またたび

どこかに住んでいる太っちょのオジサンが見るためのブログ

大したもんだよ

2010-03-25 08:15:33 | 東京日和
雨はほんとにイヤになりますよね。
これが蒸し蒸しとした6月とかの通勤電車はほんと最悪です。
まぁ、それは仕方ない話としまして、シーパラレポート3日目です。
まずはヘコアユからどうぞ!

頭を下に向いて、縦に泳いでいますが、敵から逃げるときは
横になって泳ぐそうです。
最初から横に泳いでいればいいのに…

カブトガニ。
日本では天然記念物ですが、どこかの国では食用だそうです。

クラゲです。

リビングに水槽があって、こんなクラゲが泳いでいたら、
かなりのオシャレですよね★

砂をパクパク食べるハゼです。
いい瞬間が撮れました♪


メカに強いドナテロに

祭好きのミケランジェロです(笑)
リーダーのレオナルドとクールでドジのラファエロは…
懐かしい歌詞を思い出しました(笑)


そして
海の動物達のショーが始まりました。

始まる30分前から場所取りをしていたので
けっこう前の方で観ることが出来ました。

まずはアシカです。

たまには縦の写真も…
つか、デカし!

ダイナミックに手を振ってくれました★

次はアシカです。
風が強かったのですが、うまくボールを鼻に乗せていました。
つか、なんでこんなにバランス感覚がいいの?

!!!!
訓練でここまで上手になるのかな?
それとも元々持っている身体能力なのかな…

アシカにボールを乗せてみようと思いついた人ってすごいですよね。

芸達者です。

子どもが投げる輪をうまくキャッチしています!

そーしーて
お待ちかねの

イルカの登場だ!!
それは明日!
けっこううまく撮れているのでちょっとだけ期待してください。

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イルカについて先日アカデミー賞で優秀賞を「ザ・コーヴ」が受賞しましたね。
その監督の考えを少し載せます。

イルカ漁は残虐だというルイ・シホヨス監督に対して、
「牛や豚は問題ないのか」との批判が以前から相次いでいた。
すると、監督はインタビューで持論を展開。種差別主義であることを否定し、
「牛かイルカかという問題じゃないんです。イルカは高い知能を持っている生き物なんだ」と答えた。


ここからインタビュアーと監督の会話です。

インタビュアー(以下イ)あなたはイルカを食べない。では他の魚も食べないのか?

(監督)食べない期間があった。しかし、動物も魚も食べないと
体に元気が出ないので、今は少し食べている。

(イ)元気が出るために人は動物や魚を食べる必要があるのではないか?

(監督) 私が食べている魚はサーディン(マイワシ類に属する小魚の総称)などの
非常に小さく短命な魚。食物連鎖では下位にいる魚だ。
長く生きる魚には食物連鎖の中で水銀が貯まる。

(イ)水銀の問題ではなくて動物や魚を食べる必要性と食文化について聞いている。

(監督)理想をいえばベジタリアンになりたいが、私は意志がそこまで強くない。

(イ)イルカの知能が高いというがその根拠はどこにあるのか?

(監督)イルカの脳の大きさをあなたは知らないのか。

(イ)脳の大きさが知能の高さに比例すると科学的にいえるのか?

(監督)イルカの脳は大きいだけでなく非常に複雑だ。センサー能力もレーダー能力もある。
 自己認識もできるし遊び方を観察しても非常に高度だ。
「イルカの知能がなぜ高いのか」と聞かれない日が来ることを私は望みたい。

(イ)イルカをかわいそうと言うが、牛や豚は食べないのか?

(監督)86年に場を見た経験から牛や豚を食べられなくなった。
妻や子どもには食べるなとは言わないし、日本人にもそれを要求しない。

(イ)かわいそうだからではなく、気持ち悪いから食べられなくなったということか。

(監督)私は基本的に菜食主義者だ。基本的に歩く動物を食べることはしない。

(イ)牛や豚に興味がないのは彼らの知能が低いからか?

(監督)興味も関心もあるが、我々は海洋問題を考える団体。分野が異なる。

(イ)映画の中で、日本政府が魚に含まれている水銀情報を隠蔽していると
 何度も繰り返しているが、厚生労働省は60種の魚別にわけてデータを
 公開しているし、妊婦にも影響が出る可能性があるとまで書いている。
 そのことは報道されて話題にもなった。

(監督)しかし、あの数値を正しいとは思えない。
 我々の調査ではより数値は高いと考えている。

(イ)数値の正誤ではなく、隠していると表現していることについてだが。

(監督)たしかに政府は公開しているが、ネットでは見ない人もいるし、
 数値も正しくない。



「家畜は、殺されて食べられるためだけに劣悪な環境で管理・飼育され、
残虐に殺されて短い生命を終える」との非難が、
欧米を中心に動物愛護団体等から多くなされてきた。
年間を通じて膨大な数が各地でされている家畜については、
監督は自身の信念を他人に強制しない。それならば、
遥かに少ない頭数が殺されるイルカ漁に関して、なぜ私見を他人に
押し付けることを正当化できるのか。


つまり同じ動物でも
知能が低い動物は殺してもいいけど、
知能が高い動物は殺してはいけないと
さすがアメリカ人!
典型的な差別主義者ですね。
そんな考えしか持たない持てない持つことが出来ない
アメリカ人が決めているのがアカデミー賞なんで、受賞しても仕方ないですよね。