1934(昭和9)年、大阪府高槻市にある京都大学の地震観測所の工事中、
偶然、古墳が発見されました。
史跡 阿武山古墳 です。
墓域の中心の下から、棺が見つかり、
60歳前後の男性の肉や毛髪、衣装も残存した状態の
ミイラ化した遺骨がほぼ完全に残っていていたそうです。
ぇ━━ヾ(;゜;Д;゜;)ノ━━!!ビックリ
副葬品という副葬品はありませんでしたが、
ガラス玉の玉枕があり、遺体は錦をまとい、
胸から顔面、頭にかけて金の糸がたくさん散らばっていたとか。
「貴人の墓」と呼ばれ、反響を呼びましたが、
被葬者が高位の人物、もしかすると皇室につながる人物かも、
ということで、埋め戻されました。
天皇を現人神と言ってた戦前だからね・・・・
1982(昭和57)年、埋め戻す前に撮ったx線写真の原板が、
地震観測所が見つかりました。
分析の結果、腰椎などの骨折で寝たきりになり、
最終的には合併症で亡くなったのでは。
金糸の散らばり方から、冠の刺繍糸ではないかと。
この結果から、被葬者はある人物で違いないのでは・・・・となりました。
摂津国安威に葬られた後、大和国の多武峰に改葬されたという、
藤 原 鎌 足。
談山神社の記事で紹介しましたが、
多武峰に改葬され、頂上に古墳があります。
・・・・・ちょっと、待て・・・・
改葬されたなら、なぜ遺骨が残ってる?
ナン━━━━(´;_J;`)━━━━デ!!
まぁ、鎌足の墓とは断定されたわけではありませんしね・・・・
一度、行ってみて
大阪府茨木市 阿武山古墳
異常気象の記事・・面白かったです。ゲリラ豪雨が怨霊・・ありえますよ。だて、天神さんは雷神だもの・・♪
お気に入り頂きありがとうございます!!
そうなんです!
結構、いろんなトコまわって、いろんなモノ見てますが、どれもつっこみどころ満載で。
思った感情、そのまま記事にしてます(笑)