またたび

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気仙沼の復興商店街苦戦  

2012-02-02 08:21:31 | 震災関係
毎朝GOOGLEに『気仙沼』と入力するのが日課となっている今日この頃です。

日課で発見した記事で
【気仙沼の復興商店街苦戦】
をコピペします。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20120201-OYT8T01278.htm

 気仙沼市で震災後にオープンした仮設商店街が集客に苦戦している。
営業を再開した商店のほとんどが、海側に集中しているのに対し、
仮設住宅の多くは、津波に備えて山側に建てられているため、手軽に買い物に来られないことが大きな要因となっている。

 同市では震災以降、仮設商店街が6か所にオープンした。
「気仙沼復興商店街」は昨年末、市中心部に51店舗が入る被災地最大級の仮設商店街として営業を始めた。
年末年始にも重なり、当初は多くの人出でにぎわったが、わずか1か月後の1月末の週末には、
買い物客の姿は数えられるほどになった。
同商店街の村上力男会長(70)は「飲食店はまだボランティアなど市外の客でもっているが、物販店には仮設住宅からわざわざ買いに来ない」とこぼす。

 市内で最も早く11月に開業した「復興屋台村 気仙沼横丁」でも、市外の客が6、7割。
「ボランティアはどんどん減っているし、やがては工事関係者も離れていく」と、
担当者は地元客に売り込む妙案がないか頭をひねる。

 ■「車で往復5000円」 仮設住宅の住民の間にも、周辺に商店が少ないことへの不満は強い。

 市中心部から徒歩30分以上の高台にある仮設住宅。170戸の住宅に対し、
周辺には急坂の下に薬店が1軒あるだけだ。
この仮設に住む女性(56)は「たまに外食をしたくても、近くの仮設商店街まで行くにはタクシーで往復5000円もかかる」と話す。

 仮設商店街の設置費用は国費で賄われ、独立行政法人「中小企業基盤整備機構」が建物を整備する。
同機構は「住宅と商店街を併設できないという制限はない」としており、どこに建てるのかは市町村の判断だ。

 仮設住宅と仮設商店街を離ればなれにしたことについて、気仙沼市は用地確保の難しさを理由にあげる。
市の担当者は「山と海に囲まれ、平地が限られる中では、仮設住宅の用地確保が最優先。
商店街の敷地は沿岸の更地しかなかった」と説明する。

 岩手県宮古市では、仮設住宅と同じ敷地に仮設商店街が整備された。
同市の担当者は「遠くまで買い物に行けない高齢者のためにも、市主導で住宅と商店を一体で計画した」という。


確かに深刻な問題ですよね。
地元の客を取り込むって前々から気仙沼の問題だったと思います。
頑張ってしか言えませんが、頑張って乗り切って欲しいです。
私は3月に一度帰省する予定なのでそのときは必ず行ってめっちゃ飲み食いしたいと思います。