古墳・・・古墳?・・・・古墳か?-屋敷山古墳-

2014-07-30 12:58:51 | 歴史あるトコ-奈良

奈良県葛城市

屋敷山古墳

5世紀半ばに築造された全長135mの前方後円墳。

 

被葬者はこの辺りの有力豪族・葛城氏の首長の墳墓と考えられています。

現在、公園として整備されていて、何も案内がなければ分からないくらいです。

墳丘の側に、かろうじて古墳だよ!と主張する天井石が置かれています。


 

 

確か古墳に来たはずですが・・・・・

城跡?

 

古墳自体、後世に違う使い方がなされている事が多々あります。

 

戦の陣が敷かれたり、陣屋がおかれたり・・・・


ここも戦国時代に布施氏の館があり、江戸時代には大名・桑山氏の陣屋があったとのこと。


大阪府羽曳野市のある第27代安閑天皇陵は、

室町時代後半、畠山氏の高屋城が築かれていたといいますし、

 

岡山県岡山市にある第4位の大きさを誇る造山古墳は、

大河ドラマの舞台の一つ、備中高松城水攻めの際、毛利方の陣が敷かれていました。

 

逆で言えば、京都市の伏見桃山城の本丸には、明治天皇陵がありますし・・・・

規模、高さなどがちょうどいいんでしょうね・・・。

 

古墳の石室や石棺の石が、

城の石垣の使われている事が多々あります。

これを「転用石」といいます。

姫路城や福知山城にあったやつですね。

 

 

でもここまで古墳に見えない古墳って久しぶりだな。

案内板なんて日焼けして読めなったし・・・・

 

 

 

一度、行ってみて

奈良県葛城市 屋敷山古墳

 

 

 

 


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