黄金町バザール２０１５ まちとともにあるアート

少し前のことになりますが、横浜の京急日の出町駅から黄金町駅の間で行われている「黄金町バザール２０１５」に行ってきました。
このイベントのことを知ったのは昨年。
ヨコハマトリエンナーレと併せて行ってきたのですが、トリエンナーレと違って「黄金町バザール」の方は毎年開催されているとのこと。
１駅間に全ての作品が展示されているので、２時間くらいあればさくっと廻れます。
ちなみにこの辺りは元々違法風俗のお店が密集していた場所で、このイベントはまちの再生プログラムの一環だそうです。


ジョセフ・ガブリエルさんの作品。
迷路のような空間に突然現れる枯山水と苔玉。
この場所にあるから面白いと思いました。


川島貫介さんの作品。
建物そのものを作品にしています。
吹き抜けとニワ。


メリノさんの作品。
透明感のある瞳の女性が印象的です。


ヴェレナ・イセルさんの作品。


一級建築士事務所　中村建築
今回の黄金町バザールで最も印象に残った作品。
部屋全体がバスタブ。
こういうやらかしちゃった系いいですね～。
キャプションによると
「ここでは全部を水で洗い流すことができ、染料や染色などの液体を使用した創作活動や表現が可能である。」
だそうです。

横浜もみなとみらいと反対方向へ歩いていくとまた違った魅力がありますね。
みなとみらいも好きだけど。