきてくれた。
https://youtu.be/rZ_GVyj92-Y
コーラが効くらしい。
バスの口からゴゴゴゴゴッとコーラを流し込む。
250mlのペットボトルを全部飲ませて魚を見ると、見事に血は止まってる。
止血成功
そのまま暫く釣りを続けていたが、なんとなく気になってライブウェルを覗くと、さっきの魚が横を向いている
その旨を伝えると、A野さんはあっさりとトムへ向かってくれた。
デッドになる前にトムで計測。
今週、いまだ魚(バス)の姿を見ていないというトムのおっちゃんが、嬉しそうにスケールを持って出てきてくれた。
45cm
その後、再度カバーを打ちに行ったが、スモラバを着底させて持ち上げてきた所でバイト、そして放す。
A野さんも同様のバイトが何回かあったようだが、魚をキャッチするには至らなかった。
僕らがやっていたカバーの反対側で、本日僕ら以外のもう一組のお客さんも魚をキャッチ。
なかなかのサイズ。
この辺りはやはり魚が多いか、夕方になると入ってくるのか・・・
しかし、ここで時間切れ。
今回の釣行は非常に中身が濃い。
この本の動画版のような感覚。
トムが7時オープンだったのが残念。
ハイシーズンならもう1時間長く楽しめた。
以前からここで書いているように、兎に角3本。
A野さんの3本と僕の1本。
トータルウェイトはほぼ変わらないと思う。
リミット揃えての僕の1本は大きいが、唯一の1本ではラッキーパンチでしかない。
獲れる魚を確実に獲る
こうでないとダメなのです。
いや~イイ1日だったなぁ~。
なんとか来週もう一回・・・orz
こんな事もあろうかと、止血できると聞いて朝買っておいたコーラをバスの口から流し込む。
見事に血は止まったが、ケチって500mlを止めて250mlにしたせいか、魚が横を向いている。
((((;゚Д゚))))))) うおーっ
またまたこんなんか~~~い…>_<…
となった日のブログをどうぞ。
トムの営業も年内は今月いっぱいで終了という事で、Bass-T最終戦を終えた3日後の11/9「19日(土)、一緒に行きませんか~?」と誘ってみたところ「OK」のお返事。
そのお相手は、もともと西の湖得意な上に、最近ハイパワーのエレキとGPS魚探を購入し、益々恐ろしさが湧いているA野さん。
エレキや魚探も興味アリアリだが、その場所に対してどう攻めるのか?
僕の持ってる場所をこの人はどう釣るのか?
を見てみたかったので同船釣行をお願いした。
しかし、僕も以前は荒れ男と言われた1人。
そして、この人も嵐を呼ぶ爆弾チームの1人。
11/14(月)の週間天気予報
見事に19日のみ雨
でもまあ、一週間近くあるし、前後するんじゃね?
と思っていたら
11/17(木)
その予報「山の如し」
金曜も日曜も晴れるのに土曜のみ雨
「この時期の雨は勘弁やわ~」
と思い、その旨お伝えすると
「この時期の雨はキツイですけどねぇ。
でも、自分は行くと決めたら行っちゃうので、九分九厘行くと思います。」
僕のよく見ている釣りのブログを書いてる人は、とてもストイックなアマチュアトーナメンターで、その人曰く「雨の日に練習しない者は雨の日の大会に勝てない」と言い、雨の日でも釣りをしている。
A野さんはストイックなアマチュアトーナメンターではないだろうが、何時でも釣ってくる秘密はこの辺にあるのかも?
という事で、「同船よろしくお願いしますm(__)m」
ウチの実家近くで5時に待ち合わせ、雨の中、久々に下道で琵琶湖入り。
トム開店が7時なので、下道でも余裕の6:30にトム手前のセブンイレブンに到着。
意外にも雨は小康状態。
東の空は薄曇り。
西の空は雨雲黙々だけど(ー ー;)
そして、トムに着くと驚きの
貸し切り状態
僕らともう一組居ただけで、結局この日は、最後までこの2組のみの西の湖でした。
サササッと、準備を済ませ出船。
するとトムのオッチャンがナイスファイト
朝の余裕のある時にネタが豊富で写真も多いわ。
で、釣りの方はまずトム前のカバーから。
一週前にも来ていたA野さんは、カバーで魚を釣ってたらしい。
自分も最終戦のリベンジという意味で、ここのカバーはウェルカム。
A野さんはテキサスを入れていくようなので、こちらはファットイカを打ってみる。
聞けばシンカーは2.7g
ラインは10lb
掛けたら取りに行く。
カバー入らなければ打ち直す。
引っ掛かったら外しに行って、外れたらエレキを踏む前にそのカバーにまた入れる。
エレキを踏んでプレッシャーをかける前に打っておくということ。
カキカキカキカキ_φ(・_・
僕には無いことだらけだわ。
一つ目二つ目とカバーを打って、テキサスからスモラバに持ち替えて、またカバーに。
打ち込んでシェイク。
打ち込んでシェイク。
1度アタったようだがすぐ放したらしい。
カバーに対して、しつこくしつこくしつこく打ち込む。
そして、フッキングから一挙に巻き上げ、ちびっ子キーパーキャッチ。
一頻り打ち込んで次のカバーに。
トム前のカバーも大なり小なりあるが、A野さんが打つのはゴージャスな奴だけ。
一級のとこを打ってダメなら二級のとこはおらん。
といった感じ。
なので、ゴージャスカバーを打ち終わった後は工場裏のブレイク。
ここも先週バイトがあったらしい。
キンクーテキサスをリフト&フォール。
しかし、ここで事件発生。
普段、釣りの日には滅多にこんなことは無いのですが、今日に限って催すわけです。
便意
すいません。
ということで、トムに戻ってもらう。
ふ~~っとスッキリ
では、もう一度。
カバーに向かって改めて一頻り打ったが、反応無しな為移動。
この気圧の低い中、最奥の排水場付近はどうなのか?と思ったので僕の方からリクエスト。
これまで雨は降っていなかったのだが、この移動中に雨が。
雨が降って、レインウェアが濡れて、身体の温度が下がって寒さを感じる。
ところがトム前の水温が12℃台だったのが、盆川沖のエレキが擦る激浅エリアの辺りから13℃台。
盆川や排水場からの水が少し温度が高いのか、この先の水深が1mほどしか無いからか・・・
ポイント到着。
雨は再び小雨程度に。
この後、昼くらいに一度降ったくらいで、ほぼ1日雨らしい雨はこのまま降らなかった。
まずは船溜りの石積みから。
Bass-T最終戦で、U田さんがスピナーベイトで釣っていたので、巻物で流して行く。
水深は60~70cm
そこをA野さんは最大潜行深度1.5mのクランクで流す。
・・・・・?
聞きそびれた(ー ー;)
大会時、U田さんは菱藻のちかくを釣っていたと言っていたので、恐らく石積みの北側だと思うが、既に菱藻は枯れていた。
水位は大会当日とさほど変わらないと思うが、この辺りは水深が50cmを切っている。
そんなゲキ浅がポンプの囲いまで続いて、僕らは打ち物系に持ち替える。
葦と杭とポンプ周りの囲い、ポンプ横から生えるウッドカバー。
特にウッドカバーは、根元や根の向こう側、角度を変えて、枝の上からとしつこく入れまくる(A野さん)。
テキサスのシンカーが軽い為か、着水音も小さくプレッシャーも掛かりにくいのかも
。
が、バイトか?の様なのが一度あっただけの様子。
回り込んで排水場からの水路出口付近の葦を少しやってこのエリアを見切ることにした。
続いて来たのは、ボッコン岬の刈り取られたウッドカバー。
今まで同様に打って行くが反応無し。
やはりこの水深ではダメなのかもと言うことで、一旦水深のあるところをやってみようということに。
10番跡
A野さんがどう釣るのか、性能の良い魚探で見るとどうなのかが知りたかったので、僕のリクエストでここへ。
魚探を掛けるとよく分かるが、やはりハードボトムが露出しているとこや棚の名残りの杭のようなものが時々映る。
ただ、ここでのA野さんの釣り方や流し方は僕と変わらない。
そして、10番跡の印象も一緒
「釣れそうだけど釣れたためし無し」
ということで、早々に切り上げ現役の棚を打ってみることに。
5番棚
普段なら15番棚とかを打つとこだが、折角なので普段やらないとこを試してみることに。
A野さんも普段はやらないトコらしい。
ゲーリーのモコリークロー。
A野さんの本日のテキサスは終始コチラ。
このテキサスを棚の杭へ丁寧にピッチングしていく。
着底時に杭の根元に来るように、杭の少し向こうへ入れる。
テキサスなので、若干カーブフォールして落ちるのを見越した入れ方。
少しでも真っ直ぐ落ちるようなリグを使ったり、極力ラインフリーで落としたりはしていたが、このやり方はしてなかったな。
ピッチングしては着底させ、トントンと動かして回収。
淡々とその動作の繰り返し。
そして、そのリズムが崩れる。
着底するや否やスパッとフッキング。
30チョイのナイスキーパー。
さらに数投後
一瞬聞いてフッキング。
30チョイのキーパー。
これでリミットメイク。
ざっと計算で1400g
「前踏みますか?」
と気を使ってくれたが、遠慮しておいた。
先に打っているほうが、バイトが出る確率は高いだろうが、今回はそういう事だけではない気がした。
間合いやラインテンションや他にも何か色々と。
まずは自分のその辺を改善しなきゃなと。
今思えば、試しに前でやってみたほうが良かったかなと思った。
クルリと5番棚を回って、その後反応が無いので、またまた僕のリクエストで南面のワンド内にある杭のエリア。
以前秋のBass-Tでクランクで何本か釣れたところ。
行ってはみたが、やはり今年は水位が低過ぎ。
クランクなんぞ引けません。
A野さんはやってたけど。
更にあの時はベイトが確認出来たが、今回はベイトっ気が無い。
ひと流しして見切り深い棚へ。
2番棚?17番棚?
なんだか今ひとつ。
そして、今年1番魚っ気が有ったと思われる13番棚。
水深を言えば先程の5番と変わらない。
およそ70~80cm
ところが13番も無反応。
相変わらず訳が分からない。
この後はA野さんリクエストで1番と13番の中間点付近のブレイク。
誰もが打つであろう葦や棚よりも、こういった水中の変化で魚を探したほうが、今後の西の湖での釣りに幅が出てくるし、大会中のバッティングを避けられる事や自分だけの魚が狙えるので、僕もこういった場所での釣りを身に付けたいところ。
マーカーを打って角度を変えて狙う。
A野さんのキンテキにワンバイト。
咥え込むまで行かなかったが、反応は有った。
魚は居るという事。
それっきり反応が無かったので南西角の葦へ。
これまで降りそうで降ってこない曇り空だったが、昼を過ぎて晴れ間が差してきた。
直ぐにまた陽は隠れてしまったが、その30分くらいの間だけ、水面にピチャピチャとベイト反応が。
と言っても沖の3m付近だが(ー ー;)
葦へ到着。
東側の水路前から水深のあるトコだけを打つ事に。
意外とA野さんの流し方が早いので、葦の倒れている所や奥まっている所などのオイシイ所だけを打っていく。
ピッチングで入れて、回収しながら次打つトコを探すとオイシそうな所からA野さんのルアーが回収されていく。
また打ち込んで、次打つトコを探すとA野さんのルアーが回収されていく。
こういう事。
朝のカバー然り。
早く正解を導き出すために速い釣りを展開する。
葦での反応が無いので、満を持して朝のカバーへ。
カバーを前にA野さんからスモラバとトレーラーのドライブクローラー2inを頂く。
キンクー7inなんてサイズを使うかと思えば、このサイズも出してくる。
懐深いなぁ(; ̄ェ ̄)
A野さんを真似てカバーへフリップ。
なるべく葉の下の枝をイメージして、枝の下へ落としていく。
着底したらシェイク。
暫くしたら持ち上げて枝に当たった所でまたシェイク。
何処で食ってくるか分からないので、兎に角喰わせどころが分かるまでは、すべての動作に気が抜けない。
一つ目のカバーから二つ目のカバーへ。
東側から打ち始め、奥まで見えるカバーの穴、1番外側のオーバーハング状のところ、そして西側へ。
水深どのくらいかと魚探を見ると1.5m
まあ、こんなもんかとコンバットクランク120を付けカバーの東側へキャストグリグリ巻き始めて竿先をカバーの下の方へ。
グリグリグリグリ
そして、ルアーがカバーの下に入っていった所で見事に枝に引っ掛かる
が、頭でそう感じているのに、体はグリグリ巻く手が止まらない。
一定の抵抗感を感じながら、竿先をカバーから外へと向きを変える。
すると水面付近に魚の姿が。
船縁で突っ込んだのをクラッチを切っていなし、魚を浮かしてくるとルアー丸呑み。
魚の腹を抱え込むように掬い上げランディング。
リアフックが喉に刺さっているほどの深いバイト。
フロント側を外すとあっさりリアフックも外れたが、エラからまたまた流血している。
しかし今回は、僕が最終戦でフックを飲まれてデッドにしてしまったのを知って、りょうちゃんが流血バスの止血の仕方を調べてきてくれた。
https://youtu.be/rZ_GVyj92-Y
コーラが効くらしい。
バスの口からゴゴゴゴゴッとコーラを流し込む。
250mlのペットボトルを全部飲ませて魚を見ると、見事に血は止まってる。
止血成功
そのまま暫く釣りを続けていたが、なんとなく気になってライブウェルを覗くと、さっきの魚が横を向いている
その旨を伝えると、A野さんはあっさりとトムへ向かってくれた。
デッドになる前にトムで計測。
今週、いまだ魚(バス)の姿を見ていないというトムのおっちゃんが、嬉しそうにスケールを持って出てきてくれた。
45cm
その後、再度カバーを打ちに行ったが、スモラバを着底させて持ち上げてきた所でバイト、そして放す。
A野さんも同様のバイトが何回かあったようだが、魚をキャッチするには至らなかった。
僕らがやっていたカバーの反対側で、本日僕ら以外のもう一組のお客さんも魚をキャッチ。
なかなかのサイズ。
この辺りはやはり魚が多いか、夕方になると入ってくるのか・・・
しかし、ここで時間切れ。
今回の釣行は非常に中身が濃い。
この本の動画版のような感覚。
トムが7時オープンだったのが残念。
ハイシーズンならもう1時間長く楽しめた。
以前からここで書いているように、兎に角3本。
A野さんの3本と僕の1本。
トータルウェイトはほぼ変わらないと思う。
リミット揃えての僕の1本は大きいが、唯一の1本ではラッキーパンチでしかない。
獲れる魚を確実に獲る
こうでないとダメなのです。
いや~イイ1日だったなぁ~。
なんとか来週もう一回・・・orz