仕事が終わり、携帯に1通のメールが届いていた。
「お、懐かしい名前だ」
一段と風が強い8Fベランダでメールの内容を確認した。
思わず、よかったね。と声が漏れてしまった。
あっしの大学時代の友人が大学院に受かったという内容でした。
わかる人にしかわからないけど、ほんとによかったと思いました。
まぁ、自分の道を貫いて、そのまま進んで欲しい。
求めても叶うことが少ないこのご時勢。
自分が自分らしく生きていればそれでいい。
自分の考えが間違っていると思うなら、それを当たり前にすればいいだけの話。
薄汚れた空へ唾を吐き出せば、いずれわが身に降りかかる。
浮世の風は強けれど、それを利用して舞い上がれ。
高く、高く、舞い上がれ。
着地点なんて誰もが知る由もない。それでも人は生きている。
ひたすら前を向いて生きている。
音に気づき、会社の8Fから見下ろすと、人工物が作り出す赤い点滅が流動線を生み出していた。
クソッタレな世の中になっちまったもんだ。
長渕を聞きながら、帰路についた。
後悔だけはしたくない。そう思って、明日も満員電車に乗るあっしでした。
「お、懐かしい名前だ」
一段と風が強い8Fベランダでメールの内容を確認した。
思わず、よかったね。と声が漏れてしまった。
あっしの大学時代の友人が大学院に受かったという内容でした。
わかる人にしかわからないけど、ほんとによかったと思いました。
まぁ、自分の道を貫いて、そのまま進んで欲しい。
求めても叶うことが少ないこのご時勢。
自分が自分らしく生きていればそれでいい。
自分の考えが間違っていると思うなら、それを当たり前にすればいいだけの話。
薄汚れた空へ唾を吐き出せば、いずれわが身に降りかかる。
浮世の風は強けれど、それを利用して舞い上がれ。
高く、高く、舞い上がれ。
着地点なんて誰もが知る由もない。それでも人は生きている。
ひたすら前を向いて生きている。
音に気づき、会社の8Fから見下ろすと、人工物が作り出す赤い点滅が流動線を生み出していた。
クソッタレな世の中になっちまったもんだ。
長渕を聞きながら、帰路についた。
後悔だけはしたくない。そう思って、明日も満員電車に乗るあっしでした。