造山・作山古墳のちょうど真ん中に、
備中国分寺・備中国分尼寺跡があります。
国分寺というのは、奈良時代に仏教による国家鎮護のため、
聖武天皇の詔によって各国に建立された寺院です。
その近くに目的地「こうもり塚古墳」があります。
田畑の間の道を進んでいくと、小さな小山が見えてきます。
全長100mの前方後円墳
こうもり塚古墳です。
石室内にこうもりが棲息していたことから付けられた名称だそうです。
花崗岩でできた横穴式石室があります。
真っ暗な石室は柵越しでの見学。
だだし、本当に真っ暗。
で、フラッシュで撮影した内部がコレ
↓ ↓ ↓ ↓
刳抜式家形石棺があります。
被葬者は伝・黒媛
仁徳天皇の妃であった黒日売(吉備海部直の女)ではないかと言われていますが、
5世紀から6世紀後半に築造されたこの古墳。
仁徳天皇の時代(4世紀頃)とは時代が合わずです。
いつもの事ですが・・・・(^ω^;...
一度、行ってみて
岡山県総社市 こうもり塚古墳