奈良県生駒郡斑鳩町にある
法輪寺。
創建には2つの説があります。
1つ目は「山背大兄王 創建説」
622年に聖徳太子の病気平癒を願い、
子・山背大兄王と孫・由義王が建立したという説。
2つ目は法隆寺の焼失後、
百済の開法師・円明法師・下氷新物の3人が建てたという説。
史料が乏しく、創建はあくまでも不明ですが、
発掘調査で、飛鳥時代末期の7世紀中頃と考えられます。
伽藍は法隆寺と同じ配置で、
規模が法隆寺の3分の2であることが分かっています。
創建時の金堂・講堂は1645年の台風で倒壊。
1760年代に再建されました。
講堂はさらに、昭和時代にコンクリート製に造りかえられています。
唯一残っていた三重塔は、昭和19年に落雷で焼失。
今ある塔は昭和50年に再建されたものです。
なので世界遺産「法隆寺地域の仏教建造物」には含まれていません。
今回、偶然で、ラッキーなことが発生!!
三重塔を見てたとき、1人の寺務所の方がレトロな鍵を持って塔に。
北側の扉を開いて、何かをしてました。
その間、ほんの1分足らず。
その間に見えたもの・・・・
非公開の釈迦如来坐像!!
間違いなく「釈迦如来」って木札があった!!
l u c k y ○oо。...(っ∀≦〃)
一度、行ってみて
奈良県生駒郡斑鳩町 法輪寺