ヤツの戯言

ほぼほぼバスフィッシングについてです。

ヒロノリカップ(マジキャス)2days 2日目 釣り人生最大に凹んだけど最もヘコタレなかった日 その2

2019-11-25 21:32:08 | 伊庭内湖
2日目がスタートし、目指すわ上エリア。
ファーストポイントはオダに入りたかったところだけれど到着すると本日も既に先行者が。
オダを迂回し初日同様沈船に向かう。
よくよく見るとオダに入っているのは初日2位のE本さん。
初日は開始早々に上エリアでいい奴を2本釣っているのをanDOさんが目撃していたらしいので、恐らく昨日オダに入っていたのもE本さん。
という事は、今日はほぼあのオダは空かないだろう。
もう1つのオダは既にヘラ師の舟が浮いているので
釣りが出来ても端っこの方で打ち物だけ。
今日は昨日の沈船で3本獲ったらすぐ移動した方が良さそう。
と思いキャスト開始。
昨日同様にネコリグでズル引きし沈船を探すようにズルズルズルズル。
そして回収。
数投して昨日の様な回収中にカツンとなる事は無し。
スイミングを試してみるも反応無し。

昨日使っていたのはスイミーバレット4.8だったけれど、
スワンプクローラーの方がスイミング時のアピールは強いんじゃないかと昨日帰ってから思っていたので
ここでスワンプにチェンジして再度スイミングで試すも反応無し。
オカシイぞ?と思っていると近くにE本さんがやってきて
「どうですか?」と。
昨日、検量後に僕がここに浮いていたのを見ていた様だったので、恐らく釣っている姿も見ていて
今日はどうなのか聞いてきたのだと思うのだが、
「全然釣れません(泣)」と伝えると
「釣れんよねぇ。昨日あんだけバイトあったのに今日全くノーバイト。なんでか全然分からん。」
E本さんも釣れてないんか?
やっぱ今日は昨日とは何か変わっちゃってんだな。
と思っていると
昨日スクワレルで釣ったオダの残骸ポイントにE本さんが入った。
あんな小規模なトコでも通ってる人は知ってるんだな。
と思ったけれど、よくよく考えてみたら昨日の検量後の会話で僕のやっている沈船の事は知らなかったので、たまたまキャストしただけだったのかも。
10~20投してE本さんは移動していったので、そこに入らせてもらい前日同様にスクワレルをキャスト。
何度もボトムを叩きながらレンジを微調整させつつコースを変えてキャストするも反応無し。
やはり今日は何か違う。
日の加減も良いしシャローアリかも?
と思っていると須田川河口に入ったE本さんが魚をキャッチした様な様子。
やはりシャローアリだ。
と思い立ったら即行動。
まずは近くのカバーとプレジャーボートが顔を出しているところへ。
シャローで手っ取り早く反応を得るのに用意していたFAホグの3.5gの直リグと移動しながら用意したハリーシュリンプ4のバックスライド を試す。
一周して反応が無いので真珠棚跡へ。
まだE本さんは須田川河口付近でやっているので大同川が空いているかと思ったけれど、大同川はあまりやったことがないのでまずは真珠棚跡へ。
先行者がいたけれど了解をもらって逆側をやらせてもらう。
直リグとクランクで往復してやるも反応無し。
大同川に向かうと思ってた通り水がどんどんクリアになっていき、エレキがするほど浅くなっていく。
注意しながら入っていくと先行者が1艇。
E本さんかと思ったけれど違う人だった。
遠巻きに入っていき先行者の方と入れ替わりで河口付近のカバーへ。
川の流れの当たる側からハリーシュリンプのバックスライド 仕様を入れていく。
水がかなり悪く泡が出たまま。
岸よりに回り込み岸沿いに浮くホテイアオイとカバーの間をゆっくり入っていくとホテイアオイから40アップがカバーの方に逃げていった。
魚はいる。
カバーを一回りして岸沿いのホテイアオイを打ちながら川を上っていく。
水質が良くなり水深もどんどん深くなって2m程になったのでDDスクワレルを巻きながら上っていくも
特別変化もないので1本目の橋手前で折り返し、反対岸を打ちながら下っていく。
河口まで来るとE本さんがカバーを打っていた。
少し話をして、2本小さいのを釣ったと言っていたが
やはり苦戦している様子。
自分は下って様子を見ながら考えることに。
1本目の橋を潜って2本目の橋近くまで来ても誰も中流域をやっている様子がないので1番深い沈船を打ってみる。
ヘビダン、ラバージグネコリグと試して反応無し。
風が少し出てきたのでスピナーベイトを通してみるも何も起きず、近くのもう1つの沈船も同様にやってみるも反応無し。
それではと更に下ってエリ跡を見にいくと
この日30艇程度しか伊庭内湖上に居ないところに
この崩れエリ周りに4,5艇浮いているという船団状態。
これは入る余地ないなと改めてシャローを打ちに南岸へ。
マコモ周りや近くに立つ杭、倒れた葦が溜まった岸際と撃ちまくる。
そして水深40~50cmくらいしかないであろう岸に近い
ショボい高さも密度も無いパラ葦に入れラインを軽く張るとゆっくり横に動いている様な?
改めてラインを張って聞くとグイグイと持っていく。
すかさずフッキング。
ノッた瞬間にデカイと分かる重量感。
無理に巻かずに耐えながら自分が寄っていくか?
と思った瞬間ピュンッとルアーが飛んできた。
まさかのバラシ。
時間は12時頃。
やっときたファーストバイトでしかも良さそうなのをバラすなんて・・・
いや、気持ち切り替えていこう。
濃いカバーとかマコモの奥とかじゃなくパラ葦で食ってきた。
日中が暖かくてシャローに入ってきたのか。
よく見ると少し濁りが入っている。
魚動いてる?
風もさっきよりも出てきた。
気持ちを切り替えシャローを打ちながら風上である下流方向へ打ち流していく。
ロッドを今使っていた70MMHに14lbラインが巻いてあるティップが少し入るモノから70Hに16lbが巻いてあるカバー用ロッドにルアーを結び替えて再び撃ち始める。
デカイエリまで来て反応無し。
ここでパラ葦のみに照準を定めて、さっきバイトのあった付近まで戻り、周囲にある沖に出たパラ葦を撃ってみる。
風がどんどん強くなってきてボートを止めるのが難しくなってきた。
パラ葦に撃ち込んだルアーを回収しようとすると水中の何かにガッチリと引っかかり、操船が難しくなってきたのも重なって少々強引に煽ってみると
引っ掛かっているであろう葦の隣の葦が揺れ
捨てラインか漁師の仕掛けか?と更に竿を曲げてトルクを掛けていくと揺れた葦の水面がモワッと。
魚やん!
と竿を立ててリールをグリグリ巻くと水面でバシャバシャと暴れる。
強引に出そうかと思ったけれど葦にラインが絡まっていて動かない。
ボートを寄せてラインを掴み手繰り寄せる。
魚体は見えていて明らかに40アップ。
絡まった葦からラインを解こうとするも風でボートが流されてうまく解けない。
左手でラインを掴み右手に持ったロッドを置いて葦を掴んでボートを寄せたがこれが良くなかった。
ボートを寄せたせいでラインが弛み魚が潜ってしまった
絡まったラインを解きラインを手繰るも動かない。
竿で葦の根元を突いてみるとルアーだけが帰ってきた。
「葦を引っ張るんじゃなくラインを手繰れば良かった。」
「右手で魚を掴めたかも。」
など頭に浮かび、そして口から漏れた
「今日はダメな日」
少しの間茫然としたけれどまだ1時間ちょいある。
とパラ葦だけを撃つため風下になるボート屋方面にランガン開始。
2箇所目のパラ葦でピッチングでキャストし、リールのブレーキ設定を調整して体勢を整えようとすると
激しくルアーを持ってかれた。
反射的にフッキング。
右に走るのを竿を立てて止め、一挙に寄せてネットで掬う。
さっきのより小さい。
けど、まだチャンスある。
よく見るとネットの中でルアーが外れている。
やっぱフッキングが決まってない。
今年は本当にオフセットフックですっぽ抜けやらバラしが多い。
フックポイントを確認してみても鈍ってる様子はないし。
なんで?
アレコレ考えても何も閃いてこないので次のパラ葦へ。
どんどん追い風と共に川を上り1本目の橋も潜って思い出したように対岸へ。
3,4箇所ある張り出したパラ葦を撃っていくと
キャストしてラインを張ると何か硬いものに引っ掛かった感触が。
咄嗟にフッキング。
魚が右に走るも「これはバレる」と感じた瞬間に水面でバシャバシャと暴れた後ラインテンションが無くなった。
やはりな。
残り時間が15分というところで1本目の橋付近。
帰着しようかと思ったけれど、5分あれば帰れると思い対岸のパラ葦へ。
パラ葦の島をクルッと一周撃ったところで終了。


ボート屋の桟橋まで来ると
いつもは桟橋に頭から着けているボートが、後ろから着けて並んでいる。
朝の僕の事件がキッカケか?
当然自分も後ろから着岸。
淡々と片付けを済ませ検量に向かう。
全体的に伸び悩んだ日だったようだけれど、それを下回るダメな日だったので
715g

総合10位
見事にコケた試合でした。


にしても、どうしてこうもオフセットフック刺さんないかなぁ~(泣)


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