整氷作業員

先日NHKのEテレで興味深い番組がありました。

「あしたをつかめ　平成若者仕事図鑑」

要はお仕事紹介番組なのですが、この前の放送で何と整氷作業員が特集されていたのです。
整氷作業員とはスケートリンクで氷の管理全般をする人のこと。

舞台は岐阜県恵那市にある屋外スケートリンク。
４００メートルのトラックがあるかなり広いリンクです。
（夏場はインラインスケートのリンクになるらしい。）
ここで整氷作業員をしている方の仕事内容がけっこう詳しく紹介されていました。
氷についた傷の修復や、整氷車での製氷作業、温度管理などなど。
特にすごいと思ったのは後半。
スピードスケートの大会の日のリンク管理について紹介されていたのですが、前述の通りこのリンクは屋外リンクなんですよね。
天候に左右されるんです。
雪が降りそうな中で天気を先読みしながらの氷上管理。
すごいなぁって思いました。
屋内リンクでもお客さんの入りを先読みして温度管理をしていくのは難しいのに・・・。
しかもスピードスケートの大会じゃ、氷の状態によって記録がだいぶ違ってきてしまうでしょうからね。
悪天候の中で、その時できるベストの氷を作るところはさすがプロの仕事だなぁって思いました。
いや～、勉強になった
この恵那のリンク、いつかは行ってみたいな。

くわしくはこちらをどうぞ。